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Huawei Matebookレビュー 実際に使って感じたバッテリーの減り具合や使い勝手

私は普段モバイルPCを持ち歩くことはなく、家でもめったに使うことがないのですけれど、セールで安く手に入れられたとは言え決して安くもないお値段で手に入れましたので、Matebookのレビューをもう少しお届けします。

Matebookには良いところもいっぱいあるのですけれど、使っていてすぐに気がつくのは「欠点・短所」です。本体が軽い・画面が綺麗・処理性能が高い、拡張性がないといったことはスペックデータを見れば、あるいは量販店で実物を少し触ればわかることかと思います。一方で購入してみて本格的使ってみないとわからないことも、やっぱり少なからずありました。今回はそんな「使っていて気になったところ」を中心に書いてみようかと思います。

Matebookのレビューや評価をネットで探すと、最も多く触れられているのは「バッテリーの持ちが悪い」という点でしょう。これは、私も購入して僅かな期間を使用しただけでもバッテリー駆動時間は短いな、と確かに感じました(´∀`;) 覚悟していたことながら、新品の状態でこれだけもちが悪いと、ヘビーに使う人だと劣化後はもう「モバイル」としては役に立たないレベルまで駆動時間が短くなりはしないかと心配になります。
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上記はWindows PCに標準で搭載されているバッテリーレポートを出力したところ(cmdでpowercfg /batteryreport と打ち込むと出力出来ます)。3日は購入後の設定・環境を整えるためにそこそこ使い込んでいますけれど、私の使い方で丸1日操作を続ける(8-10時間)ことは出来そうにありません。

4月4日の部分はほぼディスプレイもつけず、スリープ状態でどのくらい電池が減るのかチェックしています。

私の使った感じでは、

・省電力モードを使わず、ほぼ標準のままで「ノートパソコン」としてガシガシ使うと、1時間で30%くらい減る
・スタンバイモード(タッチですぐに復帰する状態)のままだと、1時間に0.6~0.7%くらい減る(24時間で15%くらい)

ディスプレイは75%の明るさ、位置情報はオフ、スリープ時はWi-Fiもオフにする設定で使っています。

Matebookのキーボードはバッテリーを内蔵していませんので、ラップトップスタイルで使うとかなり減りますね~。マウスやヘッドホンなどをUSB接続・Bluetooth接続などをさせればさらに減ることでしょう。

下手に処理性能が高く12インチというそれなりのサイズ感があるため、「スタンダードノート」と同じように快適に使えてしまうので、節電を考えず使いすぎてしまいそうです(苦笑)

Matebookのバッテリー容量は「33.7mWh」とされています。システム表示ツールを使って覗くと、たしかにそのくらいみたいです。
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スマホでは電池容量の単位として「mAh」が使われることが多いでけれど、これは

「mWh」÷「V(電圧)」=「mAh」

という小学生レベルの計算で変換出来ます。上記のモニターツールでは8.7Vくらいになっていますけれど、発表イベント時では4430mAhという表記がされていたみたいです。実際のバッテリーの電圧は分解でもしないと規格上のことはわかりませんが、12インチのタブレットにしては4000mAh強って、小さいですね。5.9インチのMate 9だって4000mAhなのに(スマホとMatebookでは電圧が全然違いますけど)。

でも、たかだか4000mAhちょいのバッテリーしか積んでいないと考えると、このディスプレイの大きさ・解像度を表示させていれば、そりゃ3~4時間もあれば電池が底をつくのも納得というものです。

9.7インチのiPad Proだって7000mAhを超えるバッテリーを積んでいるのですから、普通のスマホ・タブレットよりも電池切れが早いのは仕方がないと諦めるしかなさそうです。

スリープ時の消費も1時間あたり1%以下ですので、持ち歩いて使うのなら下手に何度も電源をオン・オフを繰り返すよりは1日スリープ維持のほうが節電になりそうですね。

余談ですが、iPhoneやスマートフォンであればさまざまなバッテリー節電方法も心得ているのですけれど、よく考えるとWindowsPCの「節電」って、あまり考えることすらなかったので、標準搭載されている省電力モードの切り替えくらいしか知らないことに改めて気付きました^^; おそらく余計な常駐プログラムを減らせば少しくらいは電池の持ちが良くなることもあるかもですが・・・それはまた今度検討しましょう。

さらに余談で、私はつい最近Xperia Tablet Z SO-03Eも買ったのですけれど、そちらはスタンバイ(Wi-Fi運用)だけなら2日で3%くらいしか減りません。SO-03Eの電池容量は6000mAhです。


次に気になったのは、解像度の高さゆえの、システムの表示の不具合。

MatebookはフルHDよりさらに高解像度な「2160×1440ドット」の解像度を持っています。初期状態では確か150%の倍率になっているのですけれど、これを100%にすると文字がかなり小さく・細くなり、見づらいレベル。

フォントサイズは変更もできるので良いのですが、100%まで小さくすると文字入力の予測候補表示欄が変な位置に出てしまいました。
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上記が100%の状態。デフォルトの150%では、
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こうなり、ちゃんと使えています。この表示位置が変えられるのかどうか私にはわからないのですけれど、これは致命的過ぎて100%サイズは使い物になりませんでした。

でも、100%より大きなサイズにしておくとソフトによってはシステムのテキスト解像度が低すぎて見づらくなってしまうものがあり、ディスプレイの解像度が高すぎるのも一長一短かなと感じました。これもシステムで文字サイズの調整はできるはずですから、状況に合わせて都度もっとも使いやすいサイズを選ぶのが良さそうです。


もう一点気になった点として、物理的なところで専用キーボードを使って不安定な場所で使うのがすごく怖い、というものがあります。
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ちょうどよい写真がパソコンに無かった(今まさにこの記事はMatebookで書いています)ので上記の絵からではわかりづらいかもですけれど、下に折りたたんでいるキーボード部分を普通のノートパソコンスタイルにした際には、「奥への支え」は三角に折たたまれたつっかえがあるので、少しくらいは押しても倒れません。

しかし、手前には簡単に倒れてしまいます。Matebookは軽いとは言え、自重をキーボードの磁石程度では支えられません。ふとした瞬間にディスプレイが直角以上に手前になってしまうと、かなりの勢いでディスプレイ画面をキーボードに叩きつけることになってしまいます。まぁ、これはすでに実体験したことなのですが(´∀`;)

幸い画面は割れはしませんでしたけれど、専用キーボードは表面はレザー系ながらクッション性は殆ど無い薄型のものであり、普通のノートパソコンにあるゴムの保護用突起はタブレット側にも当然ありません。

奥に倒れる場合も同様で、膝上に載せて使うケースでは最悪キーボードとの接点マグネット部位から外れて落下の危険性が出てくるでしょう。キー入力に集中しているとたぶん咄嗟には支えられず残念なことになりかねないので、このキーボードはあまり不安定な場所では使わない方が良いでしょう。

さて、今この記事をMatebookで書き始めて40分くらいたったわけですが・・・やっぱり20%強の電池を消費しています。輝度を落としたり、いろんな節電設定を試せばもっと持つようになる可能性はありますが、ほぼデフォルトのままだとフル充電で3~4時間くらいまでと考えておいた方がよさそうです。これを短すぎると思うのなら、Matebookはやめたほうがいいかも(モバイルバッテリーを使う場合は別)。

ディスプレイはさすがにきれいですし、動きも十分快適なレベルで「ノートパソコン」としてはかなり良い線を行っているとは思います。特に私が気に入ったのは指紋認証。物理ボタンではなくタッチ式で、精度・速度も素晴らしいです。nova liteのときも感じましたが、ファーウェイの指紋認証システムはレベル高いですね~。精度や速さは他の最新式ならどれも快適だとは思いますが、「ボタンを押し込まなくていい」というのに慣れると、iPhone7の感圧ホームボタンですら面倒くさく感じちゃいます(誤動作を避けるという意味では「押し込む」というのも意味はあるのでしょうけど)。

USB Type-Cの端子が一つしかないことを考えると、自宅用のメインノートとして使う場合はポート拡張アクセサリー・別途キーボード・スタンドを買ったほうが快適にはなると思いますが、モバイル重視という意味では電池の持ちを除き、概ね満足できるというのが今のところの感想でした。

すでにこうしてブログを書くなどけっこうしっかりと使っていますが、おかしな動きや発熱はありません。動画を再生するとほんのり暖かく(40℃程度)はなりますが、ブログを書くくらいなら全く熱を持つ様子はありません。ファンレスでメタルボディなのでどんなものかな~と思っていましたが、発熱によりパフォーマンスが落ちるという現象も今のところ発生していません。

上記で書いたように不満がないわけではないのですけれど、これで実質5万円という価格を考慮すれば、総じて良い買い物だったと言えそうです。欠点がゼロな完璧なパソコンとは言えないものの、この値段なら全然OKだと感じました。

ファーウェイとひかりTV、恐るべし、です。

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by ke-onblog | 2017-04-07 20:39 | 白ロムコラム | Comments(0)
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