2017年に入ってから円高が進み続け、ついに2016年末頃に比べて10円以上円高になりました。
1ドル100円台はまだ遠いものの、2017年に入ってからでは最も円高になりました。1ドル120円を突破した時にはこのままどこまで行くのだろうと思ったものですが、再び輸入に有利な相場になってきて、また海外から何か輸入したいなという欲求がウズウズと。
中華端末であれば大抵のスマホは国内のSIMフリースマホ価格相場からは到底考えられないほどに安いのはもう当たり前として、その中でも最近人気が高いモデルはXiaomiのRedmi Note 4Xや LeEco Le Max2, Lenovo ZUK Z2などがあります。
いずれもミドルハイ~ハイエンドクラスの性能を持ちつつ、200ドルを切る低価格が魅力です。
すでに海外での相場はかなり下がりきった状態で、これ以上の「ドル価格設定」はそうそうなさそうなレベルまで安くなっていたものの、ここに円高効果でさらに安く輸入が可能となっています。
例えば下記のアリエクのショップでは、Redmi Note 4XとZUK Z2が最安値級です。
☆「AliExpress Fantacy Technology」
2017年に発売されたばかりのXiaomi Redmi Note4のスナドラバージョンである「Note 4X」は先月であれば輸入価格は1.8万円~2万円くらいになっていたはず。それが上記ショップでは約150ドルまで下がっています(色によって価格が多少違います)。
1ドル109.7円として、Redmi Note 4X 3GB/32GB ゴールドだと153ドル=16800円ほど。送料も無料です(有料オプションもあります)。
Snapdragon 625/RAM 3GB/32GBという組み合わせはZenFone3と同等です。ディスプレイは5.5インチ・バッテリー容量4100mAhのファブレット機種としては1.7万円というコスパの高さはもはや異常。
個人輸入に自信がないのであればNote 4Xは「Etoren.com」でも取り扱いがありますけど、現在のお値段は202ドル基準・22,347円+2千円ほどの送料が掛かります。輸入代行費用として8千円の差は安いといえば安いですが、本体価格の5割増しと考えてしまうと、やっぱり個人輸入の節約効果は絶大です。
また、Fantacy Technologyではレノボの人気ハイエンド機種 ZUK Z2も安いです。Snandragon 820, RAM 4GB/ROM 64GBモデルで、170ドルを切っています。
少し前ならZUK Z2は複数の中華ショップで在庫処分が行われ、155ドルという価格でセールになったこともありますが、その後は180ドル前後まで相場が戻ってしまいました。
上記のセール時は1ドル115円ほどでした。1ドル109円台でもまだこれを超えることは出来ていないものの、アリエクの最安値級167.41ドル=18400円くらいで買える計算(他のショップで161ドル表記のショップもあるのですが、日本への送料が10ドル以上掛かるので、たぶんこのFantacy Techが最安値)。
ZUK Z2はディスプレイが5.0インチとなっており、他のハイエンドモデルでは5.2-5.5インチが多い中で比較的コンパクト&バッテリーが3500mAhという大容量なところが人気ポイントのようです(日本ではアレなのですが、4G+3GのDSDSにも対応していますし)。
数ヶ月単位の為替トレンドは完全に下を向いているように見えますので、これからまだ円高が進む可能性だってもちろんあるわけですが、しっかりと1ドル109円台になるのは4ヶ月ぶりくらいなわけです。
スマホは欲しいと思ったときが買い時とよく聞きますが、円高の場合はさらにお買い得度がアップしますので、今は欲しかったスマホやガジェット・アクセサリーの輸入を検討しはじめて損はない相場ですね。
☆「 AliExpressで海外のSIMフリースマホを激安で輸入する方法 」
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入手後2週間で3000円も落札相場落ちてますしションボリですw
Lemax2コスパは非常に高いのですが気になるとこが数点
まずはサウンドが思いのほか悪いとこですね
モノラルなのは承知だったんですが音がこもった感じが凄くします
あとはROM周りですかね7.0には非対応のままでしょうし公式版でも指紋認証使えないのとかありますので
最後は電池もちですけど解像度とサイズ考えると仕方ない部分もありますから電池問題はスマホの宿命ですかねぇ
one+3とかもモノラルなんで向こうは画面ほど音には拘らないのかな?
LeTV見させるための端末で音が悪いってどうなんだろと思いますがw
私はスマホのスピーカーを使うことがまったくと言っていいほどないので気にしたこともないですけれど、確かに「LeTV」でサウンドに弱いというのはなんだかなという感じはしますね(苦笑)モトローラやZTEあたりはサウンドに強いので、価格的にも中華端末ではそこまでお金が掛けられない&メーカーの個性なんですかね。
note4xは2万切る価格なので購入してみたいです。まだ中華通販は未経験です。
お尋ねしたいのはこの端末は日本語化可能なのかはわかりますか。自分なりに調べたのですが、一部分は可能だとか、グローバルモデル可能とか、素人には難しいのかとも思い始めております。
ご教授いただけるとありがたいです。
Note 4Xでの実例はまだ私も見たことはないのですが、Xiaomiスマホはほぼどの端末でも「More locale2」というアプリを使えば日本語化は可能なはずです。ただし、完璧な日本語化は出来ません(メニューの一部が英語のままになる)。グローバルモデルでも中国モデルでも、たぶんどちらでも可能です。
shiromcom.exblog.jp/23200241/
上記の記事にも少し書いていますが、Xiaomi端末の日本語化に関する情報は先駆者のハウツーがたくさん出ているので、そのとおりにやれば中華スマホの初心者でもあっという間に出来ると思います。ものによっては輸入した時点で日本語が入っているかもしれませんが、その場合は100%ショップのカスタムROMなので(日本語が言語選択に入っている公式ROMはないはず)、そのまま使い続けるかどうかは自己判断になります(苦笑)
私はZUK Z2 proを狙っています。
オリジナルlenovoとlenovoがありますが、
違いをご教授いただけると助かります。
ショップROMとグローバルROMの違いでしょうか?
ハイスペ厨の私はそろそろ我慢出来なくなりそうですw
「Original」が付くかどうかはおそらくショップの表記上の問題だけで、商品そのものには関係が無いと思われます。ショップROMを入れているセラーでも「Original」と書いてあるところも少なくないですね(苦笑) Official ROMと書いてあるのにショップROMであることもありました^^;
メーカーによっては(確かサムスン?)、販売元によって付属品がOEM(委託製造)版になることもあるので、もしかしたらそういったところに違いがあるのかもしれません。
一方で販売地域が多数ある機種・「International version」がある機種の場合は中国・アジア向けと対応バンドが違うこともありえますね。
ZUK Z2 PRO用の確実な回答ではなく申し訳ないのですが、以上を踏まえて商品説明の本体付属品・対応バンド・ROMモデルを見比べてみると違いの有無がわかるかもしれません。
とても参考になりました!