☆「エクスパンシス Sony Xperia C4 Dual(LTE, SIMフリー)」/46,365円(仮予約では10ドルオフ)
国内ではXperiaは「Z」とその小型版「Z compact」、そしてタブレットシリーズが発売されますが、「C」シリーズはミドルスペックのセルフィースマホとしてC3から登場したモデルですね(C2は確か存在せず、Cは2013年のミドルスペック機種でした)。
XperiaC3からC4ではいろいろとスペックアップしているのですが、特に良くなったのはディスプレイですね。カラバリはブラック・ホワイト・ミントの3色です。ミントはXperia A SO-04Eにあったミクスマホっぽいあのカラーリングですね。
サイズは5.5インチのままほとんど変更はありませんが、従来のHDからフルHDになりました。Xperia Z Ultraの6.4インチほどではありませんが、Z3やZ4の5.2インチより一回り大きく、安めの価格設定なので丁度「中間」の需要を満たしてくれそうなモデルで面白いです。
主なスペックは5.5インチFHD ISPディスプレイ、OSはAndroid5.0がデフォ、CPU Mediatek MT6752の1.7GHzオクタコア、RAM 2GB, ROM 16GB, バッテリー2600mAh,本体重量147グラム、 防水はありません。
そして肝心のカメラはフロントが13Mピクセル、フロントが5Mです。C3が8M/5Mだったので自撮り機能としては特にアップしてないわけですが、、、
これで国内価格で税込約5万円程度なら、そこそこだと思います。ソニー製でなかったら3-4万円程度のスペック感ですが、5.5インチモデルとしては最近話題のZenfone2(170グラム)やhonor6 Plus(165グラム)に比べて断然軽いので、必要十分なスペックを持ち合わせたXperiaとしてバランスの良いモデルになっていると言えそうです。
CPUやRAMの高性能さはそこそこに抑え、ディスプレイは大きくて綺麗、それでいて比較的軽いSIMフリースマホが欲しい方はXperia C4を狙ってみるのも良いかもしれません。
といっても国内キャリアからの発売はまずあり得ませんので、手に入れるなら輸入版となります。LTEにも対応しますが、グローバルではアジアやヨーロッパ圏でC3は売られており、C4にも「E5303」「 E5306」「E5353」の3モデルがあり、それぞれ使えるネットワーク帯が異なるのでエクスパンシスが仕入れるのは香港版になると思いますが、購入前に必ずチェックしてください。
E5303:LTE band 1(2100), 3(1800), 5(850), 7(2600), 8(900), 20(800)GSM Arenaより
E5353:LTE band 1(2100), 3(1800), 7(2600), 8(900), 28(700), 40(2300)
E5306:LTE band 2(1900), 4(1700/2100), 5(850), 12(700), 13(700), 17(700)
ちなみにXperiaC3 D2533もエクスパンシスにまだ在庫がありますが、こちらは現在28305円です。昨年9月の日記によれば、当時3万6千円ちょっとだったので2割以上値下がっています。現状でC4より2万円近く安いので、お値段重視ならC3でも良いかもしれません。
もっと大きなディスプレイ、防水をお望みならズルトラです。SIMフリー版のC6833が32,360円でこちらもまだ在庫があります。