auではiPhone7の一括0円案件は以前からありましたが、ドコモもFOMAからの買い替えであれば機種変更でもiPhone7/7+が端末購入サポート入りをしたことを受けてのセール情報もちらほらと。
その影響がすべてではないようですけれど(どちらかと言うと海外的な要因もあるらしいですし)、お盆の連休入り前よりも各種白ロムの買取相場が下落傾向です。
某買取店の価格動向では、8月10日時点に比べて16日の最高額はソフトバンク版で
iPhone7 32GB : -2k
iPhone7 128GB : -2k
iPhone7 256GB : -1k
iPhone7 Plus 32GB : -2k
iPhone7 Plus 128GB : -1k
iPhone7 Plus 256GB : -1k
と少し減額傾向。今後、さらに下がる可能性もありそうです。
最近は次から次へと2017年モデルのiPhone8・7s・7s+のリーク情報も出てきていますし、ドコモ同様にau/SBもそのうちiPhone7シリーズの一括値引きを始めそうですし。
一方では今日8月16日からついに日本通信がソフトバンク網を使ったMVNOで、ソフトバンクのキャリアロックが掛かったままのiPhoneで通話が可能なSIMの発売も始めました。
☆「b-mobile S スマホ電話SIM」
iPhone7/7 Plusに関してはドコモ版・au版の方が高い買取額を付けている買取店も少なくないですが、通常の方法ではSIMフリー化出来ないiPhone5s/6/6 Plusあたりのソフトバンクモデルに活用の道が出来ました。
料金プランは使ったデータ容量に応じて変わる月額2,450円~上限5GB3,850円(税別)。
私はもうすべてSB系列のiPhoneは下取り用として使い切ってしまいましたが(笑)、料金的にはややドコモ系MVNOの5分かけ放題系プランより割高なものの、速度が十分確保されているのなら良いかもですね。音声SIMなのに最低利用期間がないというのもGOODです。
特別な方法を使ってキャリアロックを解除・回避するなどの方法をつかわない限り、ソフトバンクの白ロムはiPhone6s以後のモデルでも契約者本人以外はSIMロック解除手続きが出来ませんので、そういった白ロム在庫を安く手に入れてb-mobile S スマホ電話SIMで使いたいという人が多ければ白ロムの価格相場に多少の影響が出るかもしれません。
買取相場が大きく上がるほどの影響は無いと予想していますが、白ロムショップで安売りされている在庫が刈り取られるくらいの動きはありそうですね。
iPhone SEを新しく買って使う・iPhoneに拘らないのならワイモバイルで新規契約をして10分以内のかけ放題になるスマホプランを選んだほうが便利に使えそうな気がしますけれど、SIMロックの影響でソフトバンク本家回線で使うには月額費用が高すぎるけど、余らせているiPhone・最新じゃなくても良いから少しでも安いiPhoneを子供用・サブスマホ用に・・・という需要はあるでしょう。
新型のiPhone8発売時期も近づいていますし、旧モデルを手に入れる場合は価格相場の変動に注意しながら売買のタイミングを考えたほうが良さそうです。
ソフトバンクのiPhone版 「b-mobile S スマホ電話SIM」 申込パッケージ BS-IPN-OSV-P 新品価格 |