V30+は通常モデルがL-01Kとして、auからもLGV35として発売されますけれど、果たしてこの漫画コラボモデルは人気となるでしょうか。。。
初代ジョジョスマホは「L-06D」として、2012年に発売されました。
当時の日記もありますね。定価8.7万円に対し、初期価格は10万円超えだったとのこと。
V30+の通常モデルに関しては私もすでに展示機を触ってきましたが、6インチという大画面なのに158グラムという軽量さを実現しており、めちゃくちゃ軽く感じます。
V30+は18:9の縦長/有機ELディスプレイ・望遠/広角のデュアルレンズカメラ・顔認証+指紋認証搭載など、Galaxy S8とNote8の中間みたいなハイエンドとなっており、最新機種としての魅力はなかなかのものでした。
ただ、JOJOモデルの価格はかなり強気です。
☆「ドコモ 「V30+ L-01K」および「JOJO L-02K」の事前予約受付開始・販売価格などについて」
通常モデルのL-01Kの価格は、本体代金 99,144円、機種変実質価格5万円です。一方のJOJOモデルは125,712円(税込)です。
Galaxy Note8 SC-01Kは126,360円、iPhone X 64GBは125,064円であったことを考えると異常なほどの高額というわけではないものの、通常モデルより2.6万円も高い設定。
JOJOモデルは通常モデルとは外観のデザインの違いだけでなく、内部コンテンツがかなり充実しています。
専用のホーム画面・テーマデザイン・擬音モード・名シーン/名言変換辞書
・JOJOエディター・スタンド使いカメラ・SBRトラッカー(歩数計連動アプリ)・JOJOプレイヤー・Always on Displayで点灯するJOJOコンテンツ・専用ウィジェット・マチキャラなど、JOJOモデルの限定コンテンツは多め。
漫画とのコラボスマホはある種のファンアイテムですので、欲しい人は「価格など関係なく欲しい」という層も一定数は居ると思われますが・・・販売数は1万台です。
初代JOJO L-06Dの販売台数は1.5万台だったので、今回は2/3まで減らされたということにはなりますが、12.5万円という超高額になったこと・2018年3月と発売日が遅いこと・auモデルが先に発売されることなど、売れ残りそうな要因もいくつか思いつきます(苦笑)
特に3つめ、auモデルのLGV35は2017年末には発売されますので、そこから3ヶ月もあれば白ロム相場はかなり安くなっている頃合いかもです。ちょうど年度末ですし。
V30+の機種の性能・機能自体は悪くないレベルの出来だと感じましたが、LGのスマホは比較的知名度が低く、今年はGalaxyもiPhone Xもありましたので、6インチサイズの大画面モデル需要も大分解消されているはずです。
12月20日から始まるのは「予約」であり、発売は来年の3月です。あとからキャンセルも出来るのでとりあえず興味がある人は予約してみるのも良いでしょう。iPhone Xのときのような混雑はたぶんないでしょうし(笑)
あえて2度目のコラボをするのですから、L-06Dは需要が高かったということ・・・なのでしょうか。どの程度の需要があるのか予想は難しいですが、とりあえず予約時の混雑具合をチェックしてみるしかなさそうです。
なお、現在ドコモでやっているキャンペーンのほとんどが3月には内容が入れ替わっているはずなので、そのあたりの割引・キャンペーンの変更にも注意しましょう。
☆「ドコモ 実施中のキャンペーン一覧」
ちなみに通常モデルのL-01Kを買うと、12,000円相当のグーグル製VRゴーグル「Google Daydream View」が貰えますので、ジョジョファンではない・発売日に手に入れてリリースするなら、通常モデルの方を予約することをオススメします。
☆「NTTドコモ V30+ L-01Kの価格・機能をみる」
Google Daydream Viewだけが欲しい人は、2018年1月以降にオークションで買うと安く手に入れられることでしょう。