これは白ロム業界にとっては大きな変動となりそうなので、良い意味で注意が必要です。
ケイ・オプティコムが6月3日から始めるMVNOサービスの名称は「mineo(マイネオ)」というもので、サービスの内容としては従来のドコモ回線を使った格安SIMとほぼ同等。
LTEデータ通信1GBで月額980円、090の音声通話つき1590円~、端末付き2980円~など、特にサービス自体に面白みはありませんが、auの白ロムが使えるようになるのは嬉しいひとも多いはずです。なにせ、今はauの白ロムはドコモ端末より人気がなく、安いですから。
mineoの提供端末はDIGNO M KYL22。価格が一括48000円という正直ぼったくりな値段設定ですが、予約購入すると980円割引×24ヶ月が付くので実質はほぼ半額。それでも高すぎですが。
KYL22は白ロムが2万円ちょっとで今なら買えます。今後値上がりする可能性が高いので、auの白ロムを買い占めて後に転売なんてことも、もしかしたら出来ちゃうかも・・・
今買うなら、2013年モデル春~夏くらいのLTE対応端末がいいでしょう。冬モデルでも投売りされた機種は破格で手に入ります。
転売までは考えずとも、auMVNOを使う予定なら今のうちに安くて人気が出そうな白ロムは仕入れておいたほうがいいです。XperiaZ1とかですね。
白ロムの買取価格も分割支払い済みなら上昇が予想されます。今投げ売られている機種を入手する予定があるならすぐには売らないほうがいいかも。あまり待ちすぎてもいけませんが、ちょっと今後どうなるのか読めないです(mineo1社だけではさすがに白ロム需要が跳ね上がるほどまではいかないかな?と思ってますが、時間が経てば旧モデルの需要はやっぱり落ちますし)
あとはソフトバンクのMNVO参戦も情報が出ていましたので、遠からず出てくるのかもです。2014年夏モデルの登場で盛り上がるスマホ業界に、また新たな風が吹き込みそうです。