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SBの「スマホへ無料交換プログラム」は実質0円規制対象か否か

MNPの場合は一括購入割引があるので「実質」ではなくて「始めから0円だし・・・」という抜け道(あるいは言い訳)もありそうですが、機種変更の場合の無料交換プログラムはどうでしょうか。

docomoではあまり見かけない(機種変更プログラムはありますが)タイプの割引ですが、auとソフトバンクでは機種変更に対して優遇するキャンペーンとして「交換プログラム」というシステムがあります。

auの「auスマホ交換プログラム」は普通の割引という範疇ですが、SBの場合は条件を満たせば対象機種が無料になりますよね。これはある意味で「機種変更一括0円」なわけですが、これは「不公平感のある値引き」と捉えられるのでしょうか?

auの交換プログラムは、例えばINFOBAR A03の場合だと、
auケータイ(★1)もしくはauスマホ(★1)を16ヵ月以上ご利用の方が「INFOBAR A03」へ機種変更すると、本体価格から最大30,000円割引いたします。-au スマホ交換プログラム

もともと72,360円の端末がいきなり半額近い値引きになるわけです。これは「新規契約者に比べて不公平だ」とはならない?

契約条件としては、
・誰でも割(★2)+LTE NET+LTEフラット(V)またはデータ定額5(V)/8(V)/10(V)/13(V)(★3)にご加入の場合

という感じで、さり気なくデータ定額の2GB・3GBが外されており、カケホプランで組むと月額8,000円ですけど。

SB版は更に顕著。「スマホへ無料交換プログラム」という名の通り、条件を満たせば本体は0円で貰えます。

対象は元の利用機種によっても異なるのですが、例えばケータイ機種を使っているのなら、
Xperia Z4、AQUOS CRYSTAL、AQUOS PHONE Xx mini 303SH、DIGNO® U、iPhone 6 (16GB)、iPhone 5s (16GB)、シンプルスマホ 2

こんな感じでiPhone6すら対象になっています(交換プログラムは実施していない店舗もあります)。

無料交換プログラムの加入条件は、
通話し放題プラン※3、通話し放題ライトプラン※3、ホワイトプラン
ホワイトプランがあるのは良いですが、こちらも同じく2年縛りは必要です。

本体は確かに0円なのですが、そのかわり交換プログラム専用のプランでの購入になるので月月割が付く「スーパーボーナス」の適用はありません。また、半年以内に機種変・解約すると違約金の上乗せもあります。
2014年9月18日以降のご契約で本プログラムが適用された場合、適用後6ヵ月以内(ご請求月単位)の解約、機種変更には契約解除料[20,000円]がかかります

解除料がこのくらいならiPhone6の新品端末が手に入ると考えれば・・・とも思わなくもないですが(笑)

auの場合は既存回線が16ヶ月以上、SBの場合は12ヶ月以上利用中の回線からの変更がプログラムの対象になります。

機種変更が安い=長期ユーザーの優遇、ということで喜ぶ利用者もいるかもしれません。

今はMNPが優遇されていますが、もしこれが逆に「機種変更を超優遇」&「新規・MNP」冷遇というのがすべてのキャリアで行われるようになったらどうでしょう?

携帯を使い続けて長期契約者になればそれなりの安さで利用できるけれど、他社へ新規や乗り換えをして契約年数がリセットされ、高額な料金状態から使い始めなくてはならない・・・という状況になったら身動きがとれなくなるような気がしますけども。

新規ユーザーは月額10000円で、2年目は8000円、3年目は6000円、5年目以降は5000円みたいにして、3キャリアが同じシステムを導入したらMNP転出・解約→新規は誰もしなくなるでしょう。

そして既存利用者がいる家族の新規契約は最初から月額6000円~みたいにすれば、家系で代々と受け継がれるものになるかもしれません(笑)

無論そうなれば当然他社から客を奪おうとしてMNPを再度優遇しはじめて・・・と繰り返すのがオチだと思いますが、3大キャリアが足並みを揃えて価格を決め、料金高止まりのまま経費をどんどん削減していけば、ムリに客を奪わなくても利益だけを上げられる状況も作れそうです。

経費削減→サービスの質が落ちたとしても5年使った同キャリアにとどまれば月額5000円で、他社に移ったら最初は月額10000円~というような高い金銭的ハードルを作ってやれば、搾取し放題かもしれません。


上記はもちろん妄想であり、MVNOの存在もあるのでこんな不自然な市場状態は起こりえないとは思いますが・・・。でも極論として「新規・MNP優遇はNG、長期ユーザー優遇のみ可」という状況も行き過ぎれば危険な気がします。

何事もほどほどが一番ですかね(´∀`)
by ke-onblog | 2015-12-18 19:37 | 白ロムコラム | Comments(2)
Commented by pon at 2015-12-19 01:44 x
今晩は。
前にもオブラートに包みながらコメントしたのですが情報提供元が二つほど在るのですが詳しく書こうとするとどういう訳かNGになって書き込めないのですが貴殿が今回の記事にしてる事が本筋らしいです。本当は0円であろうが無料であろうが関係ないのです。例えば新規のユーザーの通信料が10000円、中期のユーザーが8000、長期ユーザーが6000円こうすることによって端末代金の値付けの自由化が本丸です。安く売れるあるいは安くしか売れない。高く売れるあるいは高くしか売れない。端末に関してはどのユーザーが買っても条件が同じわけです。それと元々MNPはユーザーの自由度を増す為に行った施策でしたがキャリアがそれを逆手にとるやり方が今に至ってるのです。今書いた事は究極の極みです。実際、今回のタスクフォースでは保守派、改革派、キャリア、総務省の入り乱れた思惑があるため
玉虫色の決着みたいです。ですからニュースに流れるタイトル(例えば実質0円等)はあまり意味がないのです。それと我々が良く一括と実質の違いも解ってないんじゃないかと思ってましたが良く解ってらっしゃる要でした。
情報元からの私の受け取り方が間違ってる部分もあるかもしれないので話半分でお願いします。
Commented by ke-onblog at 2015-12-19 08:31
>ponさん

このブログのシステムでは一部のキーワードが弾かれるようです。原因は不明なのですが、たまにどう考えてもNGワードも無いのに書き込めない・公開できないバグもあるみたいでして^^; ご不便をおかけして申し訳ないです。

極論には行き着かない(行き着いて良いはずがない)というのは想像がつきましたが、議論自体が「すべて判った上で行われている」というのもありなのですねΣ(´∀`;) 実態はどうであれ、これで国もキャリアも「料金を下げる・不公平感を解消するために動いているのですよ」というポーズを一般人に見せつけられれば、それでタスクフォースの目的は達成されるというわけですね。

総務省が主導なので当たり前ですが、本当に「政治」ですねぇ(´∀`;) ユーザーにとって玉虫色の決着でも悪いことばかりではないというあたり、上手いですね。楽観視しすぎるのも良くないかもですが、ponさんのお話を聞いて個人的にはやっぱりグダグダで終わるのかな、という印象がさらに強まりました^^;
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