プランや取り扱い端末に面白みは特に無い()のですが、MVNOは基本的に「下請け」や「取次ぎ」に類する存在なのでサービスが似たり寄ったりになるものですが、独自性のある企画・キャンペーンがあるとオリジナリティを出せますね。
今話題なのはmineoのサービスファンサイトである「マイネ王」で行われている「フリータンク」というサービス。読者の中にもすでに利用された方もいらっしゃるかもしれませんね(読者層にmineoユーザー率が高く、「k-opticom corporation」というプロバイダからのアクセスが全体の3%強となっています)。
私はまだ登録していないのですが、どうせ今月もパケットは大量に余らせるでしょうから、月末に寄付しておきますかね(笑)
また、もう一つ面白いと思うのはmineoユーザーの全体のパケット保有総容量・使用状況が判る「マイネなう」です。
同社のニュースリリースによると、2015年12月時点で契約回線は17万件を突破しており、そこからおよその平均利用状況が算出出来ます。
総容量として表示されている917,392GBを単純に17万で割って、およそ1回線あたり5.4GBくらいの容量があるということですね。
多くの人は3GBプランを契約しているでしょうから、繰越分を合わせて2倍の6GB、5GBプランなら10GBでカウントされているのでしょう。なんたって10月まで開催されていたドコモ回線スタートキャンペーンを利用していれば3GBプランでも維持費100円ですし(データプラン,月額900円-800円割引)。
これで割引キャンペーン終わる来年の2-3月頃にどうなっているかが、ケイ・オプティコム社の戦略の実力を見極める良い判定材料となるでしょう。
また、マイネなうでは「前日比」として1日前からの利用状況も数値が表示されています。今キャプチャーしてきたデータだと、1日単位で更新ということなので12月22日分でしょうか。
1日で4408GB。4TB。こう聞くと大量のデータ通信が行われているように感じますが、タイトルにも書いたように、これを1回線あたりで平均するとおよそ27MB/ day・回線ということになるのですよね。
30MBなんて、高速で通信させているとスピードテストを1回やったら終わりですよ(笑)
平日と休日、月の途中と月末などでも利用頻度は大きく変わりそうなので、そういう変化をみるのも面白そうです。
1回線で1日30MBがずっと続くとして、1ヶ月で約1GBです。あくまで「平均通信量」なので各個人で1ヶ月に1GBが多いか少ないかという話にはなりませんが、格安SIMを契約しているからといって、全員がガンガンデータ通信をさせるほど使いまくっているというわけではないということは判りますね。
フリータンクを使えばこれからはもっと小さなパケット容量でもやりくりが出来そうですし、今はまだトップOCNに大差を付けられているはずですが、mineoが天下を取る日がくるのでしょうか(´∀`)
モバイルくん 高速500MB 音声 SMS付 864円
MINEO AUプランシングル高速1GB SMS付 864円
この辺で以前比較した記憶が。。。
DMMとMINEOは各種050と組み合わせれば音声も普段使い可能。
MINEO、DTIのキャンペ終了後はDMM一択かなー?
MNPだけでなく格安SIMも「キャンペーン渡鳥」が出来ますよねw
キャンペーン終了後にどの回線を残すべきか本当に悩ましいです。DMMは昼の速度低下がmineoのdプランに比べて激しいのが気になりますが、この安さならサブ回線としては契約を続けていもいいかな~というレベルです(笑)
私の環境ではmineoのdプランが一時期速度が遅かったこともあったのですが、最近また少し回復を見せているので、これを別のSIMサービスに入れ替えるかどうか悩みます・・・8-9月頃の爆速(混雑時も5Mbps以上、1日通して平均で30Mbps以上出てました)が忘れられません。
mineoのaプランも今(19:40)測定したところでは17Mbpsほど出ているので悪くはないですが、dプラン(24Mbps)より遅く、両方を維持するメリットは無いかなと^^;
mineoはまた5-6月くらいになったら「2周年記念」などがありそうなので、そこまでどちらかの回線は活かしておこうかなと私は思ってますw