F-10Dのスコアは「19485」(アプリのバージョンは5.6.1)でした。CPUはNVIDIA Tegra 3ですが一応クアッドコアなので、最近の機種と比べても通常操作時はそれほど遅さは感じません。
Antutuで測定すると自分のデバイスが他の機種スコアに比べてどのくらいの位置にあるのかというのが表示されるのですが、この一覧がなかなかおもしろいですね。
F-10Dは2012年の古い機種なので最新機種と比べるのはイジメみたいなものですが、Zenfone5(CPUは1.2GHzクアッドコア)より下。
2013年モデルのHTC ONEが28000くらいでしょうか。Nexus5まで行くとスコアを大きく離して36000くらい。
もっと上位を見てみると~
日本の機種が全然入っていないですが(笑) トップはMeizuのMX4というあまり日本では聞き馴染みのないモデル。2014年10~12月頃に中国で発売されたモデルだそうです。GALAXY Note4より上ってすごいです。
Ascend Mate7も頑張ってますね。格安スマホとしてMVNOでも売られていますが、2014年夏モデルとしてキャリアでも取り扱いのあったGALAXY S5より上ですw
ランキングトップになっているMeizu MX4について調べてみたのですが、国内にはほとんど在庫が入ってきていないようです。レビューを探すとドコモのSIMで使っているという方がいましたので、MVNOでも使えるはずなんですけどね。
MX4の対応バンドは以下のとおりです。
2G bands GSM 850 / 900 / 1800 / 1900☆「GSM Arena」
3G bands HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100
TD-SCDMA 1880 / 2010 - China Mobile
4G bands LTE 1800 / 2100 / 2600 (Bands 1, 3, 7)
TD-LTE 1900 / 2300 / 2500 / 2600 (Bands 38, 39, 40, 41) - China Mobile
ebayで探してみると在庫があります。
☆「eBay Meizu MX4 Octa Core 2.2GHz Dual 4G LTE」
中国ではやっぱり金色が人気なのかゴールドだけ高いですが、16GBモデルで即決約350ドル(42,521円)~。
主なスペックは5.36インチ(1152 x 1920ピクセル)とフルHD級の解像度を持つディスプレイ、CPUがオクタコア(Quad-core 2.2 GHz Cortex-A17+quad-core 1.7 GHz Cortex-A7)という超ハイスペックです。これがベンチマークトップの秘訣ですかね。RAM 2GB, ROMは16~64GB,OSはAndroid 4.4ベースのFlymeというオリジナルOSです。
デフォルトではGoogle playが入っていないそうですが、インストーラーがパッケージングされているので簡単にGoogle playも使えるようになるとのことなので、実用上は問題ないでしょう。
動画も2160p/30fpsと書かれているので4K動画撮影が可能ということですね。カメラも20.7Mピクセル。これはXperiaZ3などと同程度ですね(搭載しているシステムは全く同じかな?)。
この鬼スペックで4万円台です。51000円で今日から発売されるVAIO Phoneより全然安いですね~。
海外では4~5万円という価格帯のSIMフリー機種はここまでハイエンドなものなんですよね。VAIOスマホが全然使えないという話ではなく、こういった性能競争が進んでいる中でアレでしたのでガッカリ感が大きかったのですかね。
ベンチマークに出ててくる機種を今入手しようと思うと(代理店購入やebay輸入を含む)、およそ以下のような価格になるはずです。
・Meizu MX4 4万円台前半~
・GALAXY Note4 8万円~
・OnePlus One 5万円前後
・HTC One M8 5万円台~
・Huawei Mate 7 4万円半ば~
・GALAXY S5 SC-01F(ドコモ版) 4万円台半ば
・Nexus5 3万円台後半~
・Zenfone5 2万円台後半~
・おまけ 中古のF-10D 3980円
GALAXY Note4はちょっと高いですが、ベンチマークでトップレベルにいる機種でも4~5万円出せばほとんどが買えてしまう時代です。今や5万円というのはミドルレンジスマホの値段ではないということでしょう。
ちなみにXperiaZ3でのAntutu 5.6.1のスコアは45000くらい、Z3Cでも42000~43000くらい、VAIOスマホは22000くらいだそうです。VAIOスマホはZenfone5と同じくらいのスペックなので妥当な数字ですね。
☆「engadget 日本通信とVAIO株式会社、VAIO Phone を正式発表」
ベンチマークの数値やコスパだけがスマホ選びのポイントではないのはもちろん判っていますが、安くて高性能な機種も自由に選べるマーケットになったのだな~と改めて感じました。
いや~みんな正直だな~(笑)
∩___∩ /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
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/ ○ ○ | / `(○) (○)´ i、 ke-onblogさん 助けてっ!
| U ( _●_) ミ 彡,U ミ(__,▼_)彡 ミ VAIO Phone ちゃんが息をしてないのっっ!!
彡、 |∪| ,,/ ,へ、, |∪| /゙
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私程度ではVAIO Phoneを救うことはでき無さそうですが(笑)
唯一のメリットである「VAIO」ブランドを広告でゴリ推しして、無制限プランを他のMVNOの存在も知らないような方に上手く説明して取り入れられれば売れるのではないでしょうかw(適当)