といっても中古品&OSがAndroid 4.2.2へアップデートされてしまっているので、一番盛り上がった頃の仕様とは違っているみたいです。良い意味で期待はずれです(笑)
利用しているのはノジマオンラインショップで購入した2012年10月製造の激安中古品。本体の外観はすごく綺麗でしたが、batteryの劣化を確認するためにちょっとしたテストを実施しました。
11ヶ月前、ソフトバンクの203SHを購入したときも行ったワンセグの連続視聴でバッテリーテストです。
いくつかアプリを止めていますが、root権限で特別に止めたシステムはありません。
Wi-Fi,モバイルデータ通信、Bluetooth各種全部OFF、ディスプレイの明るさは50%くらいにしておきました。この状態でバッテリー100%の状態からつけっぱなし(イヤホンマイク)で放置した結果をバッテリーミックスで追跡しています。
グラフの左側、青色の線で急落しているのがワンセグ視聴時です。テレビ視聴開始から2時間50分で100%→2%未満になり、3時間持たずに電池残量不足でワンセグが強制終了されました。
ワンセグ再生中の温度は30度超まで上がっていますが、窓際の涼しいところにおいていたためかイマイチのカイロ具合。もっと熱くなることを期待したのですが(笑)
F-10Dのバッテリー容量は1800mAhです。203SHは2200mAhなのですが、あちらは9時間再生出来ました。
F-10Dのワンセグ連続視聴時間の公式値は約260分。このデータは画面を縦にした場合らしく、今回のテストでは画面を横(全画面表示)にしてしまったので、比較は出来ないですね・・・ミスりました orz
あと、ワンセグの受信感度もF-10Dは悪いです。私の環境では203SHはどの部屋に持って行ってもすぐにデータを受信しますが、F-10Dは奥の部屋に入るとワンセグが見られず、窓際に置かないと途切れていました。
テレビ視聴テスト後のバッテリー消費にも注目。再充電後特に何もせず放置していたのですが、一晩で10%以上減っています。
かつては一晩で数十パーセントくらい減ってしまうという暴走があったそうなのでそれに比べれば大したことないのかもですが、最近のモデルなら各種電波も止めている状態なら1~2%しか減りませんので、やっぱり待機状態でも無駄にバッテリーが消費されている感じです。
後からチェックしてみると温度計や湿度計、歩数計など各種センサーを使って常時起動しているアプリがデフォルトでONになっているなど、電池食いをしそうなゴミアプリがいっぱい動いていますね。このあたりも過去の炎上の原因だったのでしょうね。
4000円で買ったおもちゃとしては十分評価できるのですが、これを何万円も出して買ったとすると落胆もあったのかもしれませんね。
もう一つバッテリーテストとしてパズドラを何時間出来るか耐久プレイでもしようかと思ったのですが、rootを取った端末ではパズドラは動かないんですね。ゲームがやりたくて買ったわけではないので良いですが、ルート取得をするときはこんなことも気をつけなければいけないのですね~(そのくらいは事前に理解しておくべきなのでしょうけどもw)