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iPhone脱獄で逮捕者 脱獄済みiPhoneの販売は今後自粛を

iPhoneの脱獄(Jailbreak)を行った端末を販売したとして逮捕者が出たというニュースが出ていますね。ニュース記事の内容を良く読むと事情は納得は出来なくもないですが、結構驚きです。
今回の事件では、「iPhoneを脱獄したこと」自体は問題ではありません。罪状は「アップルの商標権侵害」なのだそうです。商標権については経済産業省に詳しい説明があります。

☆「http://www.meti.go.jp/policy/ipr/infringe/about/trademark.html

「改造したこと」ではなく、「改造したものを販売したこと」が問題みたいですね。商標権には「本物を改造して売る」ことが権利の侵害にあたることは確かにあるそうです。中身・外観が本物であったとしても小分け・加工をしただけで商標権侵害にあたるので、今回の件では「iPhoneのソフトウェアを改造したもの」を売ることがアウトということになるのですね~。

加工・改造は「非典型的な商標権侵害」のようですが、いろんな事例があるようです。

参考:http://www.ishioroshi.com/biz/kaisetu/shouhyou/index/singai_hitenkei/

加工や改造することにより、本来の登録された商品・製品の機能・性能を維持することが出来ない可能性があり、本物の商品を販売する企業の利益はもちろん、ユーザーにとっても不利益を生じる可能性があるのですね。

そう言われれば確かにそうなのかもしれませんが・・・iPhoneのジャイルブレイクなんて結構一般的に行われる行為でしょう。脱獄をすること自体は確か海外で裁判が行われて合法と認められたはずです。詳しくは「脱獄 デジタミレニアム著作権法」あたりのキーワードで調べてみてくださいね。脱獄させると保証が効かなくなるので決して脱獄化はオススメはしませんけれど。


本来iPhoneの脱獄といえば本来のソフトウェアでは出来ない設定を自由にやりたい、という一部のマニアが楽しむ程度のものだったと思いますが、ニュースにもあるように今はノラアプリ・改造アプリのインストールによってゲームやサービスの違法・ルール外利用が出来てしまうことの方を懸念した逮捕だったのかな、と感じます。

ゲームの不正利用が脱獄iPhoneで出来るということ自体、私は全然知らなかったのですけど・・・でも、同様のことはAndroidスマホでも出来るはず。Androidの場合は「root化」と呼ばれるはずですが、これは私も何度もやったことがあります^^;

アプリやサービスの不正利用を普及させてしまう原因が脱獄にあるとして逮捕されたということになれば、今後Androidのルート関連も厳しくならないかと、とても心配です。Androidでは通常の設定画面からでも「提供元不明のアプリのインストール」は許可が出せますし、カメラのシャッター音が無効化出来る設定やアプリはいくらでもあります。

なので、今回の件が「脱獄させたこと」が問題であった場合は本当に大変だな~と思いましたが、そうではないはずです。

ですが、じゃあ改造したAndroidスマホを売る場合はどうでしょうね?「 海外版のスマホを日本語化したり、ROMを焼いたりした端末を売買する」というケースは、今回の脱獄iPhoneの売買に非常に近い気がするのですが・・・

スマホのROMを書き換える事自体を日本で今後摘発しまくる!みたいな流れになると、ROMを弄ったスマホをオークションや輸入並行販売で扱うことは今後控えた方が良いのかもしれません。

「iPhoneだから問題になった」のか、「改造したことが問題になった」のか。この違いは結構重要です。

今回の逮捕劇のウラ側が気になります。なんだかとても大きな思惑があって、今回のような事件になってしまったのではないかと。アップルが圧力を掛けて脱獄iPhoneを一掃しようとしたのなら、それはそれで大問題ですが影響は「iPhone」に限られます。「改造したこと自体」が問題視された場合は輸入販売ショップにとって超大問題になることでしょう。

脱獄したiPhoneを使って悪いことを企む(あるいはそうとしらずやってしまう)人が増えて、こうした見せしめ・・・とも違いますけど(今回の商標権侵害は普通に違法なのでしょう)、取締のきっかけになった可能性はありそうです。

脱獄化・root化・改造ROMなど、一般的にウェブサイトでやり方を説明しているサイトでも必ず「自己責任で」という但し書きが付くところですが、こういう逮捕につながってしまう事例があることは知っておくべきなのかもしれませんね。商標権侵害であることを知らなかった、では済みませんから。

今後、脱獄iPhoneと改造スマホ(root化やROM焼きを含める)の売買の取締強化があるのかどうか、関連ビジネスに手を出している方はよく注意しましょう。ひとまず"脱獄iPhone"はすべてマーケットから取り下げたほうが良いでしょうね・・・。場合によってはAndroidの改造ROM版なども、日本メーカー品のものはやめたほうがいいかもです。

昔と違って最近のスマホは脱獄やroot化をしなくても出来ること・自由度は増えていますし、興味本位で脱獄化させることはやめておくべきなのでしょう(´∀`;)

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by ke-onblog | 2016-09-30 07:02 | 白ロム転売法 | Comments(2)
Commented by 1台あたり2.5万のiPhone? at 2016-10-01 08:58 x
モンストのチートアプリをセットして売ったとか。
実質的な被害者(被害社?)を守るための逮捕劇の印象。
Commented by ke-onblog at 2016-10-01 09:15
やっぱり脱獄だけではない事情があったのですね~。売る方も問題ですが、買う人・使う人の問題も大きいですねぇ。
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