Google PlayでLG G Watch Rが買えるようになりましたね。14日19時半時点でもう売り切れてます。やっぱり注目度が高いようですね~
次々とスマートウォッチが出てきてガジェット好きとしては情報を見ているだけでも楽しいのですが、実際に自分用として欲しいかどうかと言われると、ぶっちゃけ私はまだ買いたいとまでは思いません。
というのも、どのスマートウォッチもバッテリー・電池の持ち時間が短く、毎日や隔日で充電しなければならないような端末ではちょっと面倒くさそう、と思ってしまうからです。
最近のスマホは大容量バッテリーを搭載したモデルなら、節約しながら使えば1週間くらい普通に使えり、結構ガッツリイジっても2-3日持つようになって良い傾向だと思いますが、スマートウォッチを始めとするウェアラブルデバイスではまだまだこれからのようです。
スマートウォッチの連続使用時間は各メーカーにしっかりと記載されていないんですよね。書いてあっても約1日、2日とか大雑把な感じです。
ウェアラブルデバイス各メーカーのバッテリーに関する情報を以下に集めて比較してみました。
【機種名/バッテリー容量/連続使用時間】
☆「SmartWatch 3 SWR50」/420mAh(非公式)/通常利用で約2日」
☆「Moto360/320mAh/丸1日」
☆「LG G Watch R/410mAh/約1日 」
☆「LG G Watch W100/400mAh/丸1日」
☆「ASUS ZenWatch/369mAh/約1日」
☆「Apple Watch/不明(未定)/約1日(毎日充電)」
☆「Samsung Gear S(3Gmodel)/300mAh/約2日(公式サイトにデータ無し)」
☆「Samsung Gear2/300mAh/2-3日、最大待ち受け6日」
☆「Samsung Gear Live/300mAh/約1日」
うん、いっぱいありますね。調べるだけで疲れました(笑)アップルウォッチはまだ開発中ということで、来年の発売までに改善されるかもしれないそうです。
auとドコモから発売されたGALAXY Gear2が2-3日という表記で一番長いようです。が、実際にいろんな機能を利用していると2日使い続けるのは厳しいそうです。
ソニーのスマートウォッチ3はバッテリー容量が一番大きいです。スペックも高いので消費も大きそうですが、新しいモデルだけあってバッテリーの持ちもちょっとは期待していいのでしょうか。
ということで、2014年秋冬時点のモデルでも、多機能なスマートウォッチでは充電はほぼ毎日しなければ機能をフル活用するのは難しそうです。
腕時計という小さな装置にあれだけの機能を詰め込んでいるのですから、電池の保ち具合に影響が出てしまうのは妥協しなけばならないのでしょう。今のバッテリー水準では限界っぽいので、将来の技術革新に期待したいところです。
ちなみに、知名度は下がるかもですが前にこのブログでも紹介した「Pebble Steel」(過去記事はこちら)は5-7日バッテリーが持つスマートウォッチです。この時計は機能はそこそこありますが液晶が白黒で、タッチパネルでもありません。上記で比較で挙げたラインナップとは少しジャンルが異なるので外しましたが、割り切った使い方をするならアリです。日本では普通には売ってませんけど。
さらにちなみに「腕につけるデバイス」として考えると、フィットネス・健康管理系に特化したモデルだと1週間くらいバッテリーが持つ機種もあります。時計としての機能をメインに考えるなら、ソニー・SmartBand Talk SWR30、マイクロソフト・Microsoft Band,サムスンのGear fitなども選択肢として挙げられます。
フィットネス系デバイスもメールの確認くらいは出来るモデルもありますし、使用目的に合わせて使い分けるのが良さそうです。
ウェアラブルデバイスの性能が高性能になっているのは素直に凄いと思うのですが、是非メーカーさんには連続使用可能時間の向上を目指して欲しいところです。