初登場は9月にIFA 2014で出ているそうですが、私は初見(そんな機種があったことすら知らなかったです)。Huawei(ファーウェイ)は日本でも「HW」の型番が付いた機種で販売されている中国のメーカーです。ワイモバのSTREAM S 302HWとかですね。
ファーウェイの出展スペースにはスマホやタブレットがずら~っと並んでいます。日本では見たことのない機種もいくつかありますね。
Ascend Mate7はファーウェイスマホ一番のハイスペックモデルのようです。6インチJDI IPS-NEO FHDディスプレイのファブレットサイズで、デカイです。6インチクラスのスマートフォンもバリエーションが増えてきましたが、Mate7のデザインは奇抜さはなく普通。でも質感がかなり良く、ムダのないところは私好みです。
ちょっとこの写真では色の区別がなくてわかりづらいのですが、ベゼルが狭くなっており、6インチの表示領域ということもあり画面がかなり大きく感じました。
IPS-NEOディスプレイというのも世界初だそうで、デモ機を見る限り他のFHDスマホにも全く劣らないきれいなものでした。
背面には指紋認証があります。これは富士通方式ですね~。昔の「指を滑らせる」というタイプではなく、指を当てるだけの「ワンタッチ」認証がすごい便利そうでした。
CPUには「 Hisilicon Kirin 925」というオクタコアプロセッサ搭載。RAMは2GB。メモリは最近は3GBがハイエンドモデルの主流になってきているので、普通ですね。
この機種の大きな魅力に感じたのはバッテリーの大きさです。その容量はなんと4100mAh。スマホなのについに4000mAh超えです。もう、タブレットじゃん。バッテリーの持ちが良いかどうかは使ってみないとわからないですけど。
この他のスペックは、カメラ13M,サブ5M, Android4.4, サイズ縦157.0mm 幅81.0mm厚さ 7.9mm、重量は185グラムです。6インチなので仕方のないところですが、決して持ちやすいとは思わなかったですね~。
Ascend Mate 7はSIMフリースマホとして登場するらしいです。対応バンドは LTE FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/20/28、LTE TDD Band 40と高速LTEも使えるっぽい。最高で300MbpsのLTE Category6に対応してます。
値段はどうでしょうか。。。中国メーカー製ということで超高価ということも無いと思いますが、性能的には充分ハイエンド帯なので、日本に入ってくるとすれば7-8万円くらいですかね?それだとiPhone 6 Plusと同じくらいですね。じゃあもうちょっと頑張って6万円台後半くらいだったら良いところでしょう。
指紋認証付きハイスペックSIMフリーファブレットとして、良い仕上がりになっていると感じました。高級感があったので、あとは販売価格次第で人気が出てもおかしくないと思います(SIMフリーのiPhone6+より高いようならやはりiPhoneが良いかな(笑)
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