ドコモ/au/SB iPhone購入時の下取りプログラム仕入れの狙い目機種

iPhone Xの予約はいよいよ今週金曜日の夕方となりましたが、発売日は11月3日ということで各キャリアの下取りキャンペーンの変更があるのかどうか、気になるところです。

最近の傾向だとiPhone発売時期に合わせてキャリアの下取りプログラム値引き増額を期待することは出来なくなりましたが(それをやると反発する業界団体があるでしょうから)、iPhone 8/8 Plus発売に合わせて各キャリアが下取り査定額の見直しを行ったばかりなので、たぶん11月も大きな変動はないのでは・・・と期待しています。

最近のキャリアの下取り傾向としては、

ドコモ → iPhoneの下取りは自社・他社同額、機種変・新規契約でも同額
au → 新規用(MNP含む)の新しい機種査定額が低め
ソフトバンク → 機種変向けには下取り割引+プリペチャージの別特典を考案

こんな感じで、以前に比べて下取りプログラムは若干劣化傾向にあります。これはおそらく3社が力を入れている半額サポート、アップグレードプログラム、機種変応援プログラムなどとの兼ね合いで、下取りではなく自社への返却の方がオトクダヨーという印象を付けたいのかなと思われます。特にauとSBは買い替えプログラムに1度加入すると、もう抜け出せないようにガチガチに固めている印象ですし(´∀`;)

各社の半額サポート系のシステムは使うも使わないも個人の自由なのでどうでも良いのですけど(条件次第であきらかに損になるパターンもあるので、各自仕組みは良く勉強しておくべきだとは思います)、今年も変わらず機種変よりはMNPの価格が優遇されるキャリア・端末が多いので、乗り換え時にはしっかりと下取り用端末を用意して割引・還元の活用をしていきたいところです。

10月時点での下取り用に端末を仕入れるのなら、ドコモ向けへはiPhone 6, au,・SBへ動くときはXperia Z2/Z3/Z4あたりが良さそうです。

☆「ドコモ 下取りプログラム
☆「ソフトバンクオンラインショップ 下取りプログラム(のりかえ)
☆「au下取りプログラム(乗りかえ)

詳しい各機種の下取り価格は各社の公式サイトで最新情報をチェックしてから仕入れて欲しいですが、いくつかピックアップしてみましょう(すべて乗りかえ用の他社端末の査定額)。

【ドコモ】

iPhone 6s:26,568円
iPhone 6:22,000円
Xperia Z4:16,000円
Xperia Z3:12,000円
Xperia Z2(ZL2):6,000円
Note Edge SCL24:10,368円

(参考用ドコモ端末)
Xperia Z4 SO-04G:22,000円
Xperia Z3 SO-01G:17,000円
Xperia Z3 Compact SO-02G: 17,000円

Note Edge SC-01G:10,368円

ドコモではXperiaの他社端末と自社端末で一部価格差が出るようになりました。

【au】

iPhone 6s:17,280円
iPhone 6:16,200円
Xperia Z4/Z3/Z2:21,600円
Galaxy Note Edge/S5/S5 Active:21,600円


その他他社スマホ:8,640円
その他他社ケータイ:5,400円

【SB】

iPhone 6s:17,280円
iPhone 6:17,280円
Xperia Z2,ZL2,Z3,Z4:21,600円
Galaxy Note edge, S5:21,600円
その他Androidスマホ :10,800円

従来型ケータイ・PHS:4,800円

ついでなのでワイモバの下取りも。

【YM】

iPhone 6s:16,800円
iPhone 6:9,600円
Galaxy Note edge:3,000円
Galaxy S5:1,000円
Xperia Z3:1,000円

ワイモバイルの下取りはもうオマケみたいなものですね(苦笑)使う人はあまり居ないでしょう。

手持ちの端末を下取りに出したいのならそれを出すしかありませんが、中古白ロムを仕入れてから乗りかえを計画しているのなら、上記で太文字にした端末を狙うのが良さそうです。

ドコモに移動するのなら3キャリアで唯一2万円台をキープしているiPhone6(遠くない将来に下がる可能性もありますので最新情報には特に注意してください)が良いでしょう。画面割れ・水没はNGですが、傷の多い在庫なら1万円前後で買えるチャンスもあるでしょう。

auに乗りかえるのならiPhoneよりもXperia・Galaxyの型落ち機種で21,600円対象になっている端末が良さそうです。SBも似た傾向ですが、SBの場合はその他スマホが他社よりも有利な10,800円(450円×24回)割引に使えるので、1,000~2,000円くらいで買える骨董品の旧型スマホを狙えば低リスクでお手軽でしょう。

白ロムの仕入先はどこでも良いですが、近くに中古ショップが無いのなら10月末まで全品dポイント10倍になる「ノジマオンライン 中古・白ロムコーナー」や、ヤフーや楽天の各種通販サイトでも買えるでしょう。

ドコモへ転入するのならNote8, Xperia XZ Premiumのロッソは10月中に発売されるので現在の下取り価格を前提に仕入れれば良いでしょう。iPhone X, XZ1/XZ1 Compactやその他の冬モデルは11月以降なので、そちらを狙う場合は慎重に下取り機種を買うタイミングを図りましょう。たくさん仕入れすぎても割引減額になってしまっては本末転倒です。

下取りは上手く使えば数千円~1万円くらいの差額(機種購入額-割引額)で節約になりますので、使わないと確実に損です。

しかし、何も考えずに仕入れてしまうと手間に見合う節約にならない可能性もあります(最悪下取りに使えない赤ロムやジャンク品を掴むケースありえるでしょう)。下取りを使い慣れていない人はよくルールと相場を勉強しつつiPhone Xや冬モデルの発売日を待ちましょう。


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by ke-onblog | 2017-10-22 21:35 | Comments(0)

使い終わったスマホを高く売ったり、安く買ったりして節約します


by モバハン