現在の割引増量は大容量プランで最大2522円の割引になりますが、それよりも標準の5GBプランや旧料金体系のホワイトプランでもなかなか割引額が大きいことがポイントなのかもしれません。
ホワイトプランのパケットし放題フラットでも毎月1522円の割引きは大きいですね。通常なら500円しか割り引かれませんので。
ソフトバンクエアーの評判や口コミについて過去にまとめた記事を参照してみてください。
過去記事:固定回線に替われる?ソフトバンクエアーの実速度や利用制限
今回ちょっと気になった点として取り上げるのは「引越し関連」についてです。
ソフトバンクエアーは2年単位の契約なので、学生や一時的な単身赴任の場合など近い将来に引っ越しを予定していると、引越し先でも使い続けたい場合にどうなるのだろう?と疑問に思う人もいるかもしれません。
上記の過去記事でも解説していますが、ソフトバンクエアーは契約した住所でしか使えません。電源が必要なので外では普通使わないと思いますが、自由にいろんな場所へ持ちはこびながら使うということは規約上出来ません。扱いが「固定回線」ですからね。
まぁ、そこは仕方がないとして(自宅と居所地を行ったり来たりして使いたいならWiMAXが良いでしょう)、登録した住所の変更はどうなのかな?と。
調べてみたところ、ソフトバンクエアーの利用場所の住所変更は可能でした。
ただし、事前の住所変更申請が必要です。事後ではダメです(引越し後の連絡になってしまうとトラブルがありえます)。
上記記述がSB Airの重要説明事項にありました。
引越し先へソフトバンクエアーの契約住所を変更を予めしておくと、もしそこが受信エリア外だった場合、更新月以外では通常9500円掛かる契約解除料が無料になるのですね。
もし事前連絡無く引っ越して、後から使えないことが発覚した場合は「移転完了後8日以内」という判定ができませんから、引越し先で使えないことが判っても違約金が発生してしまうということみたいですね。
*そもそも引越し先の住所が提供エリア外である場合はソフトバンクエアーの移転自体が出来ないため、SoftBank Air お問い合わせ窓口まで連絡するようにとのことでした。
ということで、スマート値引きを検討中かつ引越し予定が近くにある場合は、引越し先でも継続して値引き継続をしたいなら普通の固定回線よりもSoftbank Airの方が融通は効きやすそうです。SB Airが安定して使える場所(Sotfbank 4Gの接続エリア)は都市部に限られると思いますが、料金面と利便性を考えて普通の固定回線を引くか、ソフトバンクエアーにするのか選んでみると良いです。
今のスマート値引き増額は11月30日までに端末の購入とスマート値引き適用をさせる必要があります。ソフトバンクエアーは工事不要で申し込み完了から機器到着後すぐに使えるのがポイントの一つですが、期限ギリギリだと手続きが間に合わないかもなので、余裕を持ったスケジュールで進めることをオススメします。