でも、「本当にそれが朗報か?」と思ってしまったのは私だけでしょうか。
交換対応とされるiPhone5はウェブサイトでMEID(シリアル番号)をチェックして確認ができます。
☆「Apple iPhone 5 バッテリー交換プログラム」
不具合が確認されているのはiPhone5が発売された2012年9月から2013年1月までに製造されたものだそうです。つまり、該当のユーザーはもう1年半~2年も不良品をずっと使わされていたというわけですよね。
無償での交換対応はさすがのAppleサポートだな、とは思いますが、そもそもそんな不良品をこんなに長く放置していたことの方がよほど【悲報】だと思います。
他メーカーではバッテリーの消耗が多少早いくらいなら「仕様です」で済まされてしまうだろうと思えば神対応ですが、手放しにバッテリー交換が出来てラッキー!と思うのは違うような・・・
日本のユーザーでもすでに多数の方が対象になっていることを確認しているようなので、auやソフトバンクで提供された端末にも相当数が含まれていそうです。
iPhone6発売直前ですし、ちょうどiPhone5は乗り換えの時期です。このタイミングにわざわざバッテリー交換をしても使わなくなってしまう方も多いだろうに。どうせ使わなくなるから交換しなくても良いか、と考える人が多い時期を狙ったのでは?と邪推もしてしまいます。
iPhone5をオークションで売ろうとしている方は交換してもらった方が良いです。「電池新品」と商品説明にあれば、それは大きな魅力ですよね。ショップ下取りの場合はバッテリ-状態の確認はされない(電源が入るかどうかだけが問題となるため)ので、普通は査定に影響しません。
交換対応は日本では8月29日から始まるようです。交換したい方はApple 正規サービスプロバイダ 、Apple Store 、Apple テクニカルサポートへ連絡しましょう。