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スマホ0円緩和規制なるか 総務省フォローアップ会議実施

この話題を目にするだけでイヤになってしまうのですけれど・・・でも、一応状況を把握しておくためにニュースだけでも見ておくべきでしょう。

10月13日、総務省の主導で行われている携帯料金・販売に関わる「モバイルサービスの提供条件・端末に関するフォローアップ会合」が実施されました。

会議の趣旨は総務省のホームページに書かれています。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000375.html

会合の結果についてはケータイWatchの記事がよくまとまっていますので、そちらを一読することをオススメします。

「実質0円規制」緩和求めるソフトバンク、ドコモは抜け道封じを要望――総務省のフォローアップ会合

さて、今回の会合で総務省・公取委・各キャリア、そして何らかの有識者、それぞれの主張と現状の業界体系に関する認識の違いが見て取れます。

携帯会社はこれまで比較的おとなしく「指導のあった通りに」というスタンスを見せていましたが、今はわずかなの反抗期。ある意味でこれは実際の顧客の側にとっても悪いことではないように見えます。

一方、各会社の主張を見れば「自分は頑張っている、現状では他社にばかり有利になっている」ということを強調しすぎて、結局は自社の利益が一番であるという本音が透けて見えてしまって・・・。慈善事業でやっているのではないのですから、それも当然と言えば当然で、利益を大切にすることは会社としては間違っていないとは思いますけども。。。。販売に関する一般客の視点がまるっきり抜けたままで繰り返される主張は、見ていて残念な気持ちになります。

キャリアは自分の会社の回線数・売上を確保するのに値上げと値引を今後も駆使したいというのは、まぁ良いでしょう。そのあたりの「値上げと値引」の矛盾というか、曖昧さを残しておかないと見せかけ上のオトク感を演出できませんからね。これはきっとどんなビジネスでもそんなものでしょう。それが規制が必要なレベルに達してしまっているかどうかは別として・・・

総務省と公正取引委員会・有識者はいよいよ何がしたいのか判らない方向への迷走っぷりも伺えます。一番簡単なシナリオは「携帯3キャリアとその端末提供メーカーに有利すぎ。これからは複数のMVNO・端末メーカーで顧客を分散せよ」というあたり。どのような利権が絡んでいるのかは知りませんけど、MVNOへの移行を推し進めたいがゆえに3キャリアを攻撃しているようにしか私には見えませんでした。

MVNOへ契約変更が進む=料金が安くてユーザーは幸せだ、とでも本気で思っているのでしょうか・・・。もしそうならどこまで頭の中お花畑なんだとというところ。「MVNOや海外端末メーカーを日本に呼び込むと有利」な立場にいる人が多いということですかね。

それとも「ユーザーのために頑張って議論している自分たち」を演出するための茶番劇なのでしょうか。それならそれで微笑ましてくて良いですね(これが税金を使ってやっているのでなければの話ですが)。世の中の会議の大半がそんなものなのかもですね。あまり突き詰めすぎると「政治活動・経済活動の価値は全て虚構、人間の生きる意味などない」みたいな哲学論になりそうなので、この方向で考えるのはやめておきましょう。


個人的な意見を言えば(ブログで個人的でない意見などありはしないですけど)、それならそれでもいいです。政治・経済とはきっと本質的にそういうものでしょうから。それぞれが自分に有利なように物事を進めていき、意見が衝突すれば今回のように問題が表面化するというだけでしょう。

実質0円をやめて値上げで懐を潤し、反面ではクーポン・セット割引を禁止されて泣くことがあってもそれは自業自得。そして一般客はそれに振り回されるだけという現実がさらに浮き彫りになって見える会合だったのかな、というところでした。

総務省・公取委が何を問題にしていて、キャリアがどう考えているのかは今回の会合の内容を見ると多少なりとも一般の方にも解るところもありながら、結局このさきどうなるのかはよく分かりませんね(´∀`;)  

今回は「会合」であって何かを決めるための場ではないので、今後の総務省の動きには注目しておかなければなりません。

今年の新型iPhone商戦は収束を見せていますが、これから2016年冬春モデルの発売を控え、またいろいろとMNO/MVNOのキャンペーンの仕組みが変わる可能性があるでしょう。特に今回の議題で話題になっていた「特定のモデルに対する実質0円規制の緩和・セット割引・クーポンや特定割引の是非」に対して変更が掛かるのは11月以降になるはず。

おトク度の下がる回線やサービスに別れを告げるときは近いです。

「とにかく無難な落としどころを早く見つけて、何事も無かったかのように以前の状態に戻して欲しい」・・・それが私の立場からの希望です(´∀`) 


by ke-onblog | 2016-10-14 02:09 | スマホニュース | Comments(4)
Commented by ななし at 2016-10-14 05:48 x
おはようございます
MVNO絡みで利権が新しく生じているのは間違いないかと
某掲示板やまとめサイトでのMVNOの異常な取り上げ方等からも伺えます
インフラな以上はこの国だとどうしてもそうなっちゃうんですかね
Commented by ke-onblog at 2016-10-14 07:11
> ななしさん

やっぱり誰が見てもそうですよねぇ(苦笑) 利権の絡まない政治活動なんてありはしないのかもですし、政府の方針としてMNVO推進自体は以前から掲げられていますが、みんなが納得できそうな着地点が見えず、一般ユーザーに著しく悪影響が出そうな展開は見過ごせませんよね(´Д`;) かと言って意見公募に出しても「それは関係ない・趣旨と違う」と切って捨てられるだけみたいなので、本当にこの話題はさっさと消えて欲しいです・・・
Commented by ももmo at 2016-10-14 10:29 x
>曖昧さを残しておかないと見せかけ上のオトク感を演出できませんからね。これはきっとどんなビジネスでもそんなものでしょう。

身近なところで「スーパーの弁当の値段と割引」でも同じことが言えるのですかね。
通常時間帯(通常価格)・夕方(2割引)・閉店間際(半額)の売り上げの統計を取って、それでもちゃんと利益が出るよう通常価格の設定をしているんでしょうね?たぶん。
Commented by ke-onblog at 2016-10-14 11:49
> ももmoさん

それは的確な類似現象かもですね(笑) はい、きっとそうなのだと思います。もちろん赤字覚悟でセールをやることもあるはずですが、少なくともスマホの一括0円・実質0円くらいではマイナスになるはずがないくらいの利益を通信・通話で儲けていなければ発売日から実質0円なんてやらないですよね~

携帯供給メーカーにとっては「キャリアが買う」ことで商売が成立してしまっているので、実際のユーザーにまで売れるかどうかは関係なく(スーパーのたとえなら製造・卸業者というあたりでしょうか)、次から次へと新型を作って、旧型のサポートをすぐに打ち切るというのが悪循環だったから止めたい、というのも必要なところだとは思うのですけど・・・。今の割引禁止・値下げ禁止などと表面上でやっているうちは、改善は見込めそうにないですね(´Д`;)
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