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ソフトバンクエアーの2.4GHz-5GHz 繋がりやすさと速度を検証してみる

ソフトバンクエアーのサービスについてのレビューは前回の記事で最後にするつもりでしたが、もう少し遊びを思いついたのでお付き合い下さい。

過去記事:[ソフトバンクエアー総まとめ] クチコミ・評判と実際に契約して感じたこと

私が2月から利用しているソフトバンクエアー・エアーターミナル2(受信機)では下り速度のベストエフォートは261Mbpsとされています。一般的な光回線にも劣らない高速がウリな新型受信機なのですが、利用端末とインターネット接続する方法として2.4GHzと5GHzのWi-Fi接続を選ぶことができます。

説明書には両方利用できる環境であれば5GHzでの利用が推奨されています。

別の記事でもちょっと書いたのですが、この2Gと5Gの違いは、

2.4GHz:通信速度は遅いが、電波干渉・減衰を受けにくく繋がりやすい
5GHz :通信速度が速いが、電波干渉・減衰を受け易い


ということのようです。我が家では普段ターミナルをリビングの窓際に置いて使っていますが、狭いマンションなので5GHzで部屋の中ならほぼどこにいても繋がります。

でも、実際に体感として2.4GHzと5GHzでは何か違いが出るのかな?ということで、試してみました。


測定には現在ソフトバンクのオンラインショップで実質6200円で投げ売られているAQUOS Phone Xx mini303SH・・・ではなく、その兄弟機種のAQUOS SERIE mini SHL24を使いました。この機種は2.4GHz,5GHzの両方に対応しています(というか、最近の国内メーカーLTE機種ならほとんどすべて両Wi-Fiに対応しているはずです)。

実験にはスピードテストアプリを用い、各条件で3回ずつの測定を行って平均を算出しました。測定条件は4種類で、

1:0m(0)  / ターミナルから0m(受信機の真上において測定)
2:5m(0)  / ターミナルから5mの同室内で測定
3:5m(1)  / ターミナルから5mの別室で測定(ドアを1枚隔てる)
4:10m(2)  / ターミナルから10mの別室で測定(ドアを2枚隔てる)


括弧内の数字は、ターミナルと利用端末の間にある扉の枚数です(普通のガラスと木材で出来た、仕切り的な扉)。

測定時間は混雑の影響を受けない土曜日深夜3時台に、20分間で連続的に行いました。

その結果をまとめたものが以下のグラフです。
d0262326_12155367.png

右に行くほど遠く、遮蔽物の多い条件となっています。

測定自体に結構ばらつきが出てしまうのでどこまで有意なデータと見るべきかというのは本当は難しいのでしょうけれど、「5GHzの方が2.4GHzより速い」というのは明らかと結論づけても良さそうです。全然違います。

2.4GHzで接続した場合にも下り40Mbpsは出ているので普通にネットサーフィンを楽しむのに速度差は気にならないと思いますが、5GHzを使うと平均して2倍近い速度が観測されました(深夜でガラガラでしょうし)。


次に、距離と隔てた扉の枚数に着目すると、1部屋分の距離を離れたくらいでは2Gも5Gもほぼ速度に差は見られません。5m(0)と5m(1)はほぼ同じ距離で扉の内と外、という条件の違いなのですが、室内の薄い扉くらいなら5GHz帯でも全然OKみたいです。

一方で2部屋分離して、さらに扉も2枚隔てると5GHzの速度が2割ほど落ちています(ただしやっぱり測定にブレがあり、3連続の測定で50~90Mbpsまで差があったりします)。それに比べて2.4GHzでは5m(1)に比べての速度低下が少ないようにも見えます。

なお、pingとアップロード速度はどちら、どの距離で測ってもほぼ一定になっており、pingが30-40ms程度、アップロードは8-9Mbpsでブレません。


また、グラフには入れていないもう一つの実験をしています。

それはマンションの外に出てどこまで届くのかという長距離接続実験

なぜグラフに入れなかったのかというと、5GHzではマンションの外に出た時点ですぐに繋がらなくなったためです。直線距離としては12,3メートルくらいしか離れていません。マンションのドアはなかなか電波遮断性能が高いようです。

ですが、ここで2.4GHzが本領を発揮。5GHzがすぐに利用できなくなったのに対し、マンションのドアの前で2GHzは繋がりました。ただし、激遅。

扉の前でダウンロード速度は2.6Mbpsまで下がり、お隣さんの前で1.9Mbps, 2軒隣まで行くと0.62Mbps。3軒目はちょっと離れてしまうので、さすがの2GHzも途切れました。

やっぱり受信機から離れたところで使う場合は2GHzを、近距離で使うのなら5GHzを使うべきという一般論は、今回の実験結果からも支持されるものであると言えるでしょう。

要点をまとめると、

・2.4GHzより5GHzを使った方が2倍近くダウンロードが速い
・屋内であれば、受信機を設置した隣室で使うくらいなら5GHzでも大した劣化はない
・どちらを使ってもping、アップロードには差がない
・5GHzでは分厚い扉は突破できない
・2GHzなら分厚い扉を突破できるが、速度減衰は著しい


報告は以上です。


Softbank Airを使っていて速度が周りの評判より遅いな、と感じる方は使っているWi-Fiが5GHz帯になっているかどうか確認してみると良いかもしれません。スマホは皆さん2年くらいで買い換えるのが一般的になっていますが、パソコンの場合は数年前の機種でも本体のWi-Fi受信機能が5GHzに非対応の場合もあるかと思います。

ソフトバンクエアーの速度は時間帯・利用地域・利用端末によって大きく異なることは明らかなので、契約を検討している方はあまり他人のデータを鵜呑みにするべきではありません。

ソフトバンクエアーは端末を受け取ったあと、8日間のキャンセル可能期間が設けられています。もし電波の受信感度が悪い場合はその間に申し出ることで料金を一切掛けずに契約を取りやめることが可能なので、最後はご自身で試して契約を続けるかどうか判断を決めれば大丈夫です。

☆「SoftBank Air



by ke-onblog | 2016-02-24 12:25 | ソフトバンクエアー | Comments(0)
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