ドコモ版のXperiaZ2 SO-03F,Xperia Z1f SO-02F, Xperia Z3 compact SO-02Gの3機種で現在確認がとれているようですが、Androidスマホをroot取得しないままにMVNOのSIMでテザリングを可能にする裏ワザが発見されて話題になっていますね。
かなり多くの人がすでに試しているようで、出来るのはもう間違いないみたい。
これはSO-02Gの白ロムが値上がりしてしまうのでは?というくらいのインパクトです。具体的には本来グローバルモデルとして国内に入ってきているD5833並の4万円半ばくらいに。
☆「ヤフオク Xperia Z3 compact SO-02G 本体出品リスト」
3月23日時点での相場は新品・一括支払い宣言在庫で36000円前後ですね。
これまでドコモの端末はMVNOのSIMを挿入してもテザリング接続時にAPNの設定が自動でドコモのspモード用?のものに切り替わってしまうらしく、「格安SIMではドコモの白ロムでテザリング出来ない」というのがいわば常識的なデメリットとして挙げられてきました。
これを回避するには今月私もF-10Dでチャレンジしたように「root化」と呼ばれるシステムの書き換えを行うための手順を踏む必要があったのですが、今回発見された方法ではそれが不要だというのです。
詳しい手順は下記サイトさんに上がっています。
☆「XperiaにおけるAndroidアプリ考察」様
やっぱりここでもadbコマンドを使うのですね。これは私もrootを取得する時に使いました(参照:ドコモスマホF-10Dのルート取得→格安SIMでテザリング運用させる方法詳細解説)
使うコマンドはたった2行
adb shell
settings put global tether_dun_required 0
これで終わりだそうです。私も詳しいことは知りませんが、「global tether dun」というのは本来Xperiaのグローバルモデルに搭載されてたはずのテザリング設定用の機能なのでしょうか。それがドコモ用端末にも組み込まれており、このコマンドで利用できるように設定変更させる、ということっぽい(知ったかぶりなので全然違う可能性あり)。
4月から発売されるイオンスマホでXperia J1 compactというモデルがあるのですが、その機種の大きなメリットは「おさいふケータイ+テザリング」が可能なモデルという考察を数日前にブログで書きました。しかし、この非rootテザリング化方法が出てしまうと、一気にユニークさを失ってしまいます・・・。
日本国内のMVNOで使うならSO-02Gが最強になってしまうかもしれませんね~。
SO-01Gはどうなんでしょう?こちらもこのコマンドが有効ならさらに人気が出るのかもしれません。もともとグローバル用にも作られていたXperiaだから出来る裏ワザっぽいですので、他の機種では多分出来ません→ Z3はもちろん、LG G2など海外メーカー製品でも一部出来るそうです!
私は普段ドコモの7GフラットAndroidと
キャリア契約していないiPhoneをwifiで使用しているので
wifi飛んでいない場所ではAndroidでテザリングしています。
今回のような格安SIMを差したSO-02Gでテザリングを行うと
現状と違い何がメリット、デメリットなのでしょうか?
ポケットwifiを持つような事ですか?
運用月額費、容量制限、バッテリー消費、通信スピード、外出時携帯台数などに
どう影響があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
一番のメリットは料金です。例えばデータ通信だけで良いならば格安SIM回線に切り替えると7GBでも2000円~3000円程度で利用できます。
使い方としては仰るとおりポケットwifiを持つのと同じ感覚です。音声通話機能のあるSIMを契約すればそのまま電話としても使えます。
容量制限は契約先のプラン次第です。
バッテリー消費は変わりません(アンテナピクト問題という現象が起こる機種・契約種別では悪化する可能性もあります)。
通信スピードは混雑時は本家より大きく劣ることがあります。これは契約するMVNOにも依存します。
携帯台数はAndroid+iPhoneという使い方であれば変わりませんね。
通話をほとんど使わないのであれば、MVNOに乗り換えて利用すると相当に安くなる可能性もありますが、デメリットがないわけでもありません。ネットに溢れる「今より維持費が安くなる」という甘い誘惑だけに騙されないようによく検討してみてください^^
リンク先のサイトさんのコメ欄でL01F-G2も可能との事で
L01F-G2を持っていたのでワイヤレスゲートSIMを入れて
リンク先のサイトさんの指示どおりやってみましたが
バッチリテザリング出来ましたね!
WiFiテザリング、Bluetoothテザリングどちらも問題なくつながります。
L01F-G2は電源オフにすると設定がリセットされてしまうのであれですが
設定がリセットされない端末(SO-02Gあたり?)を購入してショップでSIMロック解除してもらって
この設定をすれば格安高性能SIMフリー端末の出来上がりなわけですか!(^0^)
やばい手持ちのPiguの存在意義が・・・!
これ本当に衝撃的ですよね~。G2も元々グローバルモデルもあるので出来るのですね!電源をオフで戻ってしまうのはちょっと厄介ですが、1度環境を整えれば2回目以降の実行もあっという間ですよね。
Piguは・・・バッテリー切れの時の予備携帯に格下げですかね(笑)
これ、何かしらのアップデートで出来ないよう対策されたりしないんですかね?そこだけが不安です。
しかし、もともと使い勝手の良いドコモ端末が一部とはいえ更に高い次元に行ってしまうとは恐れ入ります!
もはや欠点はあのダサい「docomo Xi」のロゴくらいか~(笑)
対策で塞がれる可能性はぶっちゃけありそうですね(苦笑)違法な電波を出すような類の変更ではないため実用上の問題はなさそうですが、ドコモが「許さん」といったら修正が入る可能性ありますよね。そもそもテザリング時のみAPNが変わる方が不思議仕様なので、出来ればこのまま黙認して欲しいところですね~
塞がれる前に購入して、あとはアップデートさせずに使うのが良さそうです。アップデート時に不具合が出ないとも限りませんし(まず無いとおもいますが)^^;