もう明日から受付だというのに公式サイトの利用方法や支払い方法、FAQがリンク切れたままになってるんですよね・・・まぁいいや。
それも「格安の理由」ってことでしょう。価格相応というやつですね^^;
「通話料いきなり半額」では、通常格安SIM系の電話料金は20円/30秒程度が一般的ですが、これが10円/30秒になるよ~というものです。
基本料金は0円で全く掛からず、初期の設定コードパッケージ価格が390円(税別)で4/2から販売される予定です。
ここまでだけだと、「初期390円だけで月額料金0円の音声回線が手に入る?!」と思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。
通話料が安いというと既存サービスではIP電話や050電話サービスなどが思い浮かびますが、どうやらこのフリーテルのものはそういった系のものとも違うのです。
このサービスでは、電話番号・発信回線自体は既存のドコモやソフトバンク、auといった契約済みのものが必要で、発信時に「freetelプレフィックス回線」を経由させることで通話料が10円/30秒になるというものです。
つまり「音声回線を契約する」「音声SIMを契約する」といったものではなく、フリーテルの用意する特定の回線を使えるようにするサービスということですね。
また、これは「フリーテルのプレフィックス回線を経由する」だけなので、元の回線はキャリアを問わず、どこのMVNOの音声SIMで契約していても使えるはずです。iOS,Androidだけでなく、ガラケーでも使える方法が用意されているようです(スマートフォンではアプリで設定、ガラケーの設定方法はまだ公開されていませんが、特定の番号を通常の電話番号前に自動挿入するような機能を利用するのでしょう)。
フリーテルのサイトによれば、月に88分以内の通話であれば通話し放題のプランを契約するより安くなるということです。
90分間だと1800円分の通話料+通常回線プランの基本料金934円≒カケホプラン2700円の基本料金、という比較をしているみたいですね。
通話し放題プランを外してこの「通話料いきなり半額」で運用すると90分以内の通話時間の月が多い場合は確かに安くなりそうです。
通話回線自体は音声回線を使うので通常のまま、初期設定だけで通話方法も同じままで利用できるというのは手軽で良さそうですね。
初期の390円以外、使わなければ全く基本料金が掛からないというのがいいですね。税込みで420円分として、累計21分間話すだけで最低限のもとが取れますので。
通話を割安にするサービス自体には既存の競合サービスがいろいろありますが、フリーテルに勝ち目はあるでしょうか?
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