先月までは一部のショップでは2万円下取りに加えてさらに還元をやっている店舗もあったはずですが、ざっと案件を見た限りでは今週は+1万円のお店ばかり・・・
単純にそこだけを見ても、実質負担は1-2万円値上っているということですねぇ。
au,SBと違っていち早く下取り戦線から離脱していたd社のiPhone下取りも、さらに減額。
iPhone5sの64GB良品が6000円!冗談にもほどがあります。
アップルストアの下取りだってその2倍以上です。
☆「Apple公式が下取りプログラムを開始!iPhone・スマホ下取り価格の調べ方&お得感はいかほどか?」
iPhoneSEの発売に合わせて下取りの増額があるかと思ったのですが、それ以上にキャリアの利益を最優先とする方針が強かったようですねぇ。
複数台優遇に関しては、利益に繋がるので各社やめる気は無いようですね。
d社は条件が少し変更されましたが家族のりかえ割が継続、a社は「家族でのりかえキャンペーン」は終了していますが、案件を見る限りでは複数台でCB増額は続いています(おそらくショップが独自施策としてインセンティブから捻出しているのでしょう)。
ソフトバンクは新しく「のりかえ割パワーアップキャンペーン」として、1人あたりMNPで1332円×24ヵ月分=合計31968円もの値引きになる施策をぶち込んできました。
2年使うこと・指定プランに入ることが前提の値引きではありますが、実質0円を回避するためにiPhoneSEのまとめて割を少し減らしたd社に対し、S社はiPhoneSEも普通に対象にしてますね(´∀`) しかもギガ学割との併用が可能なので、完全に実質負担は・・・
SBは「通信料金の値下げであって、本体の値引きではない」という作戦で来ましたね。たしかにSBでは商品ページに「実質負担額」のところに、のりかえ割・パワーアップキャンペーンの額を「本体から値引く」としていません。
今まで実質的な値上げに繋がることは先陣を切って料金・プラン改定をしてきたソフトバンクが、ここに来てハシゴを外した感じです。こうなると、印象が悪いのはd社...
「実質0円を禁止する」というところは、国の指針なので逆らえないというのはまだ理解できる範囲なのですが、なかなか長期ユーザー優遇・本当の意味での「低価格プラン」が出てきません。
このあたりでどこか1社でも、5GB標準プラン以上でも良いので「月額料金一律千円引き下げます」とかやれば、一気にユーザーを魅了できそうなものですが、出来ないのですかねぇ。
下取りを1万円減らし、月サポを1万円減らしたのなら、あとは4000円分の負担で月額1000円引き×2年はできるはずなのに。
それでも目ざとい方には3月以前と大差なく、トータルではあまり変わっていないのでバレちゃうと思いますが、「月額1000円を下げる」ってやればインパクトがありそうなものですけど。一般ユーザーならそれでも騙せそうな気がします。ダメかな?(笑)
もう料金の改悪は聞き飽きました。どこのキャリアでもいいから利益度外視の料金改定を行って、春らしい楽しいニュースを出してほしいものです。
おそらくXperiaもiPhoneもGalaxyも全く同一の端末を3社扱っているので、値引きしなければブランド力の差でdocomoに戻ってきてくれると信じてるのでしょう。
だから値引きも禁止させるし、値引きの原資の下取りもゴミのような値段にしても「下取りしてやる」ということでしょう。
確かに数年前はリサイクルで目の前で破壊していたので、長期ユーザーからすればありがたいのでしょう。
古事記とすれば案件がないので月サポ切れた回線を解約するいい時期なんではないでしょうか?
あとは富士通やシャープなどがいつ撤退するかだけだと思います。
1年位キャリアに猶予を与え、ちゃんとした基本料値下げ開始と同時に割引優遇廃止をすれば誰も文句を言わなかったであろうに、なぜ割引優遇廃止だけ先行して基本料値下げは要努力なんでしょうかね?