外出先でインターネットをしたい場合、最近ならスマホやタブレットを使う人も多いと思いますが、かつては「ネットブック」と呼ばれる小型ノートパソコンがあった時代もありました。
パソコン本体にネット接続用のデータカードを差し込んで使う「Air-Edge(エアーエッジ)」やデータカードというやつですね(USB型端末は今もありますね)。あれはPHS回線を使っていましたが、今はスマホと同じSIMカードを差し込んで使える機種があります。
それはPanasonicのLet' noteシリーズの高級モデルシリーズ「RZ・MX・SX・LX」のカスタマイズです。
(*LTE対応モデルは店頭では扱ってないようです。注文は公式通販からのみのようですね)
RZ~LXは2014年から発売されているシリーズ名で、現在は2015年春モデルが最新です。ドコモのLTEサービス「Xi」に対応しているのはこのシリーズのLTE対応専用型番になります。
オンラインストアではカスタマイズでセキュリティソフトやオフィスも付けられますが、一番安いRZシリーズのLTE対応モデル(CF-RZ4GFEJP)で価格は199,431円(税込)となり、高級な「プレミアムエディション」だと簡単に30万円を超えてきます(笑)
☆「Panasonic レッツノート 10.1型ノートパソコン (CF-RZ4)」
機種としての性能に違いはいろいろありますが、おおまかにいうと
☆RZシリーズ・・・10.1インチ、約770g(LTEモデルは30gほど重い)の最軽量モバイル(CDドライブ無し)
☆SXシリーズ・・・12.1インチ、約1.2~1.4kgのモバイルビジネスPC
☆MXシリーズ・・・12.5インチ、約1.2kgのコンバーティブルモバイル
☆LXシリーズ・・・14インチ、約1.2~1.5kgの超・ウルトラブック
各モデルでLTE対応版が用意されています。お値段はRZシリーズ194,031円~、SXシリーズ 303,931円、MXシリーズ358,446円~、LXシリーズ308,817円です。
(3月29日時点の価格です)
LTE対応モデルを選べば、外でネットをするのに他の端末が要りません。テザリング用にスマホ・モバイルルーターを持ち歩く必要はありません。
このレッツノートシリーズは外出先で使うことを前提に作られているのでバッテリーの持ちもかなり良く、動作時間は10時間以上(JEITA測定方法によって公式値は異なります)です。ノートパソコンにとってLTE通信など微々たるものなのか、動作時間はLTEモデル非搭載モデルと同じですね(オフにして測定している可能性もありますが)。
頑丈さをウリにしているモデルなので、他のタブレットパソコンに比べて耐久力があり、タブレットPCだと簡単に画面が割れたりしますがレッツノートなら無事ってこともありそうですね。
LTEモデルは最低でも20万円くらいから。パソコン本体のみで快適に外でネットを使いこなし仕事をしてみたいものですね(´∀`*)
私自身も「キーボード付きモバイルパソコン」+「外でネット」を利用できる環境自体は整えています。
私の場合は「ASUS Transbook T100TA約4万円」+「中古SIMフリールーター約5000円」です。総額はレッツノートの1/4くらいですね(笑)
これにDMMの月額660円SIMを契約して使っているわけですが、不便は感じないものの、やっぱりレッツノートのスタイリッシュさに比べてしまうと・・・
T100TAが約1.1kg,ルーターのWM340が約130グラム, バッテリーがすぐ切れてしまうのでモバイルバッテリーとしてAstro E3 が230グラム。合計では1.5kgくらいになるので、RZシリーズの倍くらいあるわけです。
パソコンの性能も全然違うので比べるのはLet's noteに失礼ですが(そしてこの言い草はASUSに失礼w)、重さを倍にするかわりに安さを優先することも可能ということですね。
もっと安くしたいなら、1万円くらいの中華パッド(Android)に2~3千円のワイヤレスキーボードを接続させるという手もあります。
やり方次第でどんなふうにも似たような使い方はできるのですが、やっぱりお金をかけるとスマートな生活が送れるのですね(笑)
☆「Panasonic Store」
ASUSでも、T100TALというSIMフリーのPC端末が出るみたいですね。
これ、今かなり欲しいですw
SIMフリーのトランスブックいいですよね~。私はまだ店頭では売っているところを見たことがないのですが、ASUSショップだと7万円弱と少々高めなのが惜しいです(苦笑)
CPUがZ3775からZ3735Dという型番に代わっているようですが、性能がそれほど変わらないなら5万円前後(T100TA+1万円)くらいで売って欲しいところですw