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10000mAh超なモバイルバッテリー選び備忘録-iPadやタブレット充電用

先日、ASUSのタブレットノートパソコン Transbook T100TAをモバイルバッテリーで充電できないかといろんなモデルを検討したので、その際の備忘録を残しておきます。

ネットで探すとモバイルバッテリーは鬼のように種類が出てきてどれがベストチョイスなのか、とても悩みました。今回は特に10000mAh超の大容量モデルを対象に比較して、Anker Astro E3 2nd Genを選んだ(Astro E3の充電テスト・レポートはこちらに書いています)のですが、その際にいろいろバッテリーに関しても調べました。


【*iPhoneを○回充電=1回分は1400-1500mAhくらい】

すごく大雑把ですが、このiPhoneを何回充電できる、というキャッチフレーズを書く製品が多いですね。iPhoneを充電したいならその回数は参考になるかもしれませんが、他機種の場合は換算が必要です。

iPhoneは2013-14年あたりのアンドロイドスマホよりも随分小さなバッテリー容量。iPhoneの凄さはその小ささで他のスマホと同じくらい使えちゃうことでもありますが、バッテリー選びのフレーズに騙されないように気をつけてください。

iPhone4sやiPhone5は1430mAh, iPhone5sで1560mAhくらいだそうです。10000mAhのモバイルバッテリーなら4-5回の充電表記が妥当なところです。6回=9000mAhは1万mAhのバッテリーでは効率的にムリでしょう。

【「mAh」と「mWh」の単位換算】

小学校か中学校くらいで学んだはずですが、バッテリー容量の単位にmAh(ミリアンペアアワー)とmWh(ミリワットアワー)を使う場合があるようです。モバイルバッテリーの多くはmAh単位ですが、TransbookやiPadなどのタブレットパソコン、ノーパソのバッテリーはmWhのこともあります。

この変換は簡単で、mAh = mWh ÷ V(電圧)でOK。 例えばiPad Airは32.4Whらしいので、3.7Vの出力で8700mAhくらいの容量と計算されるのだそうです。Transbookの場合には30Whで4V→7500mAhくらいでした。

【スマホは1A、タブレットは2A、ノートパソコンレベルなら3Aが必要】

これが今回私が一番気にしてチェックをした項目です。モバイルバッテリーの充電速度の目安は出力の大きさとなる「A(アンペア)」を見ます。最近の大容量バッテリーなら多くは最大出力が2Aか2.1Aになっているはずです。

製品を選ぶときに注意したいのは、「ポートの合計が○A」なのか、「1つのポートで○Aまで」出せるのかということ。今回3Aが出せる製品を探すとき「モバイルバッテリー 3A」とキーワードを入れてしまうと、「2つのポートであわせて3A」というものが非常に多く出てきてしまい、選別が大変になりました・・・

3A=2A+1Aの2ポート合計というバッテリーが非常に多いので要注意。

FOMAや3G携帯電話類の充電には600mAhや700mAhくらい、通常のスマートフォンには1A,高速充電対応のスマホやタブレット(Nexus7やiPadなど)には2Aの出力が必要です(タブレットを1Aで充電することも出来るでしょうけれど、速度がめちゃ遅くなったりします)。

そしてWindowsタブレットのようなノートパソコン仕様のものを充電するには2Aでは足りないことがあります。Transbook T100TAがまさにその例になっており、この機種は手持ちの2Aのモバイルバッテリーでは充電できませんでした。

現状で3Aの出力(合計ではなく、単一ポートで3A)を発揮するモバイルバッテリーは少ないです。それこそノートパソコン用のバッテリーならあるようですが、値段が跳ね上がります。そんな中安価で買えたのがAnkerのE3でした。

☆「Anker Astro E3 第2世代 10000mAh

詳細はAstro E3の充電テスト・レポートに書いていますが、ちゃんと3AのACアダプタと同じくらいの速度でタブレットを充電してくれました。2Aのバッテリーで速度が遅いという端末を充電したい場合には試してみる価値はあります。

手持ちの機種で3Aが要求されるのはTransbookだけなのですが、たとえば富士通のARROWS TabのWindows搭載モデルあたりは2Aでは足りないかも。Surfaceもそうかな?と思ったのですが、SurfaceはそもそもUSB経由では充電できないみたいですね。

【バッテリーの変換効率は60%~80%が相場】

言うまでも無く商品によってかなりバラつきがあることを承知で書きますが、現在売られているモバイルバッテリーは「表記の7割」を充電できれば上々、というレベルのようです。「10000mAh」と書かれたものなら合計で7000mAh前後分のバッテリーを充電したら空になる、と思ってください。

実際、購入直後からテストを開始したAstro E3でも、タブレットPCの高速充電で6割、スマホやタブレット端末で8割の容量を充電したら空になってしまいました。

なので、iPad Air(約8700mAh)をフル充電したいなと思うなら、10000mAhのバッテリーでは足りません。iPad用なら13000や15000mAhくらいは欲しいですね。10000mAh×2個でも良いですが。

中国やアジア諸国の聞いたこともないようなメーカーのバッテリーの場合は表記の半分くらいしか使えなかった、というクチコミもいっぱいあります。中華製品10000mAh < 日本メーカー 7000mAhなんてこともあるようなので、値段と容量だけに囚われて探してしまうと失敗する可能性がありますね。

無名メーカーの製品を購入検討する場合はよくレビューやクチコミ・評価をチェックしてから買ったほうが無難です。レビューを探して出てこないようなマイナーアイテムは地雷だと思ったほうが良いでしょう。自分が人柱、くらいの意気込みで買う必要がありますね(笑)

【過放電・充電防止機能はほとんどの標準装備】

バッテリーの消耗を防ぐために過放電・充電をさせない機能がついた製品がありますが、これは現在販売されている商品にはほとんど標準装備といっていいほど付いています。逆にこれが無いような製品は危なくて手を出すべきではないかも。

いろんな端末を充電する可能性がある場合は特に気をつけなきゃいけないのかなと思っていましたが、今はよほどおかしな機種を持ってこない限りは大丈夫みたいです。

【2万、3万mAhのバッテリーはコストパフォーマンスが悪いかも】

大容量バッテリーを探すと今は10000mAh以上の製品もたくさんありますね。12000mAh,15000mA,20000mAhくらいまでは本当にたくさん種類があります。それ以上の30000mAhなんてものまでありましたが、ここまで来ると逆にコストパフォーマンスは下ってくるようです。

36000mAhで4,5千円なんてものもありますが、どうなんでしょうね(笑)。使ったことも無い製品についてコメントは差し控えたいですが、怪しさ満点の製品もいっぱいネットには転がっています。

バッテリーの容量は欲しいものを買えばいいと思いますので、どれがオススメというものでもありませんが、10000mAhくらいでも200グラムから300グラム程度の軽量タイプも増えており、ポケットに突っ込んで移動するには邪魔ですが、カバンに入れておくだけならほとんど気にならないでしょう。


サイズやデザインもいろんなものがあり、ポートの数、LEDライト機能がある、などなどバリエーションはたくさんあります。

どれが一番いいのかは人それぞれで知ったことではありませんが、上記で書いたようなポイントを気にして選んで見ると失敗が少ないかな、と思います。
by ke-onblog | 2014-07-21 18:29 | T100TA | Comments(0)
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