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ドコモXiケータイSH-01J 通話とメールだけじゃ勿体無い MVNOでもテザリング可

ここ数日、ドコモの新型ガラケーであるAQUOSケータイ SH-01Jを弄り倒していました。

たっぷりと使い方を確認してレビュー記事も書いたので、ざっくりとドコモのXiケータイについて思ったところをまとめて書いておこうと思います。

ドコモはFOMA形式の携帯電話の生産を終了させており、今後のガラケーユーザーが買える折りたたみ携帯の選択肢はソフトバンク・auでもAndroidベースの携帯電話が主流になります。ストレートガラケーとして「ワイモバイル Simply 603SI」というのも最近発売されていますけど、あれは例外的でしょう。

スマホデビューが出来るのなら現状で従来型の折りたたみ型携帯電話機種に固執するメリットは極めて少なくなって来ているとはいえ、昔ながらのテンキー入力・操作方法は変わっていないAQUOSケータイ SH-01Jをスマホユーザーの視点から見ると「逆カルチャーショック」的な驚きがあってなかなか新鮮な体験でした。
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SH-01Jは携帯電話としては小型というほどではないですけれど(特にバッテリーが1800mAhと古い携帯に比べて2倍くらいの容量に増えてる)、昨今のスマホでは最小クラスとなったiPhone SE(5sも)・iPhone 7と比べても格段にSH-01Jの方が小さいです。やっぱり「電話をする」という基本機能においては、折りたたみ方式のこの形状がしっくり来ますね。

私は裏技的な手法でアプリもいろいろと追加してみました。操作の簡単なアプリ(操作の必要性がほとんどないもの)であればそれなりに使えますが、スマホ向けに作られたアプリはスマホで使うに限ります(´∀`;)タッチクルーザーEXによるカーソル移動も少しだけ使うだけなら気にならないのですが、、、アプリ画面をスクロールさせるだけでも、スマホで操作するよりも何倍も時間が掛かってしまいます。

SH-01Jのようなガラホを買う人はスマホ依存性の人のように暇さえあれば端末を触っている・長時間操作を続けるということは無いとは思うのですが、ムリにスマホと同じようなことをSH-01Jでやろうと思うと、操作にかかる時間でどれだけ大切な時を無駄に使うことになるのだろう・・・とも。

SH-01Jは「テンキー入力が出来るスマホ」ではなく、あくまでもガラケーの延長線上にある端末だというのが私の感想です。

でもでも、思った以上にAndroidケータイでもツール・情報系アプリは動く(SH-01Jはスナドラ210)ので、せっかくのAndroid機種としての特性を活かさないというのも勿体無い気がします。

LINEは標準アプリとして使えますし(SH-01Jにはフロントカメラがないので、ビデオ通話にすると画面を見ながら会話することが出来ない)、通知設定や細かい通信制御が出来るのはスマホと同じシステムを使っているからこそでもあるでしょう。

この「携帯の使い心地でありながらスマホっぽいことも出来なくはない」という微妙な感じがフィットする人とそうではない人が居ると思いますので、Androidケータイは「どうしてガラケースタイルにこだわっているのか」が選択の鍵になると強く感じました。

従来型ガラケーと同様の機能だけを求めている人にはSH-01Jは十分オススメ出来ます。通話・メール・おサイフケータイ・防水性能・ワンセグ・赤外線通信あたりの、昔から変わらない機能は本当に何も変わりません。折りたたみ携帯を使いたいのなら他に選択肢がない(白ロムでFOMAの在庫を探して変更するくらい)ことですし、SH-01Jの仕上がり具合は悪くないと思います。

通話に関してはVoLTEに対応するので、さすがに音質は良いですね。
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VoLTE通話中は「HD」というアイコンが出ます。ドコモの公称数値としてVoLTEより3G通話の方が電池の消費は少ないので、電池の持ち重視ならVoLTEをオフにすることも出来ます。auのガラホだと3G通話に対応していない機種があるため、ここがドコモのXiケータイとの大きな違いでしょうか。

上記のスクショを撮ったときには楽天モバイルの音声SIMが入っています。SH-01JのSIMはドコモスマホのXi用と全く同じなので、MVNOの格安プランで使いたい場合にもフツーに使えます。通信速度はFOMAの理論値(ハイスピードFOMAで14Mbps)を簡単に超えてきます。
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スピードテストアプリを強引にインストールして速度も測ってみました。SH-01Jは高速のキャリアアグリゲーションには対応していませんけれど、B1,B19さえ繋がられば大抵の場所で利用可能でしょう。下り最大速度は112.5Mbpsです。

SH-01Jはシステムアップデートでテザリングが出来るようになりました。数年前のスマホだとドコモ本家回線以外だとテザリングが塞がれる端末もありましたが、SH-01Jは格安SIMでもちゃんとテザリングが出来ます(ドコモ系MVNOならSIMロック解除も不要です)。

テザリングが使えるようになったことでモバイルルーターのような使い方が出来る用になった点は良いです。「通話専用」というと少し前まではキャリア回線のかけ放題プランで使う方法が主流だったかもですが、今はMVNOでもかけ放題系のサービスが充実してきていますし、混雑時以外なら十分な速度が出るSIMなら快適に使えるでしょう。

格安SIMの割安な大容量プランのSIMも使う場合でも、ドコモのシェアグループに入れて大容量通信が使えるようにする場合にも活躍しそうです。

バッテリーの持ちもSH-01Jはまずまずです。そもそもスマホのように連続で操作をすること自体が無くなるのでスマホより電池の持ちがよく感じるのは当たり前ですが、FOMA携帯よりも普通に待機状態であればよく持ちます。

連続待機可能時間で比べると、

・SH-01J:610時間(LTE)
・SH-06G:610時間(3G)
・SH-07F:550時間(3G)
・SH-03E:540時間(3G)


ここ数年のシャープガラケーではこんな感じ。Androidになったからといって利用可能時間が短くなったということはありません(電池容量が倍くらいに増えているのに、利用可能時間の伸びが少ないとも言えますが^^;)。

ただ、アプリを入れるとちょっと電池の持ちが悪くなった気がします。
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Battery Mixで追跡すると2~3時間で1%くらい減っているように表示されていますね。でも、このBattery Mix自体が電池を使っているので(苦笑)。アプリを消したら12時間で2~3%くらいの消費に戻りました。

SH-01Jの省エネ設定については「 docomoガラケー SH-01Jを買ったらすぐにやりたい電池長持ち設定まとめ」の記事で詳しく書きましたので、もしSH-01Jの電池の持ちを改善させたいのなら参考にどうぞ。デフォルトの状態だと結構電池を消費してしまう設定になっているので、あまり携帯の設定に詳しくない人に買ってあげる場合は一度は出来る人が設定を見直してから渡すと良いです。

旧型モデルのSH-06Gと比べるとSH-01Jでは

・電池が大容量化
・ROM 4GB→ 8GBへアップ
・3G通信のみ → 4G, VoLTEに対応
・カメラ500万画素 → 800万画素
・Android 4.4 → Android 5.1.1
・おサイフケータイに対応

といった機能面でも結構な違いがあります。同じAndroidケータイという括りでもSH-06GとSH-01Jではより高性能なSH-01Jの方がガラケーとしてもスマホに近い使い方を求める人にとっても便利だとは思います。

続いて価格面についても概要をまとめておきましょう。

このSH-01J, P-01Jは2017年8月10日から機種変更向けに月々サポートが増額されて今は実質0円で買えます。本体の定価は月額1,404円×24回=33,696円。

本体価格が3.4万円というと、今人気のドコモウィズ対応の機種と近い価格帯ですね。

AQUOSケータイ SH-01J:33,696円→2年で33,696円引き
arrows Be F-05J:28,512円 ・Galaxy Feel :36,288円 → 2年で38,880円引き

(docomo with割引 1500円を税込1620円として24ヶ月分継続した場合)

☆「docomo with 割引詳細

スマホ機種とケータイ機種だと、基本プラン(カケホーダイ・カケホーダイライト)の料金が500円ずつ違いますので、これをどう考えるかですが・・・SH-01Jをスマホ並みの料金と見るか、docomo withがガラケー並の安さと見るのか。

ドコモのプランで普通に使う場合は、利用目的・契約プラン次第で安くも高くもなるのでここでの議論は保留するとして、白ロムの相場もちょっと面白いことになっています。

直近のヤフオクの未使用品相場を見てみると、

・SH-01J 21,000円~25,000円
・F-05J 14,000円~17,000円
・SC-04J 24,000円~25,000円


SIMロック解除済みの状態でこのくらいのお値段です。う~ん、いずれもとてもリーズナブルです。

SH-01Jは「ガラケーである」と考えれば2万円超えは高いようにも感じますが、FOMAガラケーでも状態の良いものだと1.5万円~2万円くらいしますので、、、

F-05J, SC-04Jは割引目当てで契約した人の端末放出が続いているため、白ロムはあっという間に底値と言えるレベルまで下がりました。

スマホが欲しいのなら断然F-05J、SC-04Jの白ロムを買ったほうが操作は楽ですけれど、ガラケースタイルに強いこだわりがあるのならSH-01Jもこのくらいの価格なら妥当なところだと思います(機種変価格が下がったのが8月10日なので、今後もう少し白ロム相場が下がる可能性あり)。

SH-01Jが欲しいという人はそもそもスマートフォン機種と比べること自体が論外になっていると思いますので、こういう比較はナンセンスかもしれませんけども。

ドコモ本家回線において契約するケースではSH-01J/P-01J向けの新プランは月額1,780円(端末代込み)~、docomo withなら月額280円~(端末代込みにするならF-05Jで月額1,380円(税別)相当)からの利用が出来るので、料金の安さだけが目的ならガラホである必要性はなくなりました。そういう意味でもdocomo withは新しい試みですね。

SH-01Jはガラケースタイルにこだわる人にとっては面白い選択肢だと思いますので、ドコモで機種変更購入するにしても白ロムで運用するにしても、スマホとの違い・料金面でのメリット/デメリットの大きさをよく考えてみる必要があるでしょう。


どうしてもスマホデビューが出来ない家族用に買うのならSH-01Jは十分アリな端末だと私は思いますので、どんな使い方をしたいのか、どんな使い方までなら使いこなせるのかを良く把握して購入検討をしてみましょう。

最新のiPhoneもAndroidスマホも旧型ガラケーもdocomo with機種も持っている私ですが、SH-01Jはとても楽しめました。SH-01Jの少し前に買ったGalaxy S7 edgeより断然弄り甲斐がありました(笑) 

☆「ドコモ AQUOSケータイ SH-01J詳細ページ


by ke-onblog | 2017-08-22 06:45 | 白ロムコラム | Comments(2)
Commented by ななし at 2017-08-23 03:37 x
こうして見ると結構面白い端末ですよねニッチというか
コレもホンハイ傘下のなんですかね?
あ、富士通撤退らしいですね純国産SIMフリーメーカー潰えました
Commented by ke-onblog at 2017-08-23 13:05
> ななしさん

ソニーがVAIOを切り離したように他事業の予算・収益を食いつぶしてまで続けるのはきっと良くないことなのでしょう・・・AndroidやiOSのOS,ほとんどのソフトウェア・アプリ自体もどうせ国産ではありませんし、競争力のないメーカー・事業はさっさと退場してくれたほうが業界のためかもしれませんね(´Д`;) 
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