10月・11月でiPhone5sが一気に売れたので、各社状況は向上しているようですが、相変わらずドコモはMNPについては一人負け状態が続いているみたいです。
参照:「TCA :2013年11月末現在 事業者別契約数」
数値は上記のサイトに出ているのですが、ドコモの契約数の純増自体はプラスだったみたいですが、MNPについては転出が68600件だったということです。
転出先はauがMNP転入超過56800、SBが12300なので、ほとんどがauのiPhoneに行った、ということなのでしょう。
特にauのiPhone5やHTCスマホの投売りはすごかったですからね(笑)
満を持してiPhoneの販売を開始したドコモでしたが、もう手遅れだったのかもしれませんね。回線契約数はドコモがまだまだ圧倒的な6200万回線、au 3900万、SBは1350万なので、ドコモにとっては微々たる変動といえるのかも知れませんが。
日本人の2人に1人はドコモを使っているという計算になるわけですが、この数年間にMNP転出が起きていたのは、何もiPhoneが他社にあるから、というだけではなかったということが数値で証明されてしまった、と言えそうです。
とはいえ、MNPではドコモに移動するメリットが大きなキャンペーンもいっぱいあります。一利用者でしかない私には業界の情勢など知ったことではありませんが、上手くキャリアの移動を使って安く利用していきたいな~と改めて思いました。