サービス開始は12月中旬以降で、対応機種はソニーのXperia J1 compact、シャープのアクオス SH-M02(および楽天専用のRM02,エヴァコラボモデル)、arrows M02(および楽天モデルのRM02)の3機種です。
(JRニュースリリース-http://www.jreast.co.jp/press/2015/20151202.pdf)
国内モデルでも、Felica機能をそもそも搭載していないモデルはおサイフケータイは今後も使えませんので、購入時に型番を間違えないように注意して下さい。
例えば、VAIO Phone, SH-M01, ARROWS M01はおサイフ機能がありません。バイオフォンはともかく、AQUOSとARROWSは型番がちょっと違うだけなので要注意です。
JRのニュースリリースによるとモバイルSuicaの会員数は365万人だそうです。モバイルスイカを使うとクレカ・銀行口座と連携させてチャージがどこでも出来るのが便利ですよね。
今回発表されたモバイルSuica対応予定のSIMフリースマホはいずれもMVNO,いわゆる格安スマホとして売られているモデルです。といっても、海外製スマホのように激安ってわけでもありません。
エヴァモデルは別として、上記機種をすべて扱っている「楽天モバイル 」の通常価格は以下のようになっています。
・Xperia J1 compact 54800円
・AQUOS SH-RM02 39800円
・arrows RM02 29800円
エヴァモデルはセブン-イレブンのみで販売されて、機能自体はSH-M01と同じながら販売価格は78000円でした(全て税別)。
このうち、12月5日から始まる楽天モバイルの半額セールではXperia J1 compactがタイムセールで登場します。詳しくは過去記事に書きましたが、今回のSuica対応を受けて更に人気が出るかもしれませんね。
☆「SIMフリースマホXperia J1 Compactが半額で27400円 2000台限定」
モバイルSuicaに使われているFelicaはソニーが開発した技術だったはずなので、海外メーカーのSIMフリースマホではほとんどが非対応です。
ドコモやソフトバンクなどから発売されるキャリア用のスマホではおサイフケータイ機能を追加したモデルも少なくありませんが、格安販売されるSIMフリースマホではわざわざ日本向けにSuica機能が使えるようにカスタマイズはされません(日本のLTEネットワークに合うように仕様変更されるものは最近増えましたけど)。
通常価格ではXperia J1 compactが一番高いのですが、半額ならarrows M02より安くなりますので、楽天の音声SIMとセット販売ながら格安です。
2000台が何分で売り切れるのか、見ものですね(´∀`) タイムセールスタートは12月5日、19時30分~です。