ドコモの端末購入サポートに非常に似ているシステムなのであちらを把握している方なら同じような感覚で維持費試算を出来ると思います(ドコモの購入サポートについてはこのあたりを参考にどうぞ→ドコモ端末購入サポート違約金発生ケース 詳しく聞いてきました)。
SB版「一括購入割引(または分割購入割引)」は公式ページに案内がありますが、要は「6ヶ月間指定プランに入ることを前提に、一括購入時に月々割の前借りが出来る」というものです。
☆「ソフトバンク 一括購入割引/分割購入割引」
カウントの定義は「契約後6ヵ月以内(ご請求月単位)」だそうです。ということは契約月を含めて7ヶ月目までキープが必須ということですかね。
一括割りの違約金は通常の定期契約違約金とは別に19,440円が課せられます。なので回線ごと短期で解約すると3万円弱の違約金が発生するという計算です。iPhone5sの場合は32,400円とカメキタのHPにデータがありました。
割引額は以下のとおりです。iPhoneはオンラインでは対象になっていないので統一データがないですがご容赦を。
このテーブルを作っていて気付いたのですが、「DIGNO U」って数字+アルファベットの型番が無いのですね。基本的にはワイモバのDIGNO C 404KCと同じ仕様なので、404KCと言ってもいいのかもですが。
一括割引にすると購入時の支払いは減りますが、毎月割も減って2年使えば同じ支払い額になります。
XperiaZ3 401SOとAQUOS CRYSTAL X 402SH,そしてDIGNO UとAQUOS CRYSTAL 305SHはそれぞれ全く同じ価格設定です。もしショップでこの2セットでCB額・販売額が違う場合は安い方を選んだほうが普通に使う場合はお得です。リリースする場合はまた別ですけども。
XperiaZ3がオンラインショップでさえ一括2万円で買えるのは安いですが、iPhone6だと通常の毎月割が3000円近く付くことを考えるとどちらが買いやすいのかは難しいところですね(笑)
「一括購入割引が適用されている一括0円案件」は実は維持費があまり安くなっていない可能性がありますので、目先の安さだけに惑わされず詳しく条件を確認してから契約する必要がありそうです。
3月も半分が過ぎました。決戦は月末という方も相場感を今のうちから養っておきましょう。