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[mi5sレビュー] Snapdragon821になり発熱に弱く? 連続使用でパフォーマンス低下

Xiaomi Mi5sのパフォーマンスに関するレビューです。今回はちょっと無茶な使い方をしてバッテリー消費と発熱、そしてその影響による処理能力の変動をMi5と比較してチェックしてみました。

テスト内容は定番のベンチマークアプリ「Antutu Benchmark」を連続10回、およそ1時間にわたってぶん回してみました。Mi5は購入してからすでに半年近くが経過している&MIUIのバージョンも違いますので全く同じというわけではありませんが、なるべく条件は揃えたつもりです。

ディスプレイの輝度は100%、機内モードで電波は出さない設定です。発熱チェック用にBattery Mixのみバックグラウンドで動作させています。

使用したのはMi5, Mi5sともにRAM 3GBモデルです。Mi5の3GBモデルはSnapdragon 820 1.8GHzクアッドコア、Mi5sではSnapdragon 821 2.15GHzクアッドコアとなります。

【ベンチマークスコアについて】

ではさっそく10回分のベンチスコアと、バッテリーの消費具合を見ていただきましょう。青系が新型のMi5s, 赤系がMi5です。
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動作周波数の高いMi5sのベンチマークスコアは1回目は14万7千を記録しました。Mi5の方はどのモデルでもCPU自体はSnapdragon 820という2016年のハイエンドモデルスマホと同じチップを使っているのですが、周波数が1.8GHzまでに押さえられているので少しスコアが低めに出ます。それでも12万点を超えるので、実感として夏モデルのGalaxy S7 edge, Xperia X Performanceと比べて劣るところはないはずです。

しかし、連続してテストをしていくと・・・4回目に突入したところでスコアは12万点台前半で横並びになり、8回目・10回目の測定ではMi5の方がスコアが高く、逆転しているところもあります。

Antutu Benchマークでは測定するごとにある程度の誤差が出るものですが、回数を重ねることで確実にパフォーマンスが落ちています。

10回の測定後、時間をあけて本体冷却後にもう一度測定してみました。その結果がこちら。
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冷却後のベンチ結果は1回目の測定結果と近い数値に戻りましたので、連続測定による下降傾向は誤差では無いと言えるでしょう。バッテリーの再充電はしていませんので、「残電圧の低下」によるパフォーマンスの低下ではありません。

【バッテリーの消費具合について】

1回の測定でおよそ6~7分、10回分でちょうど1時間掛かっています。どちらもフル充電直後にスタートさせました。バッテリーのヘリ具合はMi5もMi5sもほとんど同じという結果に。

1時間で30%近くも減っちゃっていますが、ベンチマークテストは一般的なアプリよりも高負荷であり、通常の使い方ではこんなに電池が減ることはありませんのでご安心を(笑)

Mi5の電池容量は3000mAh, Mi5sは3200mAhに増えているはずなのですが、今回の高負荷テストでは差が見られず。処理性能的にはMi5sの方が全体的には高い数値を記録していますので、パワーアップした分だけ電池の消費も大きくなった結果として同じくらいのバッテリー消費具合になっているということでしょう。

Mi5sになって電池の持ちが悪くなっているという印象はありませんので、スタンバイ時における電池の持ちなら多少新型の方が有利になると思います(これはもっと長時間のテストをしないと判断出来ないので、またそのうちレポートしますね)。

【発熱具合について】

今回10回のベンチマーク測定では、ほとんど間髪入れずに測り続けています。CPUに長時間負荷を掛けると熱を持ちやすくなりますが、Mi5/Mi5sともに本体温度は40℃ほどまで上がるものの、それ以上の上昇はありませんでした。
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mi5のセラミック・ガラスボディからmi5s ではメタル素材に変更されたので温度に違いが出るかな~と思っていましたが、温度上昇・冷却性能・放熱具合にもほぼ差が無いみたいです。

測定前の温度は25℃、3回目の時点でMi5sが38.5℃・Mi5は36.5℃、6回目の後で両方共39.7℃、9回目の後で39.7℃と40.2℃という感じです。

1~2回ではまだ温度は上がりきらず、3回目くらいの測定までに40℃近くまで上昇していることも解ります。温度に反比例してベンチスコアが落ちていくという非常に明確な結果になっていますね。

40℃という温度は決して低くはないですが、手で持っていても特に「異常に熱い」と感じるレベルではありません。どんなスマホでもここまで酷使させれば40℃くらいまで上がるのは普通です。

10回の測定においてベンチスコアの最高値・最低値、そしてその変動幅は、

Mi5s : Max. 147684/ Min. 108480 : 27%下落
Mi5 : Max. 126259/ Min. 111989 : 11%下落


こうなっており、Mi5sの方が発熱により大きくスコアが落ちるようです。Mi5の方も5回目以降は12万点に届かなくなるので、こちらも一応は発熱の影響は受けているものと見られます。

ただ、今回の結果から「Mi5sは熱ですぐに動きが悪くなる!」ということを言いたいのではありません

処理性能は確かに上記のグラフのように落ちていってしまうのですが、それでも1時間連続動作させたあとでも11万点程度は保っており、Antutuの3Dアニメーションがもたつく・機能制限が掛かることもありませんでした。これは十分なパフォーマンスと言っていいと思います。

他のハイスペック機種をお持ちの方は、10回連続でベンチマークを回してどれだけ落ちるのか試してみる・・・のは面倒くさいと思いますが、機種によっては途中で機能制限が掛かるモデルもあるのではないでしょうか。カメラや充電が出来なくなったりするはずです(過熱した状態でさらに無理に動かして壊れるよりマシかもですけど)。

他のSnapdragon 820,821機種の持ち合わせがないので他機種との比較は私では出来ないのですが、Mi5,Mi5sともに相当な無茶をさせても問題なく動作しますので、Mi5/5sにハイパフォーマンスを期待する人にとってガッカリさせない仕上がりになっているのではないかと思いますよ~

今の輸入価格はMi5が250ドル、Mi5sが330ドル。さて、皆さんならどちらを選ぶでしょうか?(´∀`)

☆「Geekbuying Xiaomi Mi5 5.15 3GB White - $249.99

☆「AliExpress MC Mart - Original Xiaomi Mi5s smartphone 5.15'' 」/私が購入したショップです



by ke-onblog | 2016-10-23 07:04 | 端末輸入 | Comments(18)
Commented by ももも at 2016-10-23 21:47 x
この程度の差なら私としてはMi5の方が魅力的に映りました。
バッテリーの持ちが変わらず処理能力が体感上変わらないのなら
安いし安定していて何より「軽い」と言うのは持ち歩く端末としては重要な要素なのかな、と思いました。
AliExpressでMi5を既に1台買いましたが、楽天モバイルのZenFone2買い損なった腹いせにGeekbuyingで追加でもう1台Mi5買っておこうかなぁ・・・(^-^;)
※ところでリンク先のGeekbuyingのショップですがレビューが1件なのですがここでの購入は大丈夫なんですかね?
Commented by ke-onblog at 2016-10-24 09:13
> もももさん

はい、私もぶっちゃけこの価格差ならmi5をオススメするところですね。mi5sに悪いところがあるわけでもないのですが、もう一歩魅力不足な感じがしています。mi5と持ち比べると明らかに重いですしね~。

Mi5を追加購入とはなかなかやりますねw Geekbuyingはショップの規模がそこまで大きく無いことと、機種ごと・カラーごと・在庫の場所(香港とスペイン)ごとに全てレビューがバラバラのページに作られているので、評価件数が分散してしまっているようですね(苦笑) 
1
中華サイトなので100%の保証は出来ませんがショップ保証も1年あり、Gearbestなどと並んでまともなところなので大丈夫なはずです^^;
Commented by ブラックサンダル at 2016-10-24 11:48 x
なんだかlemax2で満足してしまて、買い増しいもしくは買い替えはoneplus3がzenfone3デラックス、xiaomi5プラスじゃないとその気ならないな、、、
Commented by ke-onblog at 2016-10-24 12:51
> ブラックサンダルさん

Le MAX2 Proもまだ発売されてから半年も経ってないですからね(苦笑)Mi5もまだハイエンドモデルの買い替え時期としては早すぎるということかもしれません。 メーカーが変われば使い勝手も変わると思いますが、何台も同時利用するようなものでは無いということですね(´∀`;)
Commented by nori666 at 2016-10-24 18:10 x
元々60-80ドル差から、mi5を考えてましたが、この記事で決まりです。
あとはタイミング、円安&ドコモ口座キャンペーンが来ればね。

ちなみにgeekbuyingは、私のredmi note3 proの購入先です。物も発送も問題無かったです。EMSオプションを付けました。
ただどうも既にアンロックされてたようでそれに気付かず、ファーム書換えに1ヶ月掛かりました(xiaomiのアンロックSMS待ちで)。

先日のhonor6の記事は私的には危なかったです。運よく売切れでしたが、在庫ありだったら、ポチッてた気が。。。
Commented by ke-onblog at 2016-10-24 18:32
>nori666さん

Mi5sもダメではないのですが、Mi5と比べて「新型は凄い!」と思わせるほどの魅力が無いのですよね~。今回の実験はCPUの変更・ボディ素材の変更・バッテリーの変更という3点が影響することを想定してのテストだったのですが、好ましい結果では無かったですね^^;

ブートローダーのロックは通知が来て無くても解除出来るようになりますので、たまに確認しておくべきでしたね(笑)

noriさんはGeekbuying経験者さんでしたか!今GeekbuyingのMi5が非常に安いので、ここ半月くらい為替相場が停滞しちゃってますけれど、また1ドル100-101円くらいに戻るタイミングに期待ですね(´∀`)
Commented by ちい at 2016-10-24 22:32 x
mi5がほしくなってきました
教えて下さい。
BC0に対応してますがau本家の4GSIM(黒色)で音声通話用とドコモ系NVMOのデータSIMの2枚
音声とSNSはau
データはNVMO
デュアル同時待ち受けは可能なんですか?
3GガラケーSIMはKYY06に持ち込み機種変更したSIMだけが使えるみたいですが

すみませんがよろしくお願いします
Commented by sevenfreaks at 2016-10-25 02:10 x
うろうろとしていたら、またまた悩ましい製品がありました。
Smartisan M1

価格はMi5Sより少し高目ですが、対応バンドが◎です。
正真正銘の日本語ロケール!
Smartisan JapanでFBとtwitterも始めており本気度全開!
オリジナルOSがどんなものかが不明なところだけが…
Commented by ke-onblog at 2016-10-25 03:31
> ちいさん

どの用法も電波法違反になるので出来ません。

・・・ちいさんが訪日外国人だとしてお答えするなら、多分出来るのではないでしょうか(笑) LTEの黒SIMでの利用報告はあったはずです。私はもう使えるSIMを持っていないので検証不可です。

KYY06の話はよく分かりません。初代GratinaはmicroSIMサイズだと思いましたが、Mi5はnano SIMスロットしかありませんので使えないかと。それをカットしてつかうという話題なのでしょうか。。。
Commented by ke-onblog at 2016-10-25 03:46
> sevenfreaksさん

Smartisan M1!まったく聞いたことのないシリーズですが、スペックすごいですね~。日本投入前提だとしたら面白いですね。デザインはiPhoneそっくりみたいですけども(笑)、本当にBandが豊富で便利そうな機種です。続報が気になりますね。
Commented by 美咲 at 2016-10-25 17:52 x
先ほどXiaomiが新作発表しちゃったっぽい・・・
Xiaomi note2・Xiaomi MIX
note2はS7edgeっぽい曲面ディスプレイ搭載でメモリが4G/6G・64G/128Gの組み合わせ
MIXはAQUOS CRYSTALバリの額なし液晶が特徴っぽいです。。。
しかもnote2はグローバルモデルも出るっぽくてLTE対応バンドが多い。。。
Commented by ke-onblog at 2016-10-25 18:39
> 美咲さん

すごい端末が出ましたね!Note2のほうはともかく、Xiomi MAXはもうギャグみたいなディスプレイですね~。そういえば昔iPhoneのコンセプトイメージ(創作)でこんな機種があったような(笑)

Note2はスナドラ6xx系統などで低コスト化をするかと思いましたが、これでMi5s,5sPlus, Note2, MAXすべてにスナドラ821を搭載したということなのですね。ちょっと現行のMi MAXより大幅に値段が高くなっちゃいそうなのが残念ですが、これもまた人気が出そうですね。

5sとも5s Plusとも多少の差別化はありそうですが、せっかく人柱として買ってはみたものの相対的に需要数は減ってしまいそうですね。Mi5sはこのまま存在感の無い子になってしまいそうです(苦笑)
Commented by 美咲 at 2016-10-25 19:33 x
調べたところMIXはメモリ4/ROM128とメモリ6/ROM256って感じでiPhoneを意識しまくりの容量設定っぽいですわw
値段は前者が約54000円、後者が約62000円。。。
もう手が届きません。
Commented by ke-onblog at 2016-10-25 20:06
> 美咲さん

一つ上のコメント、「MAX」じゃなくて「MIX」でした^^;  

価格は高くなっちゃいましたね~。性能が高いのは判りますが、中華端末に5万も6万もポンポン出す気にはちょっとなりませんよね~
Commented by ブラックサンダル at 2016-10-25 20:24 x
これを起きに、oneプラス3及びzenfoneDeluxeが安く無れば。嬉しい限りですが、、、、
Commented by quasar200x at 2016-10-26 00:13 x
Mi5s Plusを買ったばかりなので、新製品は気にかけないことにします・・・
小米MIXを出したというのは、もしかしたらタブレットは廃止の方向なんじゃないかという気もしてきました。初代小米平板電脳はたいへん気に入ってるもので、そうなったら寂しいですね。
小米Xiaomiは高級化、紅米Redmiは低価格高機能とはっきり区分けしていくのでしょうね。
紅米note4や紅米Proはスペックの割にかなり安いですから。
華為やoppoが高級化戦略で成功してたり、樂視や魅族も面白い端末出してくるとか、中国のスマホ市場は戦国時代といった様相ですね。
ところでいま、私は小米のノートブックが気になっていまして・・・
Commented by ke-onblog at 2016-10-26 06:25
> ブラックサンダルさん

昔はハイスペックの価格破壊スマホといえばOne Plusという印象がありましたが、もう450ドル前後では他社を出し抜くレベルではないですよね~。Zenfone3系統は下げ代は大きそうなので、今後に期待ですね。
Commented by ke-onblog at 2016-10-26 06:37
> quasar200xさん

中国メーカーの端末は日本市場とは比べ物にならないくらい早い速度で低価格→高コスパ→ハイエンドまで行き着きそうですね。

Mi Notebook Airは私もとても気になったのですが、日本で輸入して買おうとすると利用中のサポートがネックになり、リスクが高すぎて手を出せません。スマホならもし壊れても代わりをすぐ用意できますが、メインパソコンの場合はなかなかそうもいかないのが怖くて^^; (データをすべてクラウド保存でもすればいいのかもしれませんが、それはそれで怖いので)

quasar200xさんは中国にお住まいとのことでしたので、現地で直接新製品をチェックできるのは羨ましいです^^
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