T100TA

VAIO ZにLavie Direct HZ(Hybrid Zero) 多様スタイルパソコン比較

今のトレンドなのでしょうけれど、本当に「マルチスタイルパソコン」が増えましたね~。

先日発表されたVAIO Zはノートパソコンとタブレットパソコンとして使える新デザインになってクールだな~と思いましたが、同じコンセプトの機種もよく考えるといくらでもあるんですよね(笑)

今はいろんなモデルがあるのでどんなスタイルもすぐにユニークとは言いがたくなっちゃいますが、細かな点をいろいろと比較して選べるのはユーザーとしては歓迎です。

いろんな使い方が出来るスタイルパソコン、ちょっといくつか例を挙げて比較してみたいと思います。どの機種もメーカーの渾身の最新作ッて感じはするのですが、並べてみると本当によく似てます。

【SONY VAIO Z 2015年2月26日発売】

☆「ソニーストア VAIO Zicon」/ストア価格 189,800円~

VAIO Zは価格面・スペック面では最高峰。

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【NEC LaVie Direct HZ [Hybrid ZERO] 】

☆「LaVie Direct HZ [Hybrid ZERO]icon」/ストア価格164,800円~

この機種は画面分離はしませんが、VAIO Zが「クルッと反転」というのに対し、Lavieは「グルっと一回転」することでタブレットスタイルになります。

WQHD 液晶モデルとタッチパネルモデルの2種類があり、13.3インチモデルで最軽量となる約779グラム(液晶モデル)は他のモデルのタブレット部分だけの重量レベル。このページで紹介したモデルの中では圧倒的に軽いです。タッチパネルモデルでも926グラムと1キロを切っています。

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【富士通 LIFEBOOK THシリーズ】

☆「富士通 FMV LIFEBOOK WT1/T カスタムメイドモデル FMVWTT171」/ クーポン適用価格 150,374円~



富士通のキーボード分離型パソコンは13.3インチの他に15.6インチの「LIFEBOOK GHシリーズ」という新モデルもあります。キーボードとは完全に切り離されており、ディスプレイを立てかけるスタンドにコネクタやスロットを持つというユニークなモデルです。



【Microsoft Surface Pro3】

発売当時はプロ3高いな~と思いましたが、こうして国産のハイエンド分離パソコンと並べると実は普通なんですね。

CPU違いでCore i3、i5、i7と価格が跳ね上がって行きますが、SSDを128GBにしておけばCore i5で120,744円(大学生の場合は1万円CBキャンペーンもあり)。カバーが別途だった発売初期だと高く感じましたが、今思えばそこそこお買い得感もあります。

ディスプレイサイズは12インチで今回ラインナップしたノートパソコンとしては少し小さめ。

【ASUS Transbook CHI 300 2015年3月6日発売】

☆「ASUS TransBooK CHIシリーズ」/ 107,784円 ~



2013年のヒット機種T100TAの後継機モデルとして登場したASUSの分離式タブレットです。2015年モデルは8.9インチ・10インチ・12.5インチの3サイズで展開。最上位となるCHI 300は上記の一流ブランドの類似モデルより一回り安いですね。デザインのかっこよさではちょっと劣るような気がしますが(笑)

旧機種はタブレットとキーボードをカチっとドックに差し込む接続方法だったのですが、新機種はBluetooth接続に。さらに自由な使い方が広がって面白い。

【Lenovo ThinkPad Helix】

☆「レノボ ThinkPad Helix」/ストア価格:144,720円~

11.6インチの分離式ノートパソコンです。ヘリックスには2013年モデルと2014年秋に発表された現行機種(2nd G)があります。これまたかなり高性能なモデルになっており、デジタイザーなしモデルでキーボード装着時最大約12.1時間という長時間駆動が魅力(モデルによって利用可能時間が異なります)。



他にも「タブレットとしても使えるウルトラノートブック」として候補を上げると、Lenovo YOGA PRO3, 東芝 dynabook Tab S50, 富士通 ARROWS Tab W01/Sシリーズ(2014年11月モデル)、パソコン工房 10P1100T、dell Venue 11 PROなどを解説しようかと思って情報は集めましたが、もう面倒臭くなってきました(笑)

価格順に並べてみると、

1位: VAIO Z 18~25万円前後
2位: LIFEBOOK THシリーズ 18万円前後
3位: Lenovo YOGA PRO3 16~20万円前後
4位: LaVie Direct HZ [Hybrid ZERO] 15~25万円前後
5位: ThinkPad Helix 15~18万円前後
6位: Suface PRO 3 10~20万円前後
7位: Transbook CHI 300 10~13万円前後
8位: ARROWS Tab QHシリーズ 8~12万円前後
9位: Venue 11 PRO 8万円前後
10位: dynabook Tab S50 5万円前後
11位: 10P1100T 5万円前後
12位: T100TA(旧モデル) 3~4万円前後

こんな感じです。カスタムモデルも選べる機種があるので上記価格帯より高いモデルもありますので、一般的な構成でこのくらいですね。

上記ラインナップはすべて10インチ~13インチくらいのタブレット+キーボードとして使えるスタイルです。単なるタブレットよりは価格は割高ですが、ノートパソコンスタイルで文字を入力したい時には活躍してくれるはず。

デザインはひとまず別にしても、価格に比例して性能が上がっていきます。価格が安いものは安いなり、高いものはとことんハイエンドまで選ぶことができると考えれば良いと思います。

高いものは処理速度が早く・本体は軽く・薄く・バッテリーの持ちが良い、安くなるとCPUが廉価版になったりRAM容量、ストレージが小さくなっていきます。どの機種もメーカーの本気を出しているモデルだと思いますので、出来が良い物が多いです。

どの機種が一番、というものではなく予算に合わせて性能を選ぶのが良いと思います。価格が似たモデル同士だと性能もやっぱり同じくらいになってますから(CPUやRAM,SSDなどは本当に全く同じような構成になってます)、競合したらデザインや細かな仕様を比べましょう。
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by ke-onblog | 2015-02-24 13:26 | T100TA | Comments(0)

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