ソフトバンクは2017年11月下旬、プリペイド式携帯電話回線「シンプルスタイル(旧称プリモバイル)」に、現在はワイモバイル向けに販売されている「ワイモバイル Simply(603SI)」を追加すると発表しました。
私もシンプルスタイルの携帯・301Zは今もコレクションとして持ってますが(笑)、それよりSimplyの方が縦に一回り大きいので、より昔のストレートガラケーに近い機種として使いやすいと感じる人もいるかもしれません。301Zのボタン、ちょっと小さくて押しづらいと感じますし(下の画像が301Z)。
あと気になるのは本体の値段ですね。現時点ではシンプルスタイル用の販売価格は出ていないようです。
ワイモバイルでの価格は本体が23,868円、ケータイプランSSに加入すれば月額割引が-972円×24回ついて、初回のみ540円の支払いです(つまり実質540円)。全く同じ2万台でシンプルスタイルで売り出すのならちょっと高いと感じます。
ヤフオクだと603SIの白ロムは1万円で落札されているみたいなので、そのくらいの価格なら妥当なところでしょうか。
現行の301Zが4000円分のプリチャージを含んで6,458円ですので、それよりは高くなるでしょう。
→高くなりませんでした! 603SIも301Zと同額での販売なので、301Zよりもボタンが少し押しやすく、LTE通信で快適に使いたいのなら603SIがオススメです。
☆「ソフトバンクプリペイド携帯 603SI」
☆「ソフトバンクプリペイド携帯 301Z」
301ZはSIMロック解除義務化前の発売機種なのでSIMフリー化が出来ませんが、603SIは出来ると思います。LTEはB1と8しか国内でも使えないので、他社バンドをどのくらい掴むかは不明ですが(ドコモ系ならB1さえつながればそれなりに使えるはず)、何らかの使い道を見いだせる・価格が割安ならば301Zと比較して購入してみる価値があるかもしれません。
ワイモバイル版の603SIについては「 ワイモバから超シンプルガラケー「Simply(603SI)」発売 カバー・予備電池も無料追加可能」に解説を書きました。
プリペイドの場合はLTE非対応らしいです。
私もニュースリリースを読んだだけなので詳細は把握していませんが、新しく4Gケータイプランが作られ、利用可能なサービスに「S!メール、SMS、4Gパケット通信」と書かれているのでLTEに繋がるものかと思われます。
ソースも見つかりました。 ”端末側がVoLTE(HD+)/HD Voice(3G)に対応している場合もサービスは非対応”
faq.mb.softbank.jp/smart/detail.aspx?cid=88793&id=e6d73486d6f65613352642b4d4b655337385478514b4e50644a71436c5347696751766e4b496f686c3861413d