ASUSのTransbookシリーズ(キーボードとタブレットが分離出来る2in1 コンパクトノートPC)は10インチのT100TA (TAMやTALなどの派生モデルもあり)が2013年冬に発売されています。
私も初代のT100TA-DK564というモデル(本体ストレージ64GB,500GBハードディスクがキーボードに内蔵されたタイプ)を持っていますが、当時は結構人気があった機種です。
その後、今年の春には12.5インチ・10.1インチ・8.9インチの3種類のトランスブックが発売されていました。
最もサイズの小さい8.9インチモデルは「T90CHI」という型番なのですが、当時のWindows8インストールモデルから、11月7日よりWindows 10をプリインストした「T90CHI-3775」という型番に変わったようです。
一部仕様が変わっているのですが、3月に発売されたモデルの一番安い32GBモデルは49,464円(税込み)、64GBモデルで64,584円だったはずです。それが今回は64GBで29800円(税込みだと32,184円)での販売となっています。
☆「ASUS Transbook T90CHI-3775」
T90CHIにはキーボード側にはハードディスクは付いていないのですがeMMCが64GBあるので、タブレットとしては十分でしょう。T100TAだとハードディスクを接続させながら使うと非常にバッテリーのもちが悪くなるので、私は設定でハードディスクをわざわざ読み込まないようにしているほどです^^;
OSのアップグレードだけで10GBくらい容量を使ったので、32GBモデルが廃止されるのは当然の流れという所でしょう。
最近はWindowsタブレットでも安いものが多いので「3万円のタブレット」というだけではそこまでのインパクトは無いのですが、Transbookはキーボードドックがもれなく付いています。
旧モデルとの違いは、OSがWindows 10 Home 32bit、オフィスがMicrosoft Office Mobileになってコストカットがされたようですね(3月発売モデルは'Microsoft Office Home and Business 2013が入っていました)。
オフィスがダウングレードされているので・・・旧モデルも今はかなり安くなっており、7月の日記ではノジマで3万円で売っていたと書いていますね(過去記事:Transbook Chi T90が30822円で買えるクーポン )。Windowsは今は無料でアップデート出来ますよね。それなら安い旧モデルを探して、OSをアップグレードすればそちらの方が良さそうです。
ASUSショップでは箱つぶれ品などのアウトレット在庫もよく入荷するので、すぐに手に入れたいというのでなければ、しばらく時間が経ってから買うほうがお得かな~と思います。
旧モデルの64GBもそこまで安くなってきているのですね!仕事でよくオフィスを使うならMicrosoft Office Mobileだときっと機能が足りないと思いますので、8000円差なら旧モデルの方が良かったかもしれませんね^^