全く使わなければ基本料金0円というSIMもあったような気がしますが、高速通信が1GBくらい料金に含まれたものでもDMMより安いプランがあります。
ひとつは日本通信(b-mobile)のおかわりSIM,そしてもうひとつは昨日発表されたfreetelの新プラン「使った分だけ安心プラン」です。
2つとも「多段階定額」なので使いすぎると月額費用が自動で上がってしまうというシステムなので、直接1GBの定額プランと比較するべきではないのかもですが、それにしても安いですね~。昨日の日記で書いたニフモの新プラン(DMMモバイル値下げクル━(゚∀゚)━?? ニフモが1.1GB640円新プランで最安値更新)より安いじゃないですか。
☆「b-mobile おかわりSIM」
おかわりSIMは500円~1500円の「5段階定額」。「1GBまで500円(税別)」というのは安いですね!2GBでも750円とかなりの安さです。
b-mobileはMVNOが登場し始めた当初こそ目立っていましたが、その後の価格競争ではイマイチ迷走していたという印象。イオンSIMやamazon限定SIMなども日本通信系なのであくまで「b-mobile」としての存在感が無かっただけなのかもですが、このおかわりSIMは新しいですね。
多段階料金はU-mobileのダブルフィックス(1GB以下680円→3GB900円)というのもありましたが、おかわりSIMの方が2GBまでなら上、2-3GB間はU-mobileの方が上です。
☆「U-mobile」
そして昨日6月22日に発表されたフリーテルの1GBです。これまでは月額670円だったのですが、7月から499円に値下げされるようです。
☆「freetel(フリーテル)」
これ完全におかわりSIMを意識して価格設定してますよね(笑)
フリーテルはさらに使わない月の維持費も下げられる100MB 299円の区切りがあります。3GBまでは900円なのでU-mobileのダブルフィックスと同等、おかわりSIMより有利です。3GB→5GBまでならおかわり優勢ですね。
4月の価格設定シーズンでは価格をそのままに2GB→3GBという1000円前後のプランの容量拡大がメインでしたが、6~7月は更に安いプラン側のテコ入れが始まっているようです。
au系ではmineoが500MBプラン(700円)というのを追加していますし、もっとコンパクトで安いプランの要望が多かったのでしょう。
私はすでにDMMを契約してしまっているのでまだ変える気はありませんが、もし今これから新しくMVNO回線を作るならフリーテルの使った分だけプランを選びたいくらい、私の用途に合っていて魅力的です。新機種のSIMスマホやガラケーまで発売が予定されており、この夏に攻勢をしかけるようで楽しみです。