ワイモバイルはもともとイーモバ時代からSIMフリーのNexus5向けにSIM単品での回線契約を提供していましたが、これを拡大して各種SIMフリーのスマホを使っての回線契約を9月1日から解放しました。
ワイモバイルショップに行けばSIMロック解除済み端末でいわゆる「持ち込み新規」みたいな感じで契約し、ワイモバイルの通信網・新料金プランが使えるというわけです。
SIM単体契約はオンラインからでも注文可能になっています。機種変更でのだけSIM交換というのはあり得ないので、新規とMNPのみの受け付けになりますね。
☆「ワイモバイル オンラインストア」
契約できるプランはワイモバイルが新しく始めたプランSMLのデータ通信が1/3/7GBと音声通話し放題がついた例のサービスです。料金も同じ2980円、3980円、5980円で設定されています。
SIMフリー機種での利用は可能ですが、ワイモバイルで使う場合には2年縛りがもれなく付くようですね。
ドコモでは旧プランが終了して高い維持費の掛かるプランばかりになってきており、低価格維持をしたいユーザーを引っ張ってきたいという思惑が見えますね~
公式サイトには対応機種も一部リストがあり、docomoのGALAXY S5 SC-04F、AQUOS ZETA SH-04F、Xperia Z2 SO-03Fと最新モデルが挙げられています。
ただしドコモ機種を使う場合は単にドコモで端末を買ってきてからY!mobileのSIMを突っ込んでも使えません。ドコモショップで有料のSIMロックを解除手続きをしてから、APN設定をするという手順が必要です(詳しくはサイトに書いてあります)。
ワイモバイルなのでソフトバンクのスマホも使えたらいいのに、と思うところですが、au,ソフトバンク機種ではSIMロック解除は基本的に出来ない(出来る機種も一部あったんでしたっけ)ので無理みたいですね。
ソフトバンクのスマホが使えたりしたらソフトバンク用白ロムの価値が高騰するのにと思いましたが、そうは問屋が卸さないです。問屋も卸しもSBが牛耳っているわけですし。
ソフトバンク白ロムが活用できるMVNOの登場はまだ先なのか。このワイモバイルのSIM単体販売でドコモのスマホ白ロムの人気がまた上がりそうです。値下がりした白ロムを買うなら今のうちかも。