CPU・カメラ・ディスプレイなどの物理的スペックはhonor6 Plusの方が圧倒的に上なのはそうなのですが、SH-RM02はSIMフリースマホには珍しい「防水+おサイフケータイ」対応という機能面での優位性が強そうです。
☆「楽天モバイル 」
楽天モバイルで扱われているSH-RM02は32GBモデル。他社のSH-M02とはストレージの違いだけのはずですけれど、ノーマルのSH-M02はオークションを見ると3~40kくらいでの落札歴がちらほら。
honor6 Plusはもともと5万円近いハイスペック機種ですが、過去にも何度も半額セールが出たために供給多寡状態となった頃には26-28kくらいまで下がっていることもありました。
SH-RM02の主なスペックは、スナドラ400 MSM8926 1.2GHz クアッドコア、RAM 2GB, ROM 32GB,ディスプレイが5.0インチHD, バッテリー容量2,450mAhの145グラム。
OSはAndroid5.0ですが、今後の更新は・・・どうでしょうね(苦笑)
ドコモのLTEバンド B1,3,19,21に対応し、FOMAプラスエリアにも対応しています。これで防水仕様・おサイフケータイ付きというわけですね。
キャリアから販売されるスマホに非常に近い機能性を持っていますが、ワンセグだけありませんので注意してください。
SH-MR02もこの後は流通量が増えることが予想されますので(笑)、使わなくなった時の価値はある程度下がるかもしれませんが、一般人にとってはやっぱり「防水+おサイフケータイ」ってかなり魅力的に映ると思うのですよね~
実際、今この時代にSH-M02程度のスペックで4万円ってちょっと高いですよね。シャープ製であること・防水であること・おサイフケータイが使えること・SIMフリーであること、これらの要素が全て揃っているからこその価値だと思います。エヴァスマホは、ここにコラボとして付加価値をつけるのにちょっと失敗しちゃったみたいですが(苦笑)
16GBモデルのSH-R02を公式に扱っているのは「イオン」「DMM」「スマートモバイルコミュニケーションズ」「NTTレゾナント」「@モバイルくん」の5社です。
2016年5月26日時点における各社の価格(税別)は、
DMM → 34,800円
イオン → 44,800円
スマモバ → 90,000円(ただし36分割で月月割3500円が付く)
NTTレゾナント → 32,800円
@モバイル → 39,800円(一括購入時)
こうなっています。スマモバはちょっと料金設定が特殊なのでアレですが、NTTレゾナントでは「g04」としてスマホケース付き、OCNの音声パッケージ付きでこの価格です(キャンペーン価格)。
☆「goo SimSeller」
で、楽天モバイルの場合は本体が19,900円。今回のセール購入には回線契約が条件になりますので、事務手数料3000円+維持した期間における月額料金が掛かります(初月無料)。月額維持コストは525円~。
SH-RM02はデータSIMでの契約が可能なので、最低利用期間はありません。いつ解約してもOKです。半額セールを使えば他社よりも10000円~20000円くらい安く端末を手に入れるという計算。
しかも今回の半額セールは数量限定じゃないところがまたすごいですね~。今日でセール開始3日目ですが、まだ全カラー在庫があるみたいです。まぁ、普通に考えればそんなに大量に売れる商品でもないはずですが、昨今のMVNO需要の伸びを考えるとある程度の需要は期待できると踏んでいるのかもですね。
う~ん、なかなか興味深いです。これからの時代はスマホの安売りもMVNOが担っていく傾向が強まりそうですし、こうした半額セールもいつか総務省の魔の手に掛かってしまうのではないか心配になります。
有識者の方は「0円じゃなければなんでも良い」と考えていそうなので大丈夫かな~(´∀`;)