イオンショップで取り扱われているのは中華スマホ「GEANEE(FXC-5A)」とイオンSIMでのセットです。本体価格、SIMカード価格セットで19569円(税込み)と2万円を切っています。
☆「イオンショップ」
geanee自体の値段も16329円とSIMフリースマホの中でも安い方ですね。安いだけあって、スペックは結構残念ですが・・・。いや、これは価格相応と言うべきですね。高性能で無くても良いからとにかく安くスマホがほしい、という人向けの商品ですから。
この価格なら以前セットで販売したNexus4よりは需要があるかなと思いますね。Neuxs4は実に中途半端でした(´Д`)
geaneeは中華スマホですね。取り扱いはジェネシスホールディングという東京の法人ですが、別にそこが作っているわけではありません。
3G回線専用ですがテザリングも可能、SIMカードはデュアルSIMで標準とmicroSIMが挿せます。
本体スペックを見ると5インチで132グラムとかなり軽量な仕上がり。バッテリー容量も2000mAhと決して大きくないのですが、1.6万円という価格ですから、そこはそれなり。
でもOSは最新のAndroid 4.4.2 Kitkatになってますね。Google playにももちろん対応。RAMが512MBなので重たい高性能アプリは厳しいと思いますが、ある程度のツール系アプリなら動くでしょう。1.3GHzクアッドコアなので、普通の操作にストレスを感じることもないと。
セットになっているSIMはイオンとBiglobeのオリジナル「イオンSIM」ってやつですね。b-mobileではなく、ビッグローブのSIMです(どっちもドコモ回線だからほぼ一緒なのでしょうけど)。月額1,458円で音声通話対応のプランです。
ちなみにビッグローブで「Biglobe 3G音声スタートプラン」を単体で契約すると月額1,600円(税別)なので、ちょっと維持費がお得になるっぽい(たぶんベーシックコースという200円/月の値段が省かれている)。
日本国内だけで使うのであれば旧機種のドコモ白ロムの方が良いような気がしますが、デュアル対応SIMフリーモデルで16000円はなかなかです。
同価格帯で買えるドコモの白ロムなら、2012年夏~冬モデルくらいまで遡らないといけませんね。ドコモの白ロムは比較的高いので、2万円以下では探しにくい。3万円出す気があるならG2 L-01Fがおすすめ。L-01Fは新規一括0円、機種変0円でばらまかれた在庫がまだ残っていますから、白ロムが安い。
個人的にはお金を出せるならG2を買ってドコモ系列の格安SIMを別途契約した方が快適に使えると考えますが、セットで2万円という安さに魅力を感じるなら悪くは無いでしょう。