その中の一つ、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ回線とセットで大きな割引が受けられるソフトバンクエアー(Softbank Air)のキャンペーンでは、特にワイモバユーザーにとってお得に契約できるラストチャンスになるケースがあります。
詳細は過去の日記で解説しましたが、2017年4月10日を以ってワイモバイルの「光おトク割」の新規受付が終了し、スマホ回線とのセット値引きシステムが「光セット割」に変更されるという、大改悪になるパターンが発生します。
ワイモバで大容量プランを複数回線持っている場合は新割引でセットを組んだほうが維持費を下げられる可能性もあるものの、ワイモバでPRされている「ワンキュッパ」なスマホプランSで3回線~を持っているのなら、現行の「光おトク割」のうちに申込みをしたほうがソフトバンクエアー・光の割引は大きくなるはずです。
セット割引の変更はあと10日ほど余裕がありますが、ネット回線側のキャンペーンは3月31日までの申し込み分で終了します。
☆「SoftBank Air」
上記のYahoo BBが主催している、家電が最大99%オフで買える優待セール参加権・または28000円相当のTポイントが貰えるキャンペーン(施策適用条件・特典の内容は公式サイトの記載をよく確認してください)は「3月31日までの申込み→3ヶ月後末までの開通」という期限がありますので、来月では間に合いません。
キャンペーン以外のメリットではソフトバンクエアーは開通工事が不要であるため、この時期に通常のネット回線契約で大混雑する「回線工事待ち」はありません。これから光回線を申し込むと下手すると1ヶ月以上の待ちが発生するサービスもあるかもですが、Softbank Airなら申し込みから1週間くらいですぐに使い始められます。
詳しい申込手順は「http://mvno.xsrv.jp/softbank/softbank-air-how-to-order/」に昨年の申込実体験のスケジュール・手続き手順を記録してあります。
ソフトバンクエアーは特殊な固定回線なので一般的な光回線に比べて通常の利用料金は高いです。速度の安定性もGpbsクラスの光回線よりはばらつきも大きく、夜間の速度制限も人によっては満足できないこともあるでしょう(関連記事:ソフトバンクエアーターミナル2 実測度と夜間速度制限について)。
今は固定回線申し込みのピークになっていますので、キャンペーンが豊富な反面で混雑っぷりも考慮して、早め早めに手続きを進めましょう(4月からの利用であれば相当にギリギリですが^^;)。
ソフトバンクエアー、ワイモバとのセット割引に関わる様々な内容は以下の過去記事にまとめてありますので、これからSBエアー・セット割引について考え始めるという方はざっと目を通してみてください。
今回のソフトバンクエアー+ワイモバ回線の件ですが、ワイモバを一括で購入し、月額がほとんどゼロ円の場合、ソフトバンクエアーからの割引にならないと聞きましたが、その辺りご存知ですか?
大学生の子供にいいとおもったのですが。
はい、そのケースはありえます。詳しくは公式サイトの光おトク割の提供条件に書かれていますが、おトク割での割り引き対象は「ワイモバイルの契約に関わる料金」から差し引かれるということになっています。
www.ymobile.jp/corporate/open/agreement/pdf/hikariotokuwari.pdf
上記ファイルの2ページ目の真ん中あたりに記載があります。月額割り引きで0円を下回った場合にも割引が繰り越されることはなかったはずなので、すでにモバイル回線の維持費が安い場合にはメリットがなくなってしまうかもしれません(´Д`;)