発売日は6月28日が予定されているギャラクシーの新機種ですね。開発メーカーは韓国のSAMSUNG(サムスン)です。パソコンのディスプレイや液晶分野でも世界シェアを増やしている企業です。
GALAXY SIIIは世界ではすでに発売されており、日本でも白ロムを入手することはすでに可能です。白ロム在庫はここで調べられます。海外のSIMフリー機種は、対応したSIMカードさえあればどの会社の回線でも使えるので便利ですよね。このギャラクシーは今のところドコモからのみ発売される予定なので、ソフトバンクやauで使いたい場合はこちらの海外版白ロムを使うことで、SIIIを利用できるのです。
GALAXYSIIIは4.8インチの大画面。手に持った感じはやはり139gもあるだけあって、結構ずっしり。とはいえ、最近のスマホの中では平均的な重さでしょうね。
CPUは1.5GHzのデュアルコアで、ノートパソコン並みのハイスペック。動きはサクサクしています。アプリやブラウザの起動時間も結構快適(海外版のGALAXY S III, i9300にて)。アンドロイドはver4.0対応。
防水や赤外線通信はありません。まぁ、それほど重要ではないのでスルー。おサイフ機能があるのはよいですね。今夏のスマホ新機種はほとんどおサイフ機能は対応しているので、特にGALAXY SIIIならでは、ということもないですけど。。。
ドコモの高速通信・クロッシィには当然対応。これもドコモのスマホはこれからは標準装備といっていいのでしょう。
カメラは800万画素。最近の機種にしてはたいしたことのない性能。
こうして見てみると、それほど突出した機能はないGALAXY SIIIです。もちろんハイスペックではありますが、従来の機種・他の新機種に比べて優れた点というのはあまりありません。
個人的な感想をいえば、値段さえ安ければ、まぁそれなりに人気がでるかなぁ、程度。同じ値段で買えるなら、ソニーのXperia機種のほうがよほど魅力的に見えますな。
どこぞのウェブサイトで一番の注目機種とかアンケート結果が書かれていましたが、ちょっと怪しい。注目かどうかは使う人それぞれの目的に合わせればいいので、アンケート結果なんてどうでもいいと思いますが。
ということで、GALAXYSIII、悪くもないけど、さして魅力的でもない、といった感じでした。日本版はまだ展示会で触ってみただけなので、実際の使用感はどうだかわかりませんが、発売に合わせてMNPでの転売には良さそうです。