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Matebookの充電は難易度が高い!USB PD対応品以外での給電が不可

Huawei Matebookはすでに旬ではないのでレビューは書くつもりはなかったのですけれど、ちょっと予想以上に使い勝手が(私の環境においては)悪そうなので、メモとして書き残しておきます。

昨日手に入れたばかりのファーウェイのWindowsモバイルPC Matebook。この機種はAppleのmacbookやSurface Pro 4がライバルとなる、比較的高性能なモバイルノートパソコンです。

ディスプレイが12インチ(2,160×1,440ピクセル)と大きく、CPUの処理性能も高いため要求される給電性能も高いことは事前の調べでもわかっていたこと(新機種じゃないので、ネットで探せば情報はいくらでもあります)ながら、私の手持ちのAC電源・ケーブル・アダプタでは、純正品以外の組み合わせでは一切Matebookが充電出来ない状況です。
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Matebookには上記の写真に写っているアダプタ・ケーブル・変換アダプタが付いてきます。

Matebookの接続端子はUSB Type-Cしかありませんが、私はスマホならばすでにType-C用のケーブル・変換アダプタも複数所有していたので、ある程度は使い回しが出来るだろう、と楽観視していましたが、甘かったです(´∀`;)

Matebookの充電は「12V/2A」という出力が必要で、これは一般的なスマートフォン向けのものよりも「高電流・高電圧」が要求されます。そして、たぶんこちらがより充電問題のハードルを上げているのだと思われますが、「USB (Type-C) Power Delivery(PD)」という規格に対応していない製品だと、Matebookでは充電出来ないっぽいです。

多くのスマホ向けACアダプタ・ケーブル・モバイルバッテリーはPDに非対応であるため、出力がちょっとくらい低くてもスマホ用のもので代用が効くだろう・・・と思わないほうが良いです。

スマホで利用されている「Quick Charge」とPower Deliveryというのは全くの別物で、ZenFone3 Ultraを買ったときについてきた純正のアダプタ+ケーブル(Type-C)でもMatebookは充電できません。逆方向、Matebookの純正充電器でもQuick Chargeは出来ません(スマホの充電自体は出来る。アダプタが低出力の規格にも対応しているため)。

「出力」の問題は絶対にあるだろうと考えていたのでスマホ用のバッテリー・電源は使えないかな~と思っていましたが、ケーブル・変換アダプター類も全滅だったのはちょっと想像以上でした(調べていない自分が悪いのですけど。というか、「パソコンを買った」と考えているので、純正品以外が一切使えなくても気にはしません)

ASUSのQC用アダプタは「5V/2Aまたは9V/2A」での給電が出来ます。また、私が前に使っていたモバイルPC「Transbook T100TA」では「5V/3A」の出力が出るmicro USB端子のアダプタもあるのですが、こちらもやはり電圧も足りず、PD非対応なためかMatebookには使えません。

Transbookも出力の小さいスマホ用のアダプタ・モバイルバッテリーでは充電できないものがあったのですが、2年半前の日記にも書いた「Astro E3第2世代でT100TAを3A高速充電 」でなら、充電できました。でも、このモバイルバッテリーもやっぱりMatebookの充電には出力不足でした_| ̄|○ il||li

ケーブルも重要で、種類によってはType-C用のケーブルでも使えないものがあります。変換アダプター(純正AC電源→純正のTypeC→microUSB変換経由→micro USB→TypeC変換アダプタ)をかませるだけでも充電ができなくなります(利用したのはXiaomiの純正変換アダプタと、「 国内価格の半額以下 Banggoodでmicro to Type-C USB変換アダプタを輸入してみた 」で紹介した、USB 3.0対応のもの)。

Matebookは電池の持ちはよくはありません。詳しい電池の減りっぷりはもう少し試してから感想を書こうと思っているところですけれど、「明るさ75%でキーボード+マウスを接続・ソフトウェアをダウンロード→インストールしつつ、ブラウザ(Firefox)で動画を流しながら、アプリの「フォト」で写真加工をする」という作業を40分ほど続けたところ、バッテリーが21%減りました。まだ1回しか充電していないですのでもっと使い込んで安定してから評価すべきだとは思いますけれど、ハードに使うと3~4時間でも100%を使い切れそうな勢いです。

私は主にホテル・新幹線など、電源のある場所でしかモバイルPCを「パソコン」として使うことはないので、4時間も持てば十分な気もしますが、Transbookでも5~6時間くらいは余裕で使えたので、やっぱり短く感じますね~。

Matebook用に使える、USB Power Delivery対応のモバイルバッテリーもあるにはあるのですが・・・

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このRAV PowerはMatebookでの充電が可能です。値段もさることながら、容量が容量なので重そうですねぇ。

Matebookと合わせて購入検討をしていたYOGA 710はUSB接続ですらなかったので、もしそちらを買っていればやはりスマホとは別途電源を持ち歩き、モバイルバッテリーも使えなかったことを思えば、どちらが正解だったのかは難しいところですけれど、WindowsモバイルPCをiPadやAndroidタブレットの単なる「OSが違うだけ」の製品だとは思わない方が良いですね(´∀`;) 要求されるパワーが違いすぎます。

MacbookもSurface Pro4も同じですよね。初代Transbook T100TAはAtom搭載機種でしたが、あの機種でスマホ用でも2Aのものなら充電できていたのは「低スペックゆえの利便性」だったというわけでですね(苦笑)

長々と書きましたけれど、私の所感としては「iOS, Androidタブレットはモバイル用途に最適」というくらいですね( ゚∀゚) 

iPadやAndroidタブでは絶対に出来ない・パワー不足になることをしたい場合のみ、上位クラスのWindowsモバイルPCを買うことを検討すべきだと、改めて「バッテリーの持ちと給電問題」からも実感出来た、というお話でした。

*私はTransbook→Matebookの買い替えでしたが、やっぱり操作の快適性も桁違いに上がっています。ガッツリと仕事をする時にはこのくらいのパワーが欲しかったところなので、満足はしています。時は金なり、お金で時短を出来るのであれば、その価値はあるでしょう。

by ke-onblog | 2017-04-03 20:59 | 白ロムコラム | Comments(0)
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