302KCは京セラ製のスマホで、ドコモ・au、そしてPHSからの乗り換えで公式ショップで一括0円販売されている格安機種です。
☆「ワイモバイル」
激安店では1回線のMNPでオプション・コンテンツ付きで本体一括0円にキャッシュバック30000円という案件もあります。平均的なショップでもCB20000円前後はありますね。
本体価格は通常で41,472円です。価格帯としては高くはないのですが、Nexus5 16GBでもほぼ同じ価格なので、特別に302KCが安い機種ってわけでもなく、同じ条件でNexus5, 302HWも買えるのです。キャッシュバックの相場もほとんど変わらず、機種に魅力を感じない限りは302KCよりもNexus5の方がいいんじゃないかな?と個人的には感じました。
維持費は本体0円なのでプランSで運用すれば月額2980円から。料金はワイモバイルはシンプルなので特に迷うこともないでしょう。
302KCのスペックは最低限ってことも無いのですが、正直低めです。1.2GHzクアッドコア、RAM1.5GB, バッテリー2,000mAhと、やっぱり低価格スマホ並です(低価格なので無理のないことではありますけど)。
302KCの特徴としては、屋外でも聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」と、MIL規格準拠の割れにくいディスプレイガラス・耐久性です。auのTORQUEやdocomoのGALAXY S5 Activeなど最近は行動的なスマホの使い方をする人向けの端末が流行っていますが、302KCはその中ではかなり安い位置にあります。
性能の高さより頑丈さと安さを重視したいユーザーなら302KCでもいいでしょう。
一方で転売を前提にした場合、302KCは買取をやっているショップがほとんどない(笑)なので本体を売却前提なら選択の余地なくNexus5でいいです。302KCはヤフオクでも2万円には届かないようです。
302KCは転売ヤーにはあまり注目すべき点は無い機種、ということで。機種の特徴をみて使いたいな、と思う方には悪い機種ではないと思うのですけどね。
PHSからの機種変更0円の対象はこの302KCと302HWだけですので、この2機種だったら・・・どちらでもあまり変わらないですね~。