スペック的にはあまり面白みがない(2016年夏モデルXperia X Performanceからの進化点が少ない)という印象は実物を見ても解説を聞いてもやっぱりあまり変わらなかったのですが、外観についてはちょっと従来モデルからデザインの変更と、タイトルにも書いたように新メタル素材が使われているので、購入予定がある人は先に先行展示が行われているソニーストアに行ってみましょう。
Xperia XZの展示は銀座・名古屋・大阪・福岡にあるソニーストアで実施されています。
カメラやスピーカー・フロントNFC/Felicaの配置、指紋認証・ホームボタン・カメラシャッターボタンなど、ほぼ従来のXperiaシリーズ通りのデザインです。新しさは感じられませんが、旧モデルからの買い替えの方にとっては使い慣れた操作感がXperia XZでも継続していると感じられるのでしょうか。
そしてこの光を当てた具合で色合いも変わるボディの素材は、神戸製鋼が担当した新しいアルミ合金素材ということです。「ALKALEIDO(アルカレイド)」という名称のもので、たぶん「アルミ」と「カレイドスコープ(万華鏡のこと)」から作った造語でしょう。
アルミ素材の削り出しというデザインではなく、さらさらとしたメタル感になっています。ガラス素材ではないので背面に指紋が目立つこともなく、ケースをつけずに使いたくなるいい感じの仕上がりだと感じました。
ちょっと大きな写真を撮ってくるのを忘れたのですが、プラチナカラーもいい感じでした。ブラックは普通です。
ソニーストア銀座にはスマホだけでなく、カメラやヘッドホンの体験コーナーもあります。そして今高騰化しているアレも。
1階には日産のショールームもあり、GT-Rの展示も。
Xperia XZはすでにソフトバンクでは予約が始まっており、おそらく同時期にドコモ・auからも発売されます。スペックだけならはっきり言ってXperia X Performanceを触ったことのある方ならなんとなく触らずとも予想できる範囲だと思いますけども、この新素材による質感は実機で見た方が良いです。
ソフトバンクでは予約をしてから購入することでスピーカーが当たるキャンペーンもやっていますので、販売が始まる11月上旬よりも先に機会を作って見に行ってみましょう。
☆「ソフトバンクオンライン限定 Xperia XZ予約キャンペーン」