単純な価格を見ればもちろん安くはないのですけれど、スペックを考えればむしろ割安にも感じてきました。
先週正式発表されたばかりのGalaxy Note最新作 Galaxy Note10+のRAM 12GB + ROM 256GBモデルがeBayで事前予約販売分の転売がされており、日本円にしておよそ12.6万円程度で即決販売されています。
モデル名は「SM-N975F/DS」とされていますのでSoCはたぶんSnapdragon 855ではなくExynos 9820版です。DShはデュアルSIMモデルでしょう(たぶんインドかシンガポール向けのモデルです。違っていたらごめんなさい)
Note10+には5Gモデルもありますが、出品されているのは5Gモデルではありません。5G版でこの価格なら安すぎるので。
販売価格としては1197.99ドル。アメリカでの販売価格(Single SIM版)が1099.99ドル/シンガポール版なら1,598シンガポールドル(約12.1万円)であるため、若干高いと言えば高いのかもしれませんが、円高効果でちょっと国内予想価格からみるとむしろ安く感じます。
12.6万円という価格は、最上位モデルとして決して高すぎるというほどずば抜けていはいません。
例えば昨年のiPhone XS Max 256GBモデルは税別で14万円でした。昨年のNote9も発売当時の価格はドコモ版 SC-01Lで126,360円、au版 SCV40で129,600円(各税込)だったはずです。
日本のGalaxy Note9はRAM 6GB+ROM 128GBという仕様で、当時としては最高水準のスペックだったことは間違いありませんが、このNote10+はRAMもROMも(あとSIMスロットも)2倍で12.6万円です。
(海外向けモデルは”海外用”です)
日本でのGalaxy Note10/Note10+の発売日はおそらく販売割引規制が始まったあとの2019年10月以降になるため、機種変更だけでなくMNPなどでもキャリアから安く買うのは難しくなる可能性があり、実質負担でも10万円前後になることが予想されます。
ebayでの出荷予定日は8月25日~になっていますので、きっと日本での正規取扱発表・発売よりも早く届くでしょう。
日本で使うにはいろいろとアレですが、いち早くGalaxy Note10シリーズを海外旅行時などに使ってみたいという方は輸入してみるのも良いかもしれません。
ちなみに私が今この日記を書くために使っているノートパソコンはRAM 8GB+SSD 250GBで10万円。Note10+のほうがメモリも価格も上ですね~(゚Д゚;)