キャリアの公式ホームページにそれぞれの消費税変更に関わる案内が出ていますが、基本になるのは「手続きが完了した時点での税率が適用される」ということのようです。
携帯ショップで携帯を契約する場合にも、閉店間際や注文が混雑しているときには手続きの完了が稀に日をまたぐことになったりもします。そういうケースでは契約に行った日ではなく、キャリア側での事務手続きが完了したときが問題になる、ということですね。
特に気をつけたいのはオンラインショップでの購入です。たとえば本体代金を前払いで支払うなら、代金自体は5%の税率で、商品が届いて開通手続きを行ったのが4月に入ってからになると、事務手数料が8%で請求されることになるようです。
携帯キャリアに限らず、3月31日はオンラインショップの多くでシステムメンテナンスで注文が出来なくなることもあるみたいです。もし通販を利用する予定があって税率が気になるなら、ぎりぎりになって注文するのは止めておいたほうが良さそうですね。5%だと思って買ったら8%になってた、なんてトラブルには遭いたくないものです。
携帯キャリアの消費税変更に伴う案内は下記ページに出ていますので、どうしても3月末に注文しなくてはならない場合はよ~く読んでおきましょう。
・ドコモオンライショップ 消費税率変更に関するお知らせ
・auオンラインショップ
ソフトバンクのオンラインショップはまだ案内が出てないですね(25日時点)。通話料金に関しては消費税率変更にともなう公衆電話から携帯電話へ発信する際の通話・通信料の改定という案内が出ています。