だがしかし、この夏のスマホ商戦は今のところドコモが一歩リードしているように見えますな。
ドコモ、というか、タイトルどおり、GALAXYSIIIの人気なわけですが。
auだと、台湾のHTCが作った、日本向け端末ISW13HTが5月末ころに発売されて話題をよびました。いまでもISW13HTのレビューサイトなどを見てみると、かなりの高評価をしているところを多く見かけます。それだけ完成度が高い端末だったようですね。
ISW13HTは値段もお手ごろで、白ロム価格も機能の割りにお手軽らしい。
とはいえ、ISW13HTももう一ヶ月以上まえの機種で、話題性はなくなりました。今はなんといってもGALAXYSIIIです。全世界で数千万台を売り上げている人気機種になっており、日本でも発売初日だけで数十万台が予約状態になっていたのだとか。
サムスン嫌いの日本人はなんだか批判しているようですが、人気があるのも事実。その性能は多くのレビューサイトで語られているように、ヌルヌルと動くインターフェイスがすごいのですよ。
ドコモのこの後の注目機種はXPERIA系ですね。この夏スマホで一番小さいXperia SXが人気がでるんじゃないかな~と思っています。最近の大きすぎるスマホに睥睨した人々には、ソニーのスタイリッシュなデザインが受けそうな予感。
ARROWSの新機種なども多少は人気が出そうですけども、Xperiaほどじゃなさそう。そういった意味でも、au,ソフトバンクの新機種より魅力(あるいは期待)が高いのは間違いなくドコモだと思うわけです。
iPhoneユーザーがドコモに流れることはなくとも、ドコモ離れがひょっとしたらこの夏は抑えられるのかな?と個人的に思っているのです。
ただ、これも一時的だろうとも。iPhone5が出れば、またドコモ離れは避けられないでしょうね。iPhone5の登場を心待ちにしているユーザーが多いこの夏、各キャリアのマーケティング戦略の結果を見るのが楽しみですよ。