モトローラブランドのスマホでは「Moto G」シリーズが一般向けに人気がありますが、一方で拡張モジュールによってさまざまな機能を付加出来る「Moto Z」および「Moto Z Play」も2016年モデルとして国内でも発売されていました。
Moto ZはSnapdragon 820搭載の上位モデル、Moto Z Playはスナドラ625搭載のミドルスペックモデルとして、それぞれ85,000円・53,300円(税別)にて販売されていたはずです。
SIMフリースマホであることを考えても他のDSDS機種と比べて「単なるスマートフォン」として見てしまうと割高な価格であったので興味があってもなかなか手を出せないところだったかもですが、中華通販サイトにて大きく値下げが進んでいます。
☆「 $292.55(€269)for Moto Z Play 5.5 inch 3GB RAM 64GB ROM」
通常価格は4万円ほどなので日本の価格に比べれば安いですが、クーポンコード【BGMotoZP】を適用すると8千円も値引きされ、300ドルを切れます。
日本の技適があるかどうかはわかりませんが、言語設定は日本語もデフォルトで選べるようです。国内版ではROMが32GBだったのに対し、中国モデルはROM容量も64GBと大きくなっており3万円強で買えるなら割安と言えそうです。
Moto Z Playには販売国でいくつか対応バンドに違いがあります。banggoodのサイトには以下のように書かれています。
2G: GSM/EDGE 850/900/1800/1900MHz CDMA BC0これは中国モデルですね(http://www.motorola.com.cn/products/moto-z-play)。Moto Z PlayにはシングルSIM版を販売して居るエリアもあるはずですけれど、中国モデルなら「双卡双待」です。
3G: UMTS: B1/2/5/8 TD-SCDMA B34/B39
4G: FDD-LTE B1/3/7/26 TDD-LTE B38/B39/B40/B41
ちなみに日本モデルはもっと対応バンドが豊富です。
4G LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20/B28/B38/B40/B41DSDSのみを目的とするのであれば同じスナドラ625搭載・RAM 4GBなMoto G5 Plusが4万円弱で買えるのでそちらをオススメしますが、中国でMoto Modsを使って遊んでみたい人にはこのくらいの値段なら良いかもですね。国内利用にはバンド対応が残念ですが、日本モデルではMoto Zで8万円・Moto Z Playでもまだ5万円以上します。
拡張モジュールのMoto Modsはたぶん全世界共通なので、アクセサリーは日本で買ったほうが安くなりそうです。
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ただ、年末に買ったZenfone zoomをまだ卸したばかりなので、またすぐに切り替えるのは、ちょっと気が引けます。それにメインとして使うのであれば、やはり対応Bandは豊富な方がいいので、今回は見送りかな?と思っていたら、今日記事を見る前に、さらに安くなっていたのを確認していたので、思わず黒白1台づつポチってしまいました (^^;)多分、eFoxやCOOLICOOL(元Antelife)でも$300を切ってセールに出して来ていたので、対抗したのかもしれませんね。でも、今回は商材としてです。そう、あくまでも商材…あぁ、変態端末好きの血が騒がなければいいのだが…(・.・;)
それから、Moto Modsはどれも全然値段が下がりませんよね。ほとんど発売当時のままの様に思います。正直言うと、モトローラが合体スマホの後継機を今後も出していく予定で、その将来の後継機にも対応する汎用性を持ったパーツであるのなら、値段的にもアリなんですが、今の段階では、Moto ZとMoto Z Playの専用パーツでしかないですからねぇ。非常に悩ましいところです。
おぉ、もう買われていたのですね!さすがマダオさんといえばズームカメラです(笑) Moto Z Playは海外で投げ売りが加速しているみたいなので、国内価格と差がある今が勝負時ですね~
Moto Modsのような着せ替え・パーツ交換という発想は面白いと思うですが、こうしたシリーズはどの分野でもなかなか栄えませんねーー;スマホの場合は2・3年も経てば流行りが変わってしまうので、数年後も同じパーツが使えるかどうかは難しそうですよね・・・その時はパーツ自体も世代が変わっているかも、と考えると結局おトクなのかどうなのか。でも、変態端末としては魅力大ですね(笑)