Note2の発売日は中国版で11月1日、MIXは11月4日とされており、一向に登場しないソニー Xperia Z Ultraの乗り換え端末として注目が集まりそうです。
Xiaomi MIXはこれまでのシャオミスマートフォンの中で最大・最上位モデルとなり、インパクト絶大な「全面屏概念手机」(全画面スマートフォン、とでも訳すのでしょうか)という狭額フレームを採用しています。
解像度はフルHDなのですが、縦横の比率が普通のスマホとは違うので「2040x1080 FHD」というピクセルになっています。
フロントには物理ボタンが無く、指紋認証は背面にあります。フロントのカメラは画面の下に。シャープのAQUOSシリーズでは良くある配置ですが、フロントカメラがこのポジションにあるモデルは珍しいですね。
CPUはSnapdragon 821で、Mi5s/5s Plus/ Note2と同じ。RAM/ROMは4GB/128GB, 6GB/256GBの2種類があり、上位モデルになると縁取りが18K金メッキになります。
本体重量は209グラム。Mi MAXは203グラムだったのでほんの少し重くなりました。
Mi MAXではRAM2GB~RAM 4GBモデルまで幅広く用意されていましたが、Xiaomi MIXはハイエンドファブレットということで、RAM 4GBモデルでもあまり安くはありません。
中国でのMAX, MIXの現在の価格は以下の通りです。
Mi MAX 3GB/32GB 1299元 (約20,000円)
Mi MAX 3GB/64GB 1499元 (約23,000円)
Mi MAX 4GB/128GB 1799元 (約27,700円)
Xiaomi MIX 4GB/128GB 3499元 (約54,000円)
Xiaomi MIX 6GB/256GB 3999元 (約61,600円)
ミドルレンジからハイエンドに変わったので・・・お値段2倍はなかなかツライところがありますが、Xperia Z Ultraのサイズ感で超ハイエンドを求めていた方には乗り換え候補の一つにはなりそうです。
6インチオーバーの大画面モデルとなると、Mi MAXの6.44インチかZenFone 3 Ultraがありますが、これらはSnapdragon600番台のCPUを搭載していたため、ハイエンドというわけではありませんでした(といってもスペックがズルトラより低いわけではないですけど)。
Xiaomi MIXはこのベゼルレスデザインのおかげで6インチスマホの中でもかなりコンパクトに作られています。これは大きな魅力になりそうですね。6.0インチサイズのスマホよりも縦に短くなりました。
発売直後に日本へ取り寄せようとすると6万円半ば~7万円台くらいになってしまうとは思いますが、現状では最強スペックの6インチスマートフォンになりそうですね。
コスパ重視であれば今しばらくはMi MAXの購入をオススメすることろですね。MIXは確かに面白いですが、MAXが2台買えちゃいますから(笑)
今、Mi MAXはインターナショナル版が190ドルです。前は200~230ドルくらいをウロウロしていたように思いますが、5s Plus, MIXの登場でさらに値下がりしたようです。
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