また、3月9日よりドコモの公式オンラインショップ限定で、先着3,000名にVRゴーグル「NOON VR」(市場価格約7千円)のプレゼントも始まります。
arrows NXは特にVR特化した機種というわけではないのですが、GalaxyやLGのV30+ではVRゴーグルセットにすると人気になったので、それを真似したのでしょうか(笑) でも確かに月々サポートを総額1万円増やした上で、7千円相当のプレゼントを付けるというのはかなりのインパクトです。
さらに、ドコモオンラインショップでは2018年3月31日まで限定で機種変更クーポンもF-01Kに利用が可能となっていますので、発売日に定価で機種変更をした場合に比べると、
月サポ11,664円増額+7,000円相当のVR+5,400円クーポン値引き=トータルで2.4万円くらいの事実上の値下げということになります。
発売日からちょうど3ヶ月が経過したところですが、年度末の需要期に合わせて大幅値引きに踏み切ったということのようです。
F-01Kはスナドラ835搭載機種ではないので、「ハイエンドスマホ」ではないのですが、代わりに使われているSnapdragon 660はAntutuベンチでは軽く10万点を超えますので、2016年夏~冬モデルのスナドラ820レベル。ゲームやアプリを多用する人にとっても十分な性能を持っていました。
ただ、値下げ前の機種変実質3.8万円だとスナドラ835搭載のXperia XZシリーズやGalaxy S8よりも価格が高いということになってしまっていたので、テコ入れが必要な時期だったのでしょう。
富士通は携帯事業をポラリス・キャピタル・グループに譲渡することをすでに発表しています。「arrows」シリーズのブランドはこのまま残すということですが、純粋な「富士通製スマホ」といえるのはこのF-01Kが最後になるのでしょう。
arrows NXシリーズは他のハイエンドモデルに比べると際立った高性能さは無いものの、頑丈さと「国内ブランド」というだけで、白ロムが結構高値でキープしたりすることもあります。
今年は機種変更の端末購入サポート機種追加はこのまま無いらしいので、昨年購入サポ付きで買った回線を機種変更したいのなら、「最後の富士通製スマホ F-01K」を手に入れておくのも良いかもしれません。
F-01Kの機種変更で使えるオンラインクーポンはこちらのページで配布していますので、欲しい方はどうぞ(iPhone8(256GB)やiPhone X、Xperia XZ1, Galaxy Note8の機種変にも使えます。プレゼントは先着順であり、機種変更用はかなりの数がすでに発行済なので、お早めの取得・利用をオススメします)。