ヤフーニュースのトップに興味深い記事が出ています。見出しの「ふるさと納税で赤字になった自治体」という話題はともかく、ふるさと納税での売上げ(?)ランキングが出ています。
☆「控えめ返礼品あだに…ふるさと納税赤字」
ふるさと納税で黒字を出しているトップは、長崎県の平戸市で14億円もの黒字化に成功しているそうです。
黒字になるほど人気があるということは、つまりそれだけ魅力的な返礼品・納税するメリットがあるということですよね(ΦωΦ)フフフ…
平戸市の返礼品を見てみると、ここは納税額に応じてポイントを付与し、そのポイントに応じて返礼品カタログから商品を選べるという方式を採っています。
他の上位自治体を見てみると魚介類やお肉など食品関連も多いのですが、7位の長野県飯山市ではパソコン・タブレットの返礼品を取り扱っていました。
長野県といえば精密加工産業が有名な印象がありますが、マウスコンピュータのタブレットやパソコンが返礼品として入っていますね。
ですが、、、その飯山市では4月1日から一部の返礼品を取りやめています。
飯山市では、ふるさと納税に関する平成28年4月1日付の総務大臣通知を踏まえ、4月初めより一部返礼品について、取り扱いを休止させていただきました。どの商品が取扱終了となったのかは確認出来ませんでしたが、やっぱり金券・商品券系でしょうか。こうしてわざわざアナウンスを出すほどなので、名指しで批判された返礼品が飯山市にはあったのでしょう。
当市ではふるさと納税募集にあたり、本来の制度目的に沿った運用を行っており、その結果、多くの皆様のご賛同をいただき、雇用の創出、観光・農業振興等、様々な面で地域活性化に効果をあげています。しかしながら、今回の総務大臣通知では、当市で取り扱ってきた一部返礼品が、転売等のおそれがある資産性の高いものに該当するということが示されていることから、今後は該当すると思われる返礼品にかかるふるさと納税の新規募集をしないことといたしました。 ふるさとチョイス
総務省からの通達はあくまで「自粛を求める」ようなものだったため、強制力は無かったはずなのですけどね・・・。あまり良くない流れです。
こうなってくると、以前紹介したようなiPadやXperiaなどの取り扱い安い製品が除外される日も近いかもしれません(´Д`;)
関連記事:ふるさと納税でiPad, Xperiaを貰うなら今のうちかも 総務省が転売を阻止
「控えめな返礼品だと赤字になる」と分かっているのに、オトクな商品はやめろというお国の命令に従い、さらに廃れていく地方自治体・・・。もう好きにすれば良いと思います。
以前調べた焼津市ではiPad mini4はまだ在庫がありますが、iPad Air2は品切れになっていますね。Xperia Z2 Tabletもなくなってる?(今更Z2も無いですけど)
何事も程度の問題かもしれませんが、制度の改悪が今後も進みそうなので、欲しい商品はやっぱり早めにゲットしたほうが良いということなのでしょう。
☆「ふるさと納税サイト「ふるなび」」
4万円の25インチ液晶ディスプレイはまだあるようですが
6万円の10.1型2in1タブレットPCは在庫切れになっています。
6万円の寄付額のところからは表示も確認できませんが
私のブログ記事のリンクからはまだ飛べるようです。
ただし、在庫切れには変わりありませんが・・・(^_^;)
blog.livedoor.jp/jousin2008/archives/1922960.html
「飯山市内各事業者が専用に製造、出荷準備を整えており…」と
上手い口実をつけてるんだから全部継続すれば良いのにと思います。。
2in1パソコンが飯山市でもらえたのですね!3月に申し込むとは良いタイミングで購入されましたね^^ やっぱり今後はお得な商品はなくなっていく可能性が高そうですよね・・・
被災地への「ふるさと納税」が一番ですよ
余計な団体を介さず、自治体に直接届きます