2016年3月10日、木曜日に一日かけて4つの格安SIM「fiimo au回線」「mineo au回線」「mineo docomo回線」「DMM mobile(docomo回線)」を使い、スピードテストを行いました。
0SIMはスピードテスト回し過ぎるとお金が掛かるので昨日はお留守番です。
2016年2月からサービスが開始されたFiimo、最近回線の増強が行われたというmineoのa,dプラン、そして私が初めてMVNOというものに触れたDMM。格安SIMの通信速度は環境(測定エリア・端末・時間)によって大きくばらつきがあるものですが、それでもいいからとりあえず参考にデータが見たい!という方は御覧くださいませ。
まずは1日のデータ通信速度変化です。今回のグラフは全てダウンロード速度だけを表示しています。
速度変化の傾向は4回線ともほぼ同じですね。昼日中にとても混雑し、夕方~夜にかけてもやや速度が落ちます。
*DMMはBand1しか使えない古いスマホを使っているので、仕様上最高速度はちょっと遅めです。混雑する時間帯は別のスマホに挿しても、やっぱりこの程度の速度しかでませんが(苦笑)
1日の速度変化は激しく、非混雑時はどの格安SIMで10~20Mbpsくらいは安定して出ます。
続いてスマホユーザーが最も多い、お昼時の速度を拡大してみましょう。
昨日の日記でも少し書いたのですが、Fiimoがひどかった・・・
13時まで待てば速度は回復したものの、Fiimoのau回線は12時台が壊滅的です。DMMも似たようなものですけれど、この速度になるとスマホでニュースアプリを見たり、SNSの表示更新をするのもちょっとタイムラグが発生するレベルですね~。動画なんてとてもとても・・・
一方でmineoのドコモ回線が頑張りました。回線増強が入る前の2016年1~2月頃はdプランも1mbps前後まで速度低下することが多かった気がしますが、もっとも遅かった12時30分でも2Mbpsをキープ。このくらいならテキスト系のウェブページ閲覧くらいならなんとかなりますかね。
mineoのaプランも遅く、dプランに比べて半分くらいしか速度が出ていません。これで同じ回線料金(3GB900円、ドコモ回線はSMS別料金)なんですよね・・・
でも、夜はmineo auプランも結構安定するのです。
全体を見ればまだdプランの方に優位性を感じますが、私の環境ではmineoのaプランもまずまず。
Fiimo、頑張ってください。
DMMは1GBプラン590円運用なので、まあいっか、みたいな感じでダラダラと契約を切れずにいます(笑)
ちなみに延べ56回のスピードテストでデータ容量が1.5GBくらい消えました。スピードが速い時は多く消費し、遅い時は少ない消費で済むので、mineo dプランが一番の大食らいでした(14回で700MBくらい)。
私はスピードテストをするくらいでしかMVNOを使わないのでいくらパケットを消費してもあまり気になりませんが、容量を節約したい方は非混雑時にはスピードテストをしないほうが身のためです。
これ、どういうことなんですかねぇ?まだどのようなニュアンスで発表された内容なのか把握していませんが、これに合わせて料金プランの調整を行う?みたいなことだと、改善になるのか改悪になるのか・・・