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固定回線に替われる?ソフトバンクエアーの実速度や利用制限

お正月頃に一度Softbank Air(ソフトバンクエアー)について調べたことがありましたが、その当時はまだサービスがスタートしてばかりでユーザーの口コミ・評価もほとんど出てきませんでしたが、2月も下旬になった今だとポツポツと報告が見られます。

今回は最新の情報や数値データを基にして、もう一度本格的に考察してみようかと思います。

☆以前の過去記事から読みたい方はこちらから。→ 自宅ネットの新しい選択肢 Softbank Air コスパはいかほど?

*2016年2月現在、管理人はSoftbank Air (エアーターミナル2)を利用中です。気になることがあればコメント頂ければお答えできるかもしれません。ソフトバンクエアーの実測テストもやりました。


では、私の気になる順にいろいろと考えてみましょう。長文なので忙しい方は飛ばしながら読んで下さい(笑)

【データ通信量は「本当の」無制限、使い放題か?】

最近のモバイル回線で「使い放題」と言いつついろんな制限が入るサービスが多くて辟易するところですが、ソフトバンクエアーの場合はサービス情報を読む限り、データ(パケット)通信量に関しては「一切の制限なし」を謳っています(もちろんP2Pなどによる異常なデータ通信量は個別対応されるのかもしれませんけど)。

もしここに制限が入るようならば、この時点で「固定回線に替われるか?」という考察はやめようと思っていましたが(笑)

*実際に使ってみて、2日で7GBほど通信させてみましたが制限は掛かっていません。2016年2月現在も通信容量に関する速度制限が掛かることはよほど異常な通信でもさせないかぎりないでしょう。

**2016年7月追記** :ウェブ申込みで26000円分のTポイント全員プレゼント、新規に「光セット割」を適用すると1年間毎月1522円割引増額+スマホプランに2GBデータ追加を受けられる「光でギガ特盛りキャンペーン」をやっています。「光で」というキャンペーン名ですがソフトバンクエアーも対象。詳しくは公式サイトで確認してください→「SoftBank Air」 ウェブ申込みをすると、申請用の封筒・書類がエアーターミナルと一緒に届きます。
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スマホのように1ヶ月で7GB、3日で1GBや3GBといった短期間・長期間での制限について現在は規制していない(ということになっている)ようです。モバイル回線ならいざ知らず、固定回線では1日数ギガのデータ通信など、十数年前のネット低速時代とは異なる現代ではハードユーザーで無くても超えることもあるでしょう。

ソフトバンクエアーではとりあえずモバイル回線時に頭を悩ませる「実は制限がある」使い放題プランとは違い、大容量通信も可能となっています。

【実測度、受信感度、速度安定性は?】

次はこれですね。先に料金を考察しようかと思いましたが、いくら安くても速度が出なければ「自宅回線」として使うにはストレスが溜まり過ぎると思うので優先順位は上だと考えます。

Softbank Airで使う「Airターミナル」では、固定回線とは違い携帯回線と同じ「Softbank 4G」での接続になります。従来のADSL(50MB)に比べて速い(下り最大110Mbps)とサービス上はされています。

ソフトバンクのCA(キャリアアグリゲーション)に対応していれば今は165Mbpsまで出るルーターもありますが、ソフトバンクエアーはこちらは非対応です。→ [追記] 今はMIMO機能を搭載したAirターミナル2に切り替わっており、こちらは最大261Mbpsまで対応しています。私が実際に契約して測定したところでは最速130Mbpsまで実測で出ています(ただし100Mbpsを超えられるのは深夜帯が多い)。日中は50-80Mbpsくらいですね。

ネットやスマホを一つでも契約したことがある方ならわかると思いますが、最大110Mbpsといっても本当に110Mbps出るわけではありません。実測度はそれよりも数分の一程度出れば良い方です。

実際にソフトバンクエアーを利用しているユーザーの口コミ情報をネットで収集してみると、以下の様な状況みたいです(2015年1~2月頃の情報)。

・下り速度:最大で60~70Mbpsの実測度結果もある
・下り速度:多くのユーザーで最大20~30Mbpsくらいは出ている
・下り速度:混雑時間時は5Mbp程度まで落ちるという情報多数
・下り速度:最低で1~2Mbps程度まで落ちたという報告もある

・上り速度:下り速度に対して数分の1程度しか出ない
・上り速度:多くのユーザーで最大5~10Mbpsくらいは出ている
・上り速度:遅い場合には2~3Mbps,時には1Mbpsを切る程度まで低速化

・接続エリア:ソフトバンク4Gと基本的には同じなので、電波の届かない一部地域を除けばそれなり
・受信感度:大型のアンテナを搭載しているため、SBスマホ機種よりは高層・ビル内部でも繋がる
・安定性:時間によって下り速度の上下幅は結構ある(混雑する)

*スマホと同じく利用環境によって大きく接続状態が異なるので、あくまで参考程度にとどめておいて下さい

管理人がターミナル2を使って測定したデータはこちら→ソフトバンクエアーターミナル2 実測度と夜間速度制限について

速度報告をいろんなサイトで見てきましたが、一般的なスマホの接続速度報告と似た傾向です。Airターミナル→測定端末・距離や環境の違いもあると思いますので全てを一緒くたに比較するのはどうかとも思いますが、多くのユーザーは「我慢できないほどの遅さ」とは思っていないようです。

ですが、個人的な意見としてはやっぱり固定回線(光回線)に比べれば遅く、不安定なのかな、と。特に上り(アップロード)速度が遅すぎです。あまり大きなデータを送信することはないので支障が少ない人もいるかもですが、クラウドサービスを使って動画や写真を保存したいといった用途だと1Mbpsはかなりキツイ速度です。

ADSLに比べて、という意味であればそこそこなのではと思います。私もADSL環境(50M契約)を使ったことがあるのですが、基地局が遠いのか政令指定都市のド真ん中で2Mbpsくらいしか出ていませんでした。今なら即解約するレベルですが、あの頃はそこまでネット回線に興味もなかったのでそのまま数年使っちゃいました(世の中の多くの人は今でもそうなのかもですか(笑)

料金面は後述したいと思いますが、ADSLの基本料金とも大きく変わらないので光回線がどうしても引けずにADSLから乗り換えたいというケースならアリです。

【料金面はどうか?】

ソフトバンクエアーの利用料金は端末「Airターミナル」をレンタルするか購入するかによって2パターン、YahooBB基本サービスというのに加入するかどうかで2パターン、合計で4パターンのケースがあります。
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一番安い2年契約+YahooBB基本サービス(スタンダード)で月額料金は3,996円(8%消費税込みだと4315円)です。以前はYahooBB基本サービスのプレミアムというのに強制加入だったのですが、2015年2月4日から任意になり、最低維持が下がりました。

Airターミナルの購入代金は40800円→46800円(値上げされました)ですが、分割額と全く同額の月々割1700円/月→1350円/月が付くためスマホの実質0円と同じシステムを採っています。固定回線にしても今は2年単位の契約は当たり前なので、これは気にするところではありませんね。


追記:ターミナルの分割購入が3年縛り(1300円×36回)に変更されました。これにより「割引きは2年なのに分割支払いが3年」という訳の分からない仕様になっていますので、分割購入ではなくレンタル購入を推奨します。分割にして、2年満期で解約すると割高になりますので。

2015年2月時点で幾つかキャンペーン等もあるのですが、加入で大きなキャッシュバックがあるようなものは無いようです。固定回線のフレッツだったらCB数万円というのも当たり前、モバイル回線でもCB2~3万円はあるので、その点はソフトバンクエアーは劣っていると言えます。

「7GBの上限なし」というところで比較すればライバルとなりえるのは以下の3つでしょうか。WiMAXとPocket wifiは固定回線じゃないですけど、あえて価格面だけは並べて比べてみましょう。

・普通の固定回線(フレッツ、光コラボレーション、高速CATV回線)
・WiMAX2+  UQ ツープラス ギガ放題プラン
・ワイモバイル Pocket WiFi

安く快適に、外でも使いたいのならキャッシュバックが貰える「UQ WiMAX」が良いでしょう。SBエアーは外では使えませんので(利用規約的にも使えませんが、電源が必要なので)。

固定回線の場合は価格を下げようと思えばADSL等を選ぶことも出来るかも知れませんが、それはちょっと比較対象としてフェアではなくなるので、光回線だけにしておきましょう。

フレッツ回線なら下りは実測で100Mbpsを超えるものも月額4000円~5000円程度でしょう。今度始まるNTT東西日本による光コラボモデルでは戸建て向けで5000円~6000円でしたね。

光回線は戸建てとマンション(集合住宅)向けで大きく料金が異なり、マンションの場合は月額3000円程度で利用できる契約もあります。その場合はソフトバンクエアーの3996円よりも安いと言えます。しかし、戸建ての場合は4000円では回線を引くことは難しいでしょう。

上記のことがあるので、光回線とソフトバンクエアーを料金面で比較勝負させるのはちょっと難しいです。契約できる種類がありすぎ、キャンペーンや価格にも地域性が出ますので、通常固定回線のほうが安いことも高いこともあるという結論とは言えない程度の考察しか出来ません。

次に「WiMAX2+  UQ ツープラス ギガ放題プラン」について。こちらも2月20日からスタートしたばかりの新接続サービスです。最高速度は下りで220Mbps、オプションでauの4Gエリアにも接続(有料期は月額1000円)といった付加サービスもありますが、料金は月額4380円(UQ公式、2年契約の割引適用時)でソフトバンクエアーよりちょいと高いです。

WiMAX2+の料金については「WiMAX2+のギガ放題プラン向けキャンペーンは旧制限と比べて得か?」というページでガッツリと検討しましたので、こちらも参照下さい。

WiMAX2+の場合も代理店などを通せばCB、端末価格本体一括0円などがあるため料金はソフトバンクエアーとかなり近く、サービスとして競合します。どちらが良い?と聞かれても即答できない程度に。

ワイモバイル Pocket WiFiと比較すると、通常料金は月額3696円とソフトバンクエアーより安くなります。特に今は305ZT向けの案件が豊富で本体一括0円当たり前、CB込みにすれば月額実質負担は2千円台です。

305ZTは料金は安いですが、7GBまで行くと1回あたり500MBのデータ上限開放申請が必要になります。通常はこれが500円/500MBなのですがキャンペーンで今後2年間は無料となっているためにちょっと無理をすれば固定回線の代わりになり得る(固定回線もあまり使わないユーザー向け)ので比較に挙げてみました。


ここまでデータ通信制限・接続状況・料金という回線選びの3大要素を考えたので、次は細かなポイントを。

【ソフトバンクエアーは契約住所以外では使えない】

これはちょっと意外でした。1月時点でサービス内容を見た時には気づかなかったのですが、説明重要事項の中に利用制限項目として「契約住所地のみで利用」というのがあるのです。

固定電源が必要なので外出時には使えない(外部電源装置でも持ち出せば別ですが)にしても、一人暮らしの方なら引越し先の賃貸物件や単身赴任先と自宅といった感じに自由に移動して使えるのかと思っていたのですが、そういう使い方はダメなようです。接続自体に制限が掛けられている(指定エリアの電波しか拾わないようなもの)とは思えないので契約住所以外でも通信は出来るみたいですが、指定住所以外での利用は契約事項違反になるので強制解約や損害賠償等を請求される可能性も無きにしもあらずです。

接続エリア情報の取得は端末情報から出来そうな気がしますので、提供側が本気で対処すればバレると思います。できれば黙認して欲しいところですが、どうなのでしょうか(笑)

【ポート転送が出来ない】

私はゲームのことはよく知りませんが、一部のオンラインゲーム等に影響があるとのこと。

参照:SoftBank Air における機能制限のお知らせ

この制限が致命的な方は避けた方がいいです。

【ソフトバンクエアーでしか得られないメリット】

「固定回線と比べて」という前置きが付きますが、ソフトバンクエアーでは回線開通工事が必要なく、本体が届いたその日からすぐに使い始められます。気分としてはスマホやモバイルルーターを契約するのと全く同じ感覚ですね。

・・・他にはちょっと思いつきません。速度面・価格面は上記で書いたように比較対象のサービスによって良し悪しがあるでしょう。この「開通工事不要」というメリットもモバイル回線なら当たり前なわけですので、特筆すべきほどでも無い気がしますが楽なのは楽ですよね。

【結局固定回線の代わりになるのか?】

いろいろ考えてはみましたが、結論としてはやっぱり曖昧に「人によっては代わりになる」程度しか言いたくありませんねぇ。状況を見る限り全く使い物にならないというような感想は少ないようなので、下記の条件に当てはまる人は検討の余地ありと考えます。

【ソフトバンクエアーを検討すべき人の条件】

・ソフトバンク携帯回線とセットで割引と適用出来そうな方(Softbank Airも固定回線と同じくネット回線とのセット割引対象になる)
・光回線を引くことが出来ない、あるいは月額5000円を超えるような高いプランしか選べない
・光回線の速度(実測100Mbpsオーバー)は必要なく、数Mbps出ていれば満足
・立会が必要な回線工事が大嫌い

続いては逆パターン。

【ソフトバンクエアーを検討する必要のない人の条件】

・Gbps級の速度が出なければ満足できない人
・集合住宅等で3000円程度で安定した光回線が契約できる人
・アップロード速度が十分に確保されていないと困る人
・月間7GB&3日で1~3GBも通信しない人
・ソフトバンク4Gの電波が良く入らない地域の人

都市部であればほとんど4G圏内だとは思いますが、超高層マンションや山間部など一部エリアでは受信感度が悪くなるために契約できないことがあるそうです(契約後に繋がらないことが発覚した場合、8日以内に手続きをすれば解除料なしで解約が可能です)。

1ヶ月で7GBすら使わないライトユーザーの方はWiMAX,Pocket WiFiのほうが安く、手軽な可能性大です。これも接続状況や利用環境に依存するので絶対とまでは言い切れないですが、外部にも持ち運べるモバイル回線のほうが私なら遥かにメリットがあると考えますね。ソフトバンクエアーにも無料レンタルで外に持ち出せるルーター付与、とかあったらいいんですけどね(笑)


ちょっと考察内容が固定回線だったりモバイル回線だったりと行ったり来たりしましたが、私の気になったポイント・調べられる範囲ではこんなところでした。

公式HPはこちら 「SoftBank Air」/2016年9月30日までに申し込むとYahoo限定特典としてTポイント12000円分が貰えます(ウェブ申し込み限定特典)。

【2015年7月の最新情報も調べましたので、もっと知りたい方はこちらをどうぞ→ソフトバンクエアー 最近の利用制限や速度、コスパ考察


by ke-onblog | 2015-02-23 08:22 | ソフトバンクエアー | Comments(0)
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