この無料配布期間が終わったらKindleストアから削除しようかなとも思っています。もう情報が古すぎて役に立たないことばかりで、それを知らずに買ってしまう方がいらっしゃると心苦しいですので。
今後このブログのまとめは先日お伝えした作成中の新サイトを使って見やすく整理しますので、もうあのKindle本の役目は終わりだと思っています。あとはKindleの電子書籍ってどんなもんよ?と体験したい人は今のうちにDLしておいて下さい(笑)
さて、そんなKindleでは今回の私のように無料で販売していては一円の収入にもなりませんが、海外では「Kindle Unlimited」という月額定額の読み放題サービスがあり、そのプログラムで読まれると素人でも大儲け出来るんじゃないの?というようなレポートがAmazonから来ていました。
Kindle Unlimitedでは、Kindle上のすべての本が読めるというわけではないようですが、アメリカやイギリス、ブラジルなど北南欧米の9カ国で利用できるそうです。
Kindle Unlimitedでは「KDPセレクト」というkindle上での独占販売条件を飲むと登録できるのですが、これは個人の電子出版でも登録が可能です。
そしてこの読み放題サービスで本が読まれると、読まれた回数に応じてKDPセレクトグローバル基金というところからお金が支払われるのだそうです。
2015年5月では、この基金に13億2600万円もの資金が割り当てられており、これをUnlimitedで読まれた本の回数に応じて分配されます。
これまでは「本が購入された回数」を基準にしていたそうですが、7月からは「読まれたページ数」に応じて支払いがされるように変更されます。つまり今後は1冊のダウンロードでも、ページ数が多いほど報酬がいっぱい貰えるということですね。
ではどれくらい読まれればいくら位貰えるのか、って話になるわけですが、amazonから来たメールに記載されている例では、「100ページの本を100回ダウンロード(100ページ完読)→1000ドル」となっていますね。
これはただの例で実際の報酬額というわけではないのでしょうけれど、たぶん桁違いの例ってわけでもないと思うのですよね。
もしこのブログの電子書籍版がKindle Unlimited上にあって、昨晩からDLして頂いた皆さんがすべて読んでくれたとして、1冊200ページくらいあったはずですから・・・数十万円くらい貰えるという計算になりますw
私の本で稼げるというのは冗談にしても、ちゃんとした内容の本を英語で出版し、海外のKindleストアで販売すればすごく儲かってしまうのでは?と思うわけです。
個別でお金を払うほどじゃないけど読み放題なら読んでみるか、というレベルの本なら個人でも十分狙えるのではないか、とですね。
日本でもUnlimitedサービスが始まれば、とも思いますが、日本の出版業界の反発が強そうなので難しいのですかね。
海外でKindle本を売る設定自体はとても簡単です。販売時にチェックを入れるだけなので、転売ブログの電子書籍版も海外のKindleストアでも買えるようになっているはずです(売れたことはないですが)。
もうアカウントを作ったのは5年以上前のことなので記憶が曖昧ですが、登録時に表示された通りの手続きを順番に行っていけば、普通に販売出来ていたように思います。
今私のアカウントを見てみましたが、「今すぐアップデート」というような項目は出ていないため、やはり何らかの登録情報・設定が足りないようです。
ユーザーが設定できる項目は、
・著者情報
・支払いの受け取り方法
・税に関する情報
の3種類ですので、そこを見直すくらいしか思いつきません。
”メッセージとデータレータが適用されますの表示で進みません”とのことだと、そもそも設定変更が出来ないなら、アカウント自体が何らかのシステムトラブルで変更ができない状態になってしまっている可能性がありますので、KDPに問い合わせるしかないかもしれません。